プレス加工によるせん断面粗さについて

このQ&Aのポイント
  • プレス加工によるせん断面粗さについて調査した結果、該当の情報が見つかりませんでした。
  • SKD11のパンチとSPHCの被加工材を使用し、パンチとダイスのクリアランスを板厚の7%に設定した条件でプレス加工を行いました。
  • φ5の製品穴に指示されたRa1.6の粗さをプレス加工で対応することが可能か不明です。
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プレス加工によるせん断面粗さについて

お世話になります。 表題の件について、プレス打ち抜き加工をしたときにせん断面の面粗さをについて調べていたのですが見つかりませんでした。 加工条件は以下の通りです。 パンチの材質 SKD11 被加工材   SPHC(板厚3.2) パンチとダイスのクリアランスは板厚の7% またシェービング加工をするとどうなるかご教示いただければと思います。 機械加工部品をプレス加工にて対応を検討しているのですが、φ5の製品穴にRa1.6の指示があり、プレスの打ち抜き加工で対応できるのか不明の為書き込みさせていただきました。

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.2

並のプレスの破断面を改良する程度では無理として シェービングもファインブランキングでも、Ra1.6 はトップデータでしょう。 穴1個で少量なら、リーマ加工がお奨め。   関プレス 1工程で抜き加工、シェービング加工   面粗さ精度0.002mm   http://www.sekipress.jp/nuki.html   共伸 シェービング加工   http://www.ksn-g.co.jp/shavingkakou.html   外径精度±0.02 抜きダレ無し(A6063)   滋賀県産業支援プラザ「複雑形状品の高精度プレス技術の開発」   http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/portal/seika/2007/19-48-11-5.pdf   多回プレスシェービング工法での0.5mm までの取り代面の表面粗さRa1.6μm 以下の繰   り返し・再現性の確認をするとともに、FEM 解析結果に基づく工法改善トライを行い、   0.5mm 以上取り代面の破断面20%未満および表面粗さRa1.6μm 以下の確立を目指した。   その結果、0.5mm 以上の多回プレスシェービング加工において破断面20%未満の加工が   出来るようになり、表面粗さも目標値Ra1.6μm 以下を達成した。 ハード面でのポイントは、サーボプレス、潤滑油、パンチ面粗さ(セラミック)、多回プレス、、、、この苦労でヤットコサ! この資料は、ほぼ全容を開示してくれてます。   …最近プレス・カテでアラシ吹かせてる、一般機械:パンチシリンダが来ないことを祈る…

noname#230358
質問者

お礼

「複雑形状品の高精度プレス技術の開発」を読みますと、確かにハード面において条件をだしてできる事が確認できますね。 ただ、ここまでしないとRa1.6を出す事ができないとなると厳しいですね。 今回質問を通して、現状のプレス加工でのせん断面粗さを知る事ができれば いいなと思います。 分かりやすく抜粋していただきありがとうございました。

その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.3

客先にプレス加工サンプルを提示し、確認してもらったほうが良いのではないでしょうか。 機械加工とプレス加工のコスト差異も提示してです。 意外と機能を知らないで図面を作成しているところ、結構ありますよ。 シェービング加工するなら、リーマー加工が無難では。

noname#230358
質問者

お礼

部品機能については確認要しますね。 穴の数が一部品に4個あって加工についてどうしたものか思案していたところです。 アドバイスいただきありがとうございます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

どの程度まで精度を上げれるか最終的には、トライアンドエラーになると思い ます。パンチとダイスについては下記参考にしてください。 http://koza.misumi.jp/cgi-bin/mt/mt-search.cgi

noname#230358
質問者

お礼

Ra1.6に対して、上記条件でのせん断面あらさを知る事ができればいいなと思いました。 M社の技術サポートにも問い合わせてみたのですが、打ち抜き加工のせん断面粗さについてデータを持っていない事でした。 ご回答いただきありがとうございました。

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