- 締切済み
熱処理なしで硬い素材を金属切削する方法について
- 金属切削でSKD11に熱処理をせず、硬さをHRC60程度にする部品を作りたいです。
- 一般的に使用されている硬い素材について教えてください。
- 外径約φ11、全長20mmの部品で、ステンレスや鉄系の素材が希望です。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
硬度の発生しない生材でなければOKとして、 フタバ電子等で販売しているプレハードン鋼。Hrc30以上 S45C、S50C、S55C、SK5等々調質材 では如何か。
設計段階でのご質問ですね。 生産数わかりませんので一方的な意見で申し訳ないです。 熱処理屋さんはキロ単位での単価ですか? 少量だと1個あたりの単価というのが普通です。 ここらも見直す必要があると思います。 大量生産部品だとして HRC60程度の材料を、生材のように簡単に切削加工出来るでしょうか? 回答(1)様のSKD11を使用する意味も含めて、お考え頂いた方がよろしいかと思います。 生産数及び使用目的など追加されたら回答範囲が広がります。
窒化処理のような反応で、表面は可能です。 SKD材で、表面のみ硬化する例は多々あります。
SUJ-2(高炭素クローム軸受鋼)のスライドシャフトは如何でしょうか。 http://www.pin-otsuka.co.jp/catalogue/pdf/dawell.pdf φ10 or φ12 で、長さ20mmであれば、ダウェルピンを利用できないでしょうか。 材質は、上記URLの例では、SCM445F。硬さは、HRC58~62です。
SKD11のように芯まで硬いものは無いです。 表面だけ硬くするのはハードクロムメッキやTiNコーティングなどあります。 用途は? 耐摩耗性のみ必要なら表面のミクロン台だけでよく、これらが使えるが、芯までの深さが必要なら焼入れ、中間的に0.01~数?なら高周波焼入、浸炭焼入、窒化などの熱処理となります。 SKD11はあるていどの耐熱性も期待しての選択と思われ、硬さ数値の比較だけで他の安い材料に替えることは難しいことも多いです。 >SKD材で、表面のみ硬化する例は多々あります ありえない。 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=265626&event=QE0004 社内設備改善で、社内の冶工具部門が製作したり、修理するなら小生以前から記載して いる簡単内容で充分。 初心者の取っ掛りでも充分かな?? まだまだ、~や▽、▽▽、▽▽▽を使用している設備屋も関西では多いし、 本人がこれで一杯一杯なのに<専門家><自信あり>!! SKD11については更にドッ素人なことの証拠は大杉。 高価なSKD11にそのようなことをするのは勿体ない。他の安い材料でも同じ硬さは得られるから。 焼入すると芯まで硬くなることがSKD11の特徴。グレードダウンしてSKS3、アップしてSKH51なども同じ。それにプラスして更に表面の硬さを上げる方法はありますよ。 SKD11の価値を認めないといけないのです。その部品に要求される性状がSKD11では過剰と判ってはじめて別の安い材料に置換えられるのです。 世の中、SKD11の材料屋さんと熱処理屋さんは相変わらず仕事してます。それが簡単に置換えられるなら、とっくに潰れてるでしょう。