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肉厚20mm、φ100の内径を全面切削する方法を教えてください
- NC旋盤で、肉厚20mmくらい、長さ2mの内径をφ100くらいで全面切削するための工具や治具の製作方法を教えてください。
- 市販される工具がなく、予算も制限があるため、肉厚20mmくらい、長さ2mの内径をφ100くらいで全面切削するための刃物台の製作方法や取り付けの段取りを教えてください。
- 縦型の8角タレットを使用して、肉厚20mmくらいのパイプの内径をφ100くらいで全面切削する方法を教えてください。市販されている工具がないため、刃物台の製作や取り付けの工程も教えていただきたいです。
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この手の加工は通常 BTA加工で行われます。 ワークの回転するタイプや工具の回転するタイプなど色々とあります。 旋盤で真似事をするとすれば2mの加工なら心間4.000mm 半分の加工でも 2.000mmの心間が最低必要 主軸が貫通穴φ150ぐらいの大径なら 1.200mmの心間でも可能だが ワークにガイド穴を加工するか振れ止めを細工してガイドにするか・・ 最近のスラントタイプでは振れ止めのOPは珍しい フラットタイプの機械なら望みはあります。 しかし、1個や2個なら採算が?? 刃物はBTA用の工具が流用できるがNC旋盤の刃物台に取り付ける為の 細工も必要です。 技術の発展には常識からの脱却が不可欠 状況的に許されるならチャレンジも大いに結構な事です。 頑張ってください。
うちもSV社の防振バイトをφ40で使用していますが、加工深さ10倍程度です。 この商品を紹介してもらうときも、確か14倍まで加工できるものもあると聞きましたが、一度、メーカーに聞いてはどうですか? φ80のバイトで深さが1050mm程度で考えると13倍で加工できる範囲になりますが、相当高価になりますよ! また、機械が8角のタレットでは、クランプ剛性がありませんので、専用のクランプが必要と思います。 参考までに
お礼
ありがとうございます。 メーカーの防振バイトも検討してみようと思います。 刃物台側の剛性も考えなくてはいけないんですね?;;
確か去年のJIMTOFで、サンドビックが森精機のNC旋盤向けにでっかいボーリングバーを作ってました。多分値段もすごいと思います、、、。 ボーリングバー作るなら、長さは1mで、材料は肉厚パイプ、ホルダーへは、なんとか突っ込めるようなアタッチメントを作ってこれをパイプに溶接。さらに、ホルダー端面にも当るようにしておく(二面拘束?)。 刃物側はこれまた溶接で、刃物を止められるような台を付ける。 こんなもんかな。かなり自信ないですけど、、、。 ホルダーを二つ使ってやったら(一方はボルト取りで微調整できるようにしておく)、より根元側の剛性が上がっていいんじゃないしょうか!?
お礼
早速の回答ありがとうございます。 パイプ材を使って工具を作るんですね~ 丁寧な書き込みで形もイメージできました。 参考にして製作してみたいと思います。 自信ない、、、、いえいえ、経験のない僕にとっては大変ありがたいアドバイスです。 ありがとうございます。 追記ありがとうございます。 まずは防振性のある肉厚パイプ材で挑戦してみようと思います。
お礼
お礼のほう遅くなりすみませんでした。 BTA方式も少し勉強してみたいと思います。 ありがとうございました。