アルミ系切削油に強いシール材とは?

このQ&Aのポイント
  • 切削油が設備の重要機構部に浸入してしまう問題を解決するためには、耐油性の良いシール材が必要です。
  • フッ素スポンジでは密着性が十分でなく、切削油の浸入を防ぐことが困難です。
  • アルミ系切削油に強いペースト状の耐油性シール材をご存知でしたら、教えていただけないでしょうか?
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アルミ系切削油に強い(耐油性の良い)シール材はあ…

アルミ系切削油に強い(耐油性の良い)シール材はありますか? お世話になります。 以下のような条件で、加工設備の内部に切削油が入らないように,t=2mm程度の鉄板で鋳物のボディーを被っているのいるのですが、鋳物と鉄板のスキマから、切削油が浸入してしまい、設備の重要機構部に悪影響を与えております。スキマをフッ素スポンジで埋めたのですが、密着性が良くなく、内部に浸入してしまい困っています。ペースト状で耐油性の良好なシール材をご存知でしたら、教えていただけないでしょうか? 設備:機械加工設備 用途:切削油浸入防止カバーのスキマを埋める 切削物材質:アルミ系 切削油:カストロール アルマレッジFA 5%希釈 ・アルマレッジFA成分  ?鉱油 50~60%  ?非イオン系界面活性剤 15~25%  ?アニオン系界面活性剤 10~20%  ?油性向上剤 5~10%  ?防腐剤 1~5%  ?消泡剤 1%以下

noname#230358
noname#230358
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みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.6

界面活性剤が厄介です。 界面活性剤の役目とその特徴は周知として、参考のURLを記します。 可能であれば、前アドバイスにも記述した"内部"を軽い与圧にする事も考慮下さい。

参考URL:
http://www.geocities.jp/iamvocu/NaturalSci/physics/hyoumenchouryoku.htm
noname#230359
noname#230359
回答No.5

>ペースト状で耐油性の良好なシール材をご存知でしたら、・・・ 工作機械のサービースマンの工具箱には必ず入っている なぜか一番有名なメーカーが紹介されていない。 種類が多すぎるので選定に迷うだろうが カタログを見て選定するか メーカーに問い合わせが良い。 ※振動などで劣化してくるので 早ければ2年程度で駄目になる時もあります。 HPには記載が無いが「紙製のシートパッキン」もあります。

参考URL:
http://www.threebond.co.jp/ja/product/series/sealants/index.html
noname#230359
noname#230359
回答No.4

小生は、他の回答者さんと異なった切り口でのアドバイスをします。 ですが、小生は“切削油”に関しては、あまり得意分野ではないので、適切なアドバイスでない かもしれません。(的が外れているかもしれません。) でも、アニオン系等の各種界面活性剤を使用してのシール経験はあるので、以下にその内容を 記述します。 フッ素系のスポンジやパッキン、Oリングは、以下の特徴があります。 ☆ フッ素樹脂の王様であるテフロン(PTFE)は、耐薬品性に優れていて、高価な樹脂です。   その特徴は、弾力性があまりないためシール材に適さなく、接着性もあまりないため   接着剤関与でのシールにも適しません。   そこで、耐薬品性に優れていて、且つ弾力性がありシール材に適しているフッ素ゴム   を製作し、現在シール材として幅広く使用しています。   (フッ素ゴム≒Oリングですが、スポンジやパッキン使用材も略同じルールです) ☆ 代表的なフッ素ゴムには、以下の特徴がある。   ◇ フッ化ビニリデン系ゴム(FKM)    Oリング、オイルシール、パッキン、ガスケットなど一番よく使用されている。    バイトン(デュポン)、ダイエルG(ダイキン工業)、ダイニオンなど    価格は安いが、耐薬品性も劣る   ◇ 四フッ化エチレン-プロピレンゴム(FEPM)    アフラス(旭硝子)    価格は中だが、耐薬品性も中   ◇ 四フッ化エチレン-パーフルオロメチルビニルエーテルゴム(FFKM)    カルレッツ(デュポン)、ダイエルパーフロ(ダイキン工業)    価格は高いが、耐薬品性も高い   その簡単な内容は、URLで確認下さい。(上位3つのURL) ですから、 ※ フッ素スポンジが膨潤して原形を留めなくなるほどになっている(耐薬品性がない) ※ フッ素スポンジに弾力性がなくへたったままになる(弾力性が少ない物を選択している) が見うけられるなら、フッ素スポンジの再選択をして下さい。 小生は、ニチアスさん、日本バルカーさん、ダイキンさん、等に相談していました。 そして、最後に頼みは、三井デュポンさんでした。 (業務契約等で、社名が変更になっている場合がありますから、再確認願います) 記述漏れです。 各種界面活性剤を使用しているためか、その他の要因かで、切削油が滲んで内部に入り込む 危険もあります。 その場合は、滲んで入り込む事を防げばよいので、内部をエアパージ若しくはN2(窒素) パージをし、内部を軽い与圧にしていました。

参考URL:
http://www.packing.co.jp/GOMU/GOMU1/fkm.htm http://www.packing.co.jp/GOMU/fkmtaiyu1.htm http://www.packing.co.jp/ORING/o
noname#230359
noname#230359
回答No.3

まあ、今は鋳肌面から漏れてくるのを何とかしようとしているらしいのですが 構造的に問題があります http://fieldtrust.com/ 鋳造品なので鋳巣、ピンホール等があり 鋳肌面部分からの漏れを対処しても ほかの部分から漏れてきますよ 切削面にし含浸するのが 今の技術では オーソドックスですが (エンジンブロック と同じ構造) ただこれも5年10年 と使っていくと 油が時は時はしみだしてきます ↑ 車検時でガスケット交換だとか言われますが ガスケットからではなく鋳肌面から漏れてるのですが知られてない ↑ ちなみに 大きくなればなるほど札束を捨ててるように コストが上がっていきます 設備の重要機構部をなんとかしたほうがいいと思います

noname#230359
noname#230359
回答No.2

耐油性と言えば、価格は高いがフッ素ゴムが優れています。 鉄板と鋳物の間にフッ素ゴムを挟めばかなりの効果が期待できます。 この特性を生かしたシール材が無いかと思って検索したら、貼付URL の商品がヒットしました。ご要望の用途としてかなり良さそうです。 こちらの会社では、フッ素ゴムも扱っているので、合わせてご相談 してみては如何でしょうか。 一寸寝ぼけていました。 回答前半の >耐油性と言えば、価格は高いがフッ素ゴムが優れています。 >鉄板と鋳物の間にフッ素ゴムを挟めばかなりの効果が期待できます。 は、すでにTRYされているのですね。申し訳ございません。 ご紹介した製品に興味がありますので、もしメーカにご相談されて 良さそうな回答が得られたら、結果を教えて下されば幸いです。 何度もスミマセン。 上記URLページの下に「よくあるご質問」が記されていました。 http://www.haruna-inc.co.jp/Products/Rubber/Paint/PaintQA.html これをみると、相当期待できそうです。 今対策されている(と思われる)?に重ねて?のようなカバーを つければ、切削液の跳ね返りの侵入を少しは防ぐことができると 考えます(移動軸の干渉が無いことが前提ですが)。     ??   ↓↓     ||    / |   / |  | | 分かりにくいですが、カバーを真横から見た図と思ってください。  

参考URL:
http://www.haruna-inc.co.jp/Products/Rubber/Paint/index.html
noname#230359
noname#230359
回答No.1

極上のネタを仕入れておられるのだから、あとは料理の仕方、つまり >鋳物と鉄板のスキマ で、ネタが均一に圧を受けて締まるようにする。 鋳物の面状態がガタガタしておれば均す作業。 鉄板のネジ締部から離れると浮くなら、鉄板をフラットバーで補強。 ネタのつなぎ目から洩れるようなら、接着などの対策。 贅沢な極上ネタに縁のない貧乏人・・・というより豊富に有るから使うだけのことだけど、 切削油剤周りはシリコンゴムでも充分です。たしかに何年も使い続けるとヤラレもあるようだけど、漏れ防止の機能は損なわないハズ。 それどころか、研削盤のテーブルの可動堰にはEPゴムを使って、これも硬くなったら交換とか、、、難しく考えないことです。 初期のテストとしては、機械内側をエアー吹きなどで加圧、石けん水での洩れ試験をすると確実。

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