フェライトマグネットの耐熱について

このQ&Aのポイント
  • フェライトマグネットは200℃の条件下で使用され、繰り返し温度を上げ下げすることで磁力がダウンする問題があります。
  • また、熱応力によって破壊する可能性も考えられます。
  • 実際のテストでは、200℃まで昇温した場合におよそ常温時の30%程度の磁力減少が起こりましたが、常温に戻ると磁力は復活しました。
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フェライトマグネットの耐熱について

以下の使用条件下、 1.200℃の条件下で使用 2.未使用時は、常温に戻し、使用時には200℃に昇温する繰り返し作業がある。 3.製品はマグネットとヨーク(S45C)が(接着剤により)積層している。(磁力を上げる為) 使用するマグネットはフェライト(異方性)です。 問題点は、 1.磁性が落ちてくる事。 2.熱応力で破壊してしまう。 等が考えられると思います。何分知識が無いものですから、情報収集を行っており、ただ、磁石の磁性に関して、繰り返し温度を上げ下げした場合の参考となる文献が、探しても見つかりません。 メーカに問合せしてみましたが、実際テストしてみないと分からないとの返答でした。 これを受け、実際にテストを行いました。200℃まで昇温し、その状態で磁力を測定してみると、およそ常温時の30%程度ダウンしていました。常温に戻ると、磁力は復活していました。 何かありましたら教えて下さい。よろしくお願い致します。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

私は100℃以上上げたことがないので、アドバイスできないのですが、 下記URLを参考にしてみてください。 余談ですが、ご参考までに。 マグネットとS45Cの接着ですが、瞬間接着剤は使用しない方が良いです。 弊社ではスーパーX(セメダイン)を使用しています。

参考URL:
http://www.26magnet.co.jp/database/qa/qa13.html
noname#230359
noname#230359
回答No.1

フェライトの温度係数が0.18%~0.2%/℃位磁力の低下があったと思います。 単純に(200℃-25℃)*0.18=31.5%ダウンしたのではないですか? 常温に戻すと復活しているのなら高温減磁はしていないのでは?

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