残留応力と転移
- 鋼の硬さを考える時によく「転移」という言葉を聞きますが、「残留応力」も転移と関係があるのでしょうか?
- 転移で説明がつくものなのでしょうか?
- お詳しい方いましたら、教えて下さい。
- 締切済み
残留応力と転移
初歩的な質問かもしれませんが、 鋼の硬さを考える時によく「転移」という言葉を聞きますが、「残留応力」 も転移と関係があるのでしょうか?(転移で説明がつくものなのでしょうか? お詳しい方いましたら、教えて下さい。
- 金属
- 回答数2
- ありがとう数2
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
「転位」と関係ありますが、「残留応力」を「転位」だけで説明するには無理がありますね。 キーワードは、「格子欠陥」「塑性変形」「弾性変形」くらいあれば、説明出来なくはないでしょうかね。
「転位」の方が一般的です。「転位」は金属材料の欠陥を示し、内部応力の 拡散に関わっており、材料の硬度・強度に影響します。下記参照下さい。 トップページにある他の論文も参考になると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。
関連するQ&A
- 残留応力と硬さの関係について
お世話になります。 金属材料の残留応力とビッカース硬さの関係について詳しく教えていただけませんか? 今ねじ谷底の深さ方向の残留応力分布とビッカース硬さの関係について調べています。材質はSCM440です。
- 締切済み
- 金属
- ステンレス (SUS304)の加工後の残留応力の…
ステンレス (SUS304)の加工後の残留応力の残りやすさについて 度々申しわけないですが教えてください。 SUS304などのステンレスで加工後の残留応力の 残りやすさについて化学成分の影響等を教えてください。 Cが多いと残留応力が残りやすい等化学成分と残留応力 の関係を教えていただけたら助かります。 いつも質問ばかりで申し訳ないですが、教えていただければと思います。
- ベストアンサー
- 金属
- 残留応力について教えてくだい
樹脂製(POM)の部品でクラックが発生しました。確率としましては、数万個に1個ぐらい、滅多には発生しませんが、原因の検討がつきません。 寸法はクラックが発生したロットNo.と、クラックが発生しなかった別のロットNo.で比較してみましたが、ほとんど同寸法でした。 また、外観上も成形不良のようなものは見当たりませんでした。 そこで、残留応力の影響ではと思ったのですが、残留応力は数万個で1個だけが強くなるようなことがあるのでしょうか?詳しい方教えていただけますでしょうか?
- ベストアンサー
- プラスチック
- 切削による残留応力影響
冷間鍛造素材(S12C)を旋盤にて仕上げ加工している部品が有ります。 表面の残留応力を何箇所か測定したところ、引っ張りで500~650MPaと言う値が示されました。 現品は冷間鍛造による加工硬化によりHv170~220程度の硬度分布を示しているのですが、上記の数値はこの硬度から推測する引っ張り強度と同じ位の値です。 【質問】 材料の引っ張り強度と同値の残留応力が掛かっている、と言う事はありえるのでしょうか? それとも、測定された残留応力は鍛造の影響ではなく、切削よる引っかきが原因で極々浅い層だけなのでしょうか?切削に伴う残留応力とはどの程度の深さまで達しているのでしょうか? 残留応力の測定にはX線を使用しています。 この場合表面層より数ミクロンの深さの金属原子間距離を計測していると理解します。 旋盤による切削加工はミクロの視点では工具で金属組織をむしり取っている様なモノと考えます。つまり切削加工自体により結果的に素材そのものが持っている残留応力でなく切削加工に伴う応力を測定しているのではないか? と危惧しています。 切削に伴う残留応力に関して、何パターンかトライを行ってみようと思います。 方向性が見えたらまた追記ます。チョット時間を下さい。 色々調べて見ると、切削に伴う残留応力は50μm程度の深部まで影響残っている様です。 その為、表面の残留応力上は素材の影響を反映しない様です。 一般には表面に掛かる応力で亀裂発生を判断する為、深部の残留応力は無視しても良いと聞きました。 しかし実際には表面上の残留応力が同じでも素材違いにより寿命は大きく異なります。この点が疑問です。
- ベストアンサー
- 金属
- PVD, CVDによる膜の残留応力
お世話になります。表面処理に関して質問させてください。 一般的にPVDでコーティングされた膜は残留圧縮応力、CVDでは残留引張応力がかかっていると聞いたのですが、どのような理由なのでしょうか。 素人なので上手い質問の仕方ではないかもしれませんが、よろしくお願いします。
- 締切済み
- その他(表面処理技術)
- 残留応力を持った片持ち梁に繰り返し曲げ応力をかけ…
残留応力を持った片持ち梁に繰り返し曲げ応力をかける場合の応力計算はどうするのでしょうか? 幅:6mm 厚さ:5mm 長さ:100mm 上記の様な片持ち梁の先端に50Nの繰り返し荷重を掛けた場合 断面係数Z:bH^2/6⇒25mm^3 曲げモーメントM:50*100⇒5000Nmm 曲げ応力度:M/Z⇒200N/mm^2⇒200MPa と理解します。 【質問】 上記条件に加え梁材に100MPaの残留応力が掛かっている部材を使用した場合 梁の寿命はどのように考えれば良いでしょう? 残留応力のない同寸法の梁の先端に25Nの繰り返し荷重を掛けた場合と同じですか? (単純に200MPa-100MPa=100MPaと考えてもOKですか?)
- ベストアンサー
- 金属
お礼
ご回答ありがとうございます。