固定-支持の梁のたわみにおいて、両端部に角度を有する計算方法
- 固定-支持の梁のたわみ計算を行う際、両端部に角度を設けることで、カバーのたわみと実測値のずれを解消することができます。
- カバーの両端をブラケットに締結する際、ブラケットの上面部の平行度が狂っていると、計算結果と実測値に差異が生じる可能性があります。
- したがって、カバーの取り付けブラケットの底面と上面の平行度を正確に維持するためには、ブラケットの研削やボルトの締結に注意することが重要です。
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固定-支持の梁のたわみにおいて、両端部に角度を有…
固定-支持の梁のたわみにおいて、両端部に角度を有する計算方法 現在、板金を用いた長尺のカバーのたわみ計算を行っています。 カバーの両端をあるブラケットの上面部に締結します。 また、ブラケットは研削されたベースの上面にボルト締結します。 このとき、カバーを取付けるブラケットの底面(基準面)に対する上面の平行度が狂っていると、理論で求めたカバーのたわみと値が異なります。 このように、両端に予め角度(たわみ角方向)を設けた場合のたわみ計算の方法はありますか。
- 機械設計
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はりのたわみ方程式は d2w/dx2=-M/EI M:曲げモーメント[Nm] E: 縦弾性係数(ヤング率)[Pa] I:断面二次モーメント です。 たわみ角はθ=dw/x2(勾配) で示されます。 もともと、真っ直ぐなはりをたわませるのなら、荷重の初期値はこのときの dw/x2を与える値で示されます。たわみを与えた後応力緩和等の処理をする なら、荷重の初期値は0となります。なお、たわみが長尺に対し無視できない 大きさなら、曲がりはりを想定すべきです。
自重が掛かる方向に、予め角度(たわみ角方向)を設ける場合は、 簡単計算法は、予め角度を設ける分の想定自重を求め、 (想定自重+実際自重)から計算しています。 自重が掛かる方向と反対側は、アーチ橋のようになりますから、少し専門的になります。 参考になるURLはないので、設計便覧や機械設計演習などの書籍を確認下さい。 指示方法もアーチの計算方法もです。 あまり参考にはなりませんが、簡単なURLは以下の内容です。 http://www.1kyuu.com/gakka_ref/r_kouzou/mokuzi.htm http://jikosoft.com/cae/engineering/strmat10.html
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