焼き入れ材料の加工方法について
- 20年近くマシニング（平面フライス）加工をしてきた方が、オオクマのNC旋盤で焼き入れ材料を加工する方法を教えてほしいと質問しています。
- 寸法はΦ20以下で５０～７５mmぐらいのワークを１２～４０本単位で加工しており、最適な加工条件や使用するチップについて情報を求めています。
- 知識がないため、試行錯誤しているが上手くいっていない状況であり、どんな情報でも助かるということです。
- 締切済み
焼き入れ材料の加工方法
20年近くマシニング（平面フライス）加工をしてきました。NC旋盤はまったくの素人ですので解る方にお伺いしたいと思います。 オオクマのNC旋盤、マシンはLCS-15で材料はYXM-1、YXM-55を硬度64～66に焼きを入れて加工をします。寸法はΦ20以下で５０～７５mmぐらいです。端面（表面形状）と径方向の加工をして1種類のワークを１２～４０本単位で加工しています。最適な加工条件と使用する最適なチップを試行錯誤していますがなにぶん素人で知識がないので何の情報でもよいのでご教授いただければと思います。よろしくお願いします。
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最近は、凄い硬度まで切削加工ができるんですね。 チップのカタログ記載内容やＨＥＬＰの問い合わせ先に、先ず確認した方が良いのでは？ 製品の精度(公差)や表面状態の記載がないのですが、加工は可能でも製品として成り立つかを 注意して確認する必要もあると考えます。<寸法の経時変化等での>
SKH51 端面中心の面粗度 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=268643&event=QE0004 HRc58～60 とハイスにしては軟らかいワーク。 それでも速度が出ない中心付近でキレイに削れない問題が出てます。 金型部品など中心を逃がせることは希なので、回答（１）のとおり研削にしたいが、カシメパンチのような内に窪んだ研削加工は無理に近く、そうなると放電加工になります。 製品として成り立つか・・・<寸法の経時変化等での> 無い。放電加工はもっと問題な加工方法だが、それでも多用せざるを得ない難加工だから。
HRC64-66とは尋常じゃないですね。 本来であれば研削を推奨するところです。 切削の場合、コーテッド超硬でもまさしく刃がたたないので、cBNを 推奨いたします。 貼付URLのカタログで、BNC100かBNC160が良さそうです。 切削事例も掲載されているので参考になるでしょう。 詳細は、カタログ巻末に記載されてあるフリーダイヤルにご相談を。
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