真空炉ろう付け後の母材硬度低下

このQ&Aのポイント
  • 真空炉でろう付け(880℃)を行った後、母材(外径300mm、厚み2mm、材質SK5)の硬度が低下してしまいます。
  • 硬度が低下しない方法が何かありますか?
  • もしくは硬度が低下した母材の硬度を再び上げること(HRC40以上)は出来ますか?
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真空炉ろう付け後の母材硬度低下

真空炉でろう付け(880℃)を行った後、母材(外径300mm、厚み2mm、材質SK5)の硬度が低下してしまいます。 硬度が低下しない方法が何かありますか? もしくは硬度が低下した母材の硬度を再び上げること(HRC40以上)は出来ますか?

noname#230358
noname#230358
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みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

硬度が低下し難い方法はあります。 それは、真空炉でろう付け(880℃)を行った後で、急冷する事です。 結局、焼き入れの原理と同じ事をする事です。 が、ろう付けの仕様(線膨張率の差がある等)にて、ろう付けの 品質が??となります。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

880℃まで上げると焼き戻しされるため,硬度が下がります。再度焼入れ処理 が必要です。

参考URL:
http://www.coguchi.com/search-date/tokusyu1.html
noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 硬度が下がるのは仕方がないですが、抑える方法が何かないかと思ったんですが難しいようですね。

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