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SUS材への高周波焼入れ

  • 質問No.9468446
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  • 回答数1
ギアの歯部に高周波焼入れの指示がある製品があります。
図面上には密度・硬さ・強度を満足する事と指示がありますが、別途指示として、ボス部にオ-ステナイト系ステンレスを圧入するので、高温になっても線膨張係数差で緩まないこととの指示があります。
密度の指示及び線膨張係数からいって焼結ステンレス(SUS304or316)が、
候補となりますが、それらに高周波焼入れは可能でしょうか、又、硬度・強度の確保は可能でしょうか。

回答 (全1件)

  • 回答No.1
     線膨張係数(PPM)
鋼材一般 11
SUS304  17.3~18.7(温度で少し変化)
SUS316  16.0~18.5

なので、圧入された SUS は高温になるほど相対的に膨らみ、ギアボスに強い応力が発生するから逆。低温で緩む傾向。
ギアが一般鋼材でなく SUS? なら両者の線膨張率をなるだけ合わす必要。

オーステナイト系の SUS304or316 は焼入のネタ:Cを殆ど含まないから不可能。

SUSの浸炭焼入も新技術として登場はしているようです。
  http://www.shimane-iit.jp/kenkyuhoukoku/documents/46-01.pdf
  http://www.ihi.co.jp/ihi/file/technologygihou/10005_4.pdf

素材で焼入できるのは、マルテンサイト系。SUS420J2、SUS440C、などが候補にあがってくる。

焼入でない硬化法として窒化があり SUS も可能。衝撃値が低い焼結に適用してどうなるかは要検討。
お礼コメント
noname#230358
ありがとうございました。
投稿日時:2011/11/02 10:55
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