内圧のかかったネジについて

このQ&Aのポイント
  • 内圧のかかったネジについて調べてみたが明確な答えが得られず、そのメカニズムについて疑問が生じた。
  • ネジを締める方向とは反対の力がかかっている場合、ネジが回らない状況が発生する可能性がある。
  • ネジのトルクは増加するため、勘合部に圧がたまり回転しにくくなる可能性がある。
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内圧のかかったネジについて

はじめまして、調べてもあまり明確な答えが得られなかったので、 こちらに登録、質問をさせて頂きました。 実は経験的に分ってることだったのですが、例えばプラグネジで封をし、 内側から有る程度の高い圧力(1Mpa以上)を掛けた時、ネジは全く回りません。 ふとこの回らないメカニズムを考えてみて、調べたのですが、自分なりの答え しかでませんでした。 個人的には、内圧が掛かっている方向にネジに対して軸力がかかっているから だと思ったのですが、この場合はネジ締め込む方向と反対なので、ネジを緩めるのは大気圧下より容易(トルク的に低くなる)になるはずだと思いました。 でも、反対にトルクは増してるので、ネジの勘合部に圧がたまりこれが影響してるのではないかというのが自分なりの答えです。 イメージしづらいかも知れませんが、ご存知の方いらっしゃいましたら、 お教え下さい。 ご回答ありがとうございます。 イメージとしては同じでして、通常Mネジですとネジ山から圧力は大気へ抜けていきます。 抜けていかない状況を作る(イメージとしてはGネジの圧力計のシール)と、脱出トルクは増します。 これが本当に圧力でネジ山同士が押し付けられるだけで成り立つのかな?と思ったのがそもそもの疑問の出発点でした。

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

> この場合はネジ締め込む方向と反対なので、 > ネジを緩めるのは大気圧下より容易(トルク的に低くなる)になるはず ここ↑が全く理解できない。 止めネジの様なもので締め付けている場合を想定して下さい。 (ボルトの座面は接触していない状態です。) この時、内側からボルトの軸方向に力を加えれば、 より一層緩み難くなるのは、自然に理解できると思います。 緩める時の方向と、内圧の方向が同じからとて、 それは緩め易くなるのには寄与しません。 ネジの螺旋面への押しつけ力が大きくなり、 摩擦力が増大して緩み難くなります。 「ネジ 締め付け三角形」等で検索して勉強してみましょう。 > ネジの勘合部に圧がたまり 圧力は、溜まるものではありません。 流体は溜まりますが、圧力は掛かるものです。 回答(1)のohkawa氏は、質問内容を間違えてはいませんか? 質問者は、内圧が掛かると、 掛からない場合よりも、より、緩め易くなる筈だ! だが、実際には、逆に、緩め難くなる。何故だろう? ・・という質問をしているのではないでしょうか? 内圧が掛かった状態での、締める時と緩める時の比較を 訊いているのではないと思います。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.1

お考えのとおりで宜しいかと思います。 プラグネジが、機械的に止まる位置(底つき)まで締め込まれていない 状態においてある程度圧力をかけて、締め込む方向と、緩める方向のトルク を比べてみて下さい。 緩める方向よりも締め込む方向の方が大きなトルクを必要とする筈です。

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