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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:超低速(層流)ダイカストについて)

超低速(層流)ダイカストについて

このQ&Aのポイント
  • スリーブバルブ部品の試作鋳造において、超低速(層流)ダイカスト法を使用しています。一般的なダイカスト法とは異なる特殊な方法です。しかし、この方法に関する記述は見つかりませんでした。
  • 超低速(層流)ダイカストでは、一般的なダイカストとは異なるゲートやOF(オーバーフロー)のつけ方を考える必要があります。また、射出速度や金型温度、離型剤などの鋳造条件も異なります。
  • 現在、超低速(層流)ダイカストにおいて、巣(欠陥)や鋳肌の剥がれといった問題に直面しています。これらの問題の解決方法についてアドバイスをいただけると嬉しいです。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

20年以上前の層流ダイカストで苦労した記憶だけで書かせてもらいます。 当時はスクイズ用離型剤があったかどうかですが、非常に効果があります。 (既に使用されているようですね)またランナーの長さを極力短くして湯温低下を防ぐ。既にアル中さんが書いた事以外こんなところでしょうか。 また個人的には、もし事業として続けるならHVSCを導入してしまったほうが、品質と生産は安定するかもしれません。お金の問題がありますが。 材料の違いで収縮量が大きく変化しますね。確かADC12はあまりの肉厚部には向かないような記憶あります。 ゲート速度は遅くなりますが、充填時間が非常に長いわけではありません。私はチルベントを付けることを勧めます。HVSCにおいても、彫刻文字に湯がうまく回らないとか角がきれいにまわらないという問題が起きて、原因を低速充填のせいにしたのですが、チルベントを設置したところチルベントから離れた彫刻文字にきれいに湯が回るようになり驚いた経験があります。 詳しくは私のHPご覧下さい。//www7.ocn.ne.jp/~sclab/index.htm

noname#230358
質問者

お礼

tutu様、回答ありがとうございます。 材質は客先指定ですので変更不可なのですが、 鋳物用アルミ合金ならもっと品質が良くなるんじゃないかと 思ったりしてます。 ところで、層流ダイカストはその名の通り、 湯流れが遅いため、一般ダイカストに比べると 背圧が掛からない(ガスが抜けやすい)と思うのですが、 ガス抜きは大げさにする必要はないのでしょうか? 現在はチルベントは使用せず、エアベント(スリット) を設けています。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

層流ダイカストには一般解は無いようです。もう一度試作をされたのならばその不良内容に応じて対処することです。 大きさによりますが射出速度は可能な限り遅く、金型温度は高くです。 離型剤は濃く少なくです。薄く少なくがよいのですが一般に4CH系の材料が使われるために薄くは不可能でしょう。 ゲートは太くです。スに対しては層流でも絶対になくなるというものではありません。部分スクイズを使うこともよい対策です。 鋳肌の剥がれは現物を見ないとわかりませんが離型剤が届いているのか型温度 が280℃度以上になっていないかなどでしょう。

noname#230358
質問者

お礼

アル中様、回答ありがとうございます。 記述も無く、周囲に聞いても誰一人わからないため、心強いです。 仰るとおり、射速は機械上0.05m/sまでは落とせますが、 湯廻りが悪いので0.1m/sです。(ゲートは太いです) 型温は測定(内部)している一番低い箇所で250℃ほどです。 離型剤もスクイズ用の物を使用しています。 材料はADC12です。LPDCで4CH系を使用したことはありますが、 ADC12は地金に戻したときの大きな引けを見て驚きました。 鋳肌の剥がれは金型の肉薄部です。高温になりやすいことが 起因しているのでしょうか? 鋳巣に対しては現状、射速を落として圧力で抑えるのが 精一杯です。90Mpaというと、高い印象ありますか?

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