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穴にへそが残らないプログラムの作り方
- ワイヤーカットで穴あけをする際に、穴面側にへそが残らない方法について教えてください。
- 通常はヤスリでへそをこすったりする必要がありますが、それをなくすために、へそが穴面側に出ないプログラムを作りたいです。
- ストリッパガイドやノックピン、パンチなどを圧入する穴なので、逆側にへそが出ても問題ありませんが、プログラムの作り方が分かりません。
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ストリッパやノックピンの穴でしたら、 ワイヤのスタート穴位置を形状の外にして 通常パンチを加工するように変えてみてはどうでしょうか。 穴にスリットが出来る事で空気も抜け易くなって 良い事もあるのではないでしょうか。
>1STカットでは 片側0.005の隙間を狙うのは無理ですか? 1st、2ndでは加工の面粗度が0.005μmより大きいので、「理論的」には狙えません。しかし、プレス金型メーカーでは実際に1stカットのみで製作している場合も多い(うちも、ですが)です。 はめあいのクリアランスの調整次第でしょうか。問題のない「かたさ」と精度で加工できれば、大丈夫だと思っています。 さて、切り残しのへそ対策ですが、3rdまでいかなくても2ndでもきれいになくなります。が、面粗度は1stと2ndではほとんど変わらないので、これも捉え方次第でしょう。 よく取られる対策は、外側に広げる(食い込ませる?)ような「形状」にしてやることです。例えて言うなら「だるま」や「ジャガイモの芽」のような形状を描いてやり、そのだるまのあたま(小)やジャガイモの芽にアプローチさせてやれば、仮にヘソが残っても、パンチ等の挿入には影響しませんし、穴自体の性能にも問題はないと思います。 もちろん、この例えは「ダイ形状」での場合です。 別の例えなら、長方形(正方形)の「ダイ形状」を加工する場合、意図的に凸の図形を描いて、その出っぱり部分にアプローチします。 深さは0.3もあれば十分でしょう。大きさは切り残す量に応じて変えてやればいいです。 注意点は、採用する形状、切り残し量によって中子が「落ちて」しまう場合があります。通常と同じ量なのに……です。 形状、切り残し量をいろいろ変えて、最適なものを見つけてみてください。
>ストリッパガイドや ノックピン パンチなどを圧入する穴 なら、3rdカット以上の仕上げでしょ? 普通ヘソなんて残らないのではないですか? 1stカットのみだと難しいですね 断線するからと少し電気条件を落としただけで0.005ぐらいの隙間は変わってしまうし 僕は寸法出しが簡単なので2nd以降を回してしまいます しかし1stカットでという条件付きの加工依頼も多いのが現状ですよね その場合はスクラップを取った後でアプローチ部分の前後0.5ほどをオフセットを寄せて走らせてますが CADで図を描きなおしてるので面倒です 良いアドバイスができずすいません。
補足
ありがとうございます。 1STカットのみで やる場合です。 いつも ショルダーパンチの入れる部分など 1STカットのみでやっています。 1STカットでは 片側0.005の隙間を狙うのは無理ですか?