窒化処理前の皮膜除去について

このQ&Aのポイント
  • 窒化処理前の皮膜除去について質問させていただきます。塩酸で酸化皮膜を除去する方法で赤錆が発生する場合、外観不良や光沢の原因になるのか知りたいです。
  • SKD材などを窒化処理する前に塩酸で酸化皮膜を除去する方法について質問です。酸化皮膜を除去しますがしばらくして赤錆が発生することがあるようです。この赤錆は外観不良や光沢の原因になるのか知りたいです。
  • 窒化処理前の皮膜除去について質問です。塩酸による酸化皮膜の除去方法で、赤錆が発生することがあります。この赤錆はガス窒化に影響を与えるのでしょうか?外観の問題や窒化の影響について教えていただけると助かります。
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窒化処理前の皮膜除去

お世話になります。窒化処理前の皮膜除去について質問させていただきます。 窒化前に希釈した塩酸でSKD材などを拭き酸化皮膜の除去を行うと、しばらくしてまた酸化が始まり赤錆が表面につきます。 この錆がガス窒化に及ぼす影響について知りたいのですが、外観不良(燻り)や光沢(窒化が入らない)の原因になったりはするのでしょうか? 化学的にこういう変化が起こるというところもご教授いただけると助かります。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.5

>半導体産業では、ナノレベルでの対応をしているので、iwanaiこと岩魚内記載は笑止千万。 独りで笑うのは誰も止めないけど、書くことは質問者に迷惑でしょ >塩酸は、浸透性の高い溶剤です 誤変換じゃなく無頓着に書く有機あるね(笑)   >(私)カーボン? が少ない低炭素鋼でも同じ。 結論は正しいけど補足しておきます。 プレス金型用SKD11はSUSの耐錆性を演出するクロムを11~13%含み、SUS403に近く錆びにくいが、他方、錆びやすくするカーボンが多い。 塩酸は耐錆性の所以なるクロム酸化膜をアタックするのでSUSの強敵でありSKD11も然り。 プラ型用SKD61のクロム量は凡そ半分でクロム酸化膜の形成が弱く、耐錆性は低合金鋼とあまり変わらない。 結論、塩酸はSKD11、SKD61両者および低炭素鋼も侵し錆びさせるから≪同じ≫ 低カーボンおよび高クロム高ニッケルのSUSでも塩酸は防ぎきれないので半導体設備は他の手段を講じる・・んなこと本件質問の範疇から逸脱したこと。 また『金ぇ~金ぇ~・・・』をやるフザケ人には言う資格もなし!! そもそも論で、窒化の前処理として酸洗をやる例は少ないと思います。 本件の後の類似質問。   http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=284546&event=QE0004   軟窒化。シミが出ても品質(表面硬さ・化合物層深さ)には問題はなく 溶剤洗浄不完全、後処理での問題ではないかと二者同様な見解。 酸洗は槽が必須。手拭きで不完全にやると更に問題多い。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

回答(2)。気分が悪くなるほどの出鱈目回答。 金属組織の観察では材料を鏡面研磨後、酸で腐食し、その後水流で酸を洗い落し、さらにブロアで水を吹き飛ばす。その後顕微鏡で観察するが、一般鋼でも高炭素鋼でも酸液が内部から染み出したりはしない。 もし回答(2)が本当なら、高炭素鋼をカラーチェックすると亀裂以外に健全部からも浸透液が染み出してきて検査にならないはず。 「実際にあったことを述べただけです。悪しからず」のパターンか。 カラーチェックの例は「カラーチェック浸透液は浸透性が低いから」と反論されそう。 「SKD材のカーボンに浸透」、「逆浸透」、「表面に塩酸が微量析出」 全て出鱈目。 「表面内部腐食」 創作専門用語。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

> カーボン? が少ない低炭素鋼でも同じ。 半導体産業では、ナノレベルでの対応をしているので、iwanaiこと岩魚内記載は笑止千万。 以上から、リンス時間等には十分配慮をが記載の主旨です。 この頃から既に、 iwanaiこと岩魚内の天に唾を吐く流れでの上げ足取りが 始まっていたかぁ~。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

塩酸は、浸透性の高い溶剤です。 ですから、SKD材のカーボン等に浸透すると、充分にリンスしても残ります。 それが逆浸透等で、再び表面に出てきて、反応し錆の原因になります。 後は、他の回答者さんの内容の如くです。 > 塩酸は、浸透性の高い溶剤です は、テフロンも透過するくらいです。 > SKD材のカーボン等に浸透すると は、含有量でなく、浸透する道筋や経路と考えてください。 これが、表面内部腐食のメカニズムの一つとなります。 逆浸透にて、表面に塩酸が微量析出し錆が発生します。 ですから、濃度や液温、処理時間には注意を払って、内部浸透には注意しましょう。 以上が、詳しい記述内容です。 他の回答者さんで、またまた誤解しているようなので…。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

>塩酸でSKD材などを拭き酸化皮膜の除去を行う 中和を行ってますか? 中和剤はめっき、溶接関連にあります。 水洗だけなら酸が僅かに残留するのですぐ錆びる。SKD11のようなステンに近い高クロム鋼なら本来錆は出にくい。 >錆がガス窒化に及ぼす影響について知りたい 表層だけで腐蝕に至らない程度なら、多分、影響無いのでは?? >外観不良(燻り)や光沢(窒化が入らない)の原因になったりする SKD材というのは金型材。窒化が最終工程ではなく磨くから気にしない。 >皮膜除去後に発生した錆が燻りの原因になる可能性は低い? 他の方の質問に答えるため窒化を少し調べただけなので、、、、 ガスが分解して鋼中に侵入するメカニズムから、表面全てを覆うなら別だが、局部的な錆なら回り込むから殆ど妨げないでしょう。 逆の窒化防止のために、防止剤をどの程度塗るかや、防止メッキの緻密さを考慮すれば判りやすいかと思います。 >顧客が気にすることが結構ある 酸洗後に出る錆は、錆というより腐蝕です。中和を速攻でやらず放置すると深く侵され、それは磨いても取りきれない重欠陥になります。 他の方の質問に答えるため窒化を少し調べた のはコレ   http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=261514&event=QE0004 『金ぇ~金ぇ~・・・』の不真面さは真面目な技術質問にふさわしくなく失礼きわまる! >SKD材のカーボン等に浸透すると、充分にリンスしても残ります カーボン? が少ない低炭素鋼でも同じ。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >中和を行ってますか? 知識不足ですいません。中和をすることがあるというのをはじめて知りました。 錆びにくくなる可能性があるのですね。 >SKD材というのは金型材。窒化が最終工程ではなく磨くから気にしない。 確かにそうなんです。ただ外観が表にだないものでも顧客が気にすることが結構あるので・・・。 SKD以外の材質でも拡散浸透しやすくするために皮膜除去を行うことがあるのですが、(窒化鋼、SCR、S45Cとか)皮膜除去後に発生した錆が燻りの原因になる可能性は低いのでしょうか?

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