端子接触部の部分金めっきについて

このQ&Aのポイント
  • 端子接触部の部分金めっきについてのご相談です。材料めっき(ニッケル上スズめっき)から金めっきへの変更を検討しています。コストを考慮し、接触部のみ金めっきを施す予定ですが、接触信頼性や剥離の問題は生じないでしょうか。
  • 連続めっきにおいて、ニッケルの上にスズめっきを施し、更に金めっきを行う方法ではなく、ニッケルの上に直接金めっきを施す方法が正しいのでしょうか。
  • 質問文章の内容について、端子接触部の部分金めっきに関する相談です。材料めっき(ニッケル上スズめっき)から金めっきへの変更を検討していますが、コストを抑えるため接触部のみ金めっきを行う予定です。この場合、接触信頼性や剥離の問題は起こる可能性があるでしょうか。また、連続めっきにおいてニッケルの上に直接金めっきを施す方法が正しいのかも確認したいです。
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  • 締切済み

端子接触部の部分金めっきについて

ご相談させて下さい。 現在材料めっき(ニッケル上スズめっき)にて電気接続用の端子を製造していますが、顧客のリクエストにより、接続部のめっきを金めっきにする必要が有ります。 コストを考えると、接触部だけ金めっきと考えていますが、 現在、スズめっきが施されており、その上に金めっきを施すことについて、 接触信頼性とか、剥離等問題はないでしょうか? あわせて質問ですが、連続めっきでの部分金めっきですが、 「ニッケルの上にスズめっきを施して、更に金めっきを行うでは無い」 のですよね?「ニッケルの上に金めっきを施す」のが正しいことですよね? 以上2点詳しいかた居られましたらよろしくお願い致します。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

少々回答し難いご質問のように見え、実際なかなか回答が無さそうなので 参考としての私見を書かせていただきます。 >接触信頼性とか、剥離等問題はないでしょうか? 文面から察するに、一度スズメッキ品として完成したものに、追加で部分金メッキを施すものと見ましたが 問題にしている製品の大きさ、使用環境、金メッキの種類と方法、膜厚、などの条件次第であり 回答しようが無いと思います。 強いて言えば、私が過去に似たような処理をした場合ですが 銅合金材上にニッケルメッキ+スズメッキの端子の先端にマスキング湿式金メッキして 端子は軽接触使用で1万回の接触試験行ったときは、膜厚が薄い場合は摩擦剥離があったので ある程度の厚メッキしたことがあります。 (それでも部品形状によってはダメでしたが) なので「適切な 前処理とメッキ種類とメッキ方法 で部分金メッキを施せば ある程度は大丈夫」 といったところでしょうか。 量産試作を行って、耐久試験などで結論を出せれば、そのほうが良いと思います。 >連続めっきでの部分金めっき ニッケルが基材なのかメッキなのかは、文章からよくわかりませんが 正しいかどうかは、要求仕様を満たしているかどうかなので 間にスズメッキを挟むのが正しいかどうかは、何を要求されているかで判断してください。 コスト面で部分金メッキで、あとの部分はスズメッキにしたい場合(半田の濡れ性目的とか)は 「ニッケル(メッキ?)の上にスズめっきを施して、更に金めっき」が良いかもしれませんし 単純に接触部分に導電性目的とか耐食目的で金メッキするのであれば 「ニッケル(メッキ?)の上に金めっき」が良いかもしれません。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。外出が続いていたもので遅くなりすいません。 >文面から察するに、一度スズメッキ品として完成したものに、追加で部分金メッキを施すものと見ましたが 確かにその通りです。 >問題にしている製品の大きさ、使用環境、金メッキの種類と方法、膜厚、などの条件次第であり回答しようが無いと思います。 ・製品の大きさ:表面実装部品 ・使用環境:車載オーディオ機器のため、高温・振動下にあります。ただし、挿抜は10回以下だと思います。 ・めっき種類:金フラッシュめっきに封孔処理 今回金めっき品は初めてとなりますので、当然環境試験等は実施しますのでそれをもって確認する予定です。 >>連続めっきでの部分金めっき リン青銅にニッケルめっき上Snめっきを考えていいました。

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