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クーラントについて知りたい!水溶性・油性どちらが好ましい?
- クーラントについて再度お聞きしますが、タップ加工の場合は水溶性・油性どちらが好ましいのでしょうか?被削はSUSやAlとかで、並目M3(比較的小径)くらいしかきりません。
- クーラントは、被削材やネジ径によるのでしょうか?マシンを小径用・大径用と使い分けるなら別ですが、クーラント入れ替えだけでも大変ですからね。
- クーラントについて知識として知っておきたいので、タップ加工における水溶性・油性クーラントの適切な選び方を教えてください。
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参考になれば。 貴殿と同じ悩みに苦しみました。 被削材も貴殿と同じくsus系・耐熱合金・al・黄銅・樹脂など 同一のマシニングで加工しなければならない状況の中で、 昨今の環境問題・加工中の切削油による引火火災により 水溶性の変更に迫られました。 結論から申し上げると、水溶性で問題なしと判断しています。 しかしここには様々な経験から得られた中での濃度・切削液・工具管理があります。また、どうしても切削液の問題で加工できない状況になるのであれば、 タッピング油を塗布し切削液を停止して加工するなど方法は色々。 実際にマシニングを改良し、Mコ-ドを追加し、オイルミスト機で噴霧することもやりました。その結果、現在は殆どの場合水溶性エマルション・ソルブルで問題なく加工しています。 しかしながら油性と水溶性(エマルション・ソルブル)を比較すれば圧倒的に油性がイイでしょう。但し、洗浄や火災・環境・加工コスト・エンドミルやドリル・リ-マ加工(タップ加工だけではないでしょうから)を考えた上で貴殿にとってメリットのある方を選択するべきでしょう。 トライ&エラ-にて経験値を上げるしか解決方法はないと考えます。
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機械の最高主軸回転速度で加工できるアルミ材を優先すれば 水溶性クーラント使用で間違いありません。 (油性クーラントを高回転速度で使用すると油煙が発生、さらに 火災の恐れもあり大変です)、 同じ機械でステンレスも加工するとのことですので、前回のご 質問の際に回答したとおり、潤滑性の高いエマルションタイプを 推奨します。濃度も10%ぐらいとい、やや濃い目にすることが 望まれます。 誤字訂正します 誤)濃度も10%ぐらいとい、 正)濃度も10%ぐらいの、
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ふたたび回答ありがとうございます. >機械の最高主軸回転速度で加工できるアルミ材 初耳です,徐々に覚えていきます.
>クーラント入れ替え まずやらない。タンク2ヶ切換えなら作業は早いが、混入避けるため、結局は大掃除が必要。 タップ加工は重切削なので断然に油。摩擦を減らせる。 それも塩素系、イオウ系添加剤(有害)入りのペーストが最良だが、サラサラ油と違うのでペースト供給装置または手塗りになる。ステンレスには?ステンコロリン?というスプレーも やむを得ず水系でも我慢が現実。それでも転造タップ(削らず押付けて成形)が使えてる。
お礼
回答ありがとうございます. 油性のほうが潤滑がいいとは聞きますが,入れ替えは大変ですからね. 現実は我慢ですね.
お礼
貴重な意見をありがとうございます. 参考にさせていただきます.