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エアハイドロの速度切替
- エアハイドロのワーク移動ユニットについて、送り速度の改造を考えています。
- 現在の油圧側の速度制御方法を変更し、空圧側の流量制御による速度制御を可能にすることはできるでしょうか?
- また、エア配管を分岐させてハンドバルブで選択する方法も考えていますが、これは適切な方法でしょうか?
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再出です。 エアハイドロユニットでワークの移動を行っているユニットがあるのですが、ワークの送り速度を 2~3種類選択できるように改造したいと思っていますが、一方向のみであれば、既存回路である インプット側(空圧側)にメータインタイプのスピコンを接続するまたは電磁比例弁等を使って空圧 側の流量制御によってエアハイドロの油圧側の速度制御をします。 そして、後二つの速度は、メータアウトタイプのスピコンをエアハイドロの油圧側に接続して、油が 排出される経路を切り替えて、速度制御する方法もあります。 これだと、インプット側(空圧側)にメータインタイプのスピコンを調整することなく、速度調整が 簡単にできます。 但し、インプット側(空圧側)にメータインタイプのスピコンを調整することなく、速度調整する場合 は、その速度以下である条件が必要です。 その速度以上にする場合は、インプット側(空圧側)にメータインタイプのスピコン経路を迂回する 切り替え経路を設ける必要があります。 速度の安定性を求めるには、油側にスピコンを設ける方がベターです。
絞りもしくはエアー圧力で調整できますよ。 (あまり流量や圧力を下げ過ぎると速度に斑が発生します。) 極低速でも斑を嫌うのでしたら、スロットル(チェックバルブが付いていないタイプ)を給排気両方に設置します。(斑は減るけど、戻りも遅いです) 排気側にレギュレターを設置すれば、圧力差が減るので、速度が遅くなり、最高圧力も減ります。あと、多少のエアー節約にもなります。 最終的には、ハイドロ側に数種類のスピコンと切り替えバルブを並列に付けるのが一番安定性が良いと思います。(手動なら、そんなに高くないですよ数千円レベルです。)
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ありがとうございます。 いろいろやってみます。
>また正攻法ならどのような回路にしたら良いでしょうか。ご教授お願い致します。 邪道に対しては 王道 油圧側に流量制御弁を付ける <絞り弁ではない 絞り弁 :圧力変化で流量も変化してしまう 流量制御弁:圧力変化に関わらず流量は変化しない https://www.daikinpmc.com/products00/kobetsu.php?pid=10008 http://www.tokyo-keiki.co.jp/hyd/j/products/flow_control_v.html >(一度ひねってしまうと再現性が無いためです) 流量制御弁は再現性はあります <高価です、目的の為に金に糸目を付けてはならない 比例制御弁、サーボバルブ https://www.daikinpmc.com/products00/kobetsu.php?pid=10012 http://www.tokyo-keiki.co.jp/hyd/j/products/servo_v.html 超高価ですが高精度な流量制御が可能 邪道 お金にぶっとい糸目が付いてるなら とりあえず、エア側にスピコンを1個だけ追加 絞り全開、半開、全閉手前と3種類の弁開度で実験 ここに質問する前にそれくらいの実験は出来たハズ その後、効果が確認出来たなら3つに分岐させる 明らかな効果が認められないなら油圧側での対策の稟議書作成に着手する
お礼
ありがとうございます。 いろいろやってみます。
> 現在エアハイドロのアウトプット側(油圧側)には流量制御用に手動の絞り弁が付いていますが、 > これはできればいじりたくありません。(一度ひねってしまうと再現性が無いためです) この記述が問題です。 ワークの送り速度を2~3種類選択できるように改造したが、低目なら流量制御用に手動の絞り弁を 使用できますが、高目なら迂回させないと速度が上がりません。 以上から、速度設定が現状より高目なら迂回なので、電磁比例弁等を使用でも分岐(並列配管)が 前提です。 低目なら直列配管で、電磁比例弁等を使用でも可能です。 電磁弁使用で分岐して、それぞれに手動の絞り弁をセットという、テストと同じ仕様で問題は ないと思います。 エアハイドロユニット使用なので、ワークの送り速度は、あまり速い設定ではないと考えるので。
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ありがとうございます。 いろいろやってみます。
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2度も回答頂きありがとうございます。 実際は油圧側で制御するのが正攻法ですね。 テスト的には手軽な空圧側でやって効果があったら 多少金を掛けて油圧側でやろうと思います