エジェクタピンの材質について

このQ&Aのポイント
  • エジェクタピンの材質にはプラスチック金型、エジェクタピンの規格品であるストレート・エジェクタピンの3種類の素材があります。
  • 通常、エジェクタピンは熱処理をされて硬度が上がっていることが一般的ですが、SK4という焼きなしの素材も使用されることがあります。
  • 別注製作の場合、『エジェクタピン相当の素材』と指定されている場合でも、SK4やSK3の焼きなしの素材で製作することができる可能性があります。
回答を見る
  • 締切済み

エジェクタピンの材質について

プラスチック金型、エジェクタピンのについての質問です。 例えば、双葉電子等の規格品にあるストレート・エジェクタピンの素材は"SKH51(焼き入れ)""SKD61(焼き入れ)""SK4(焼きなし)"の3種類があります。 エジェクタピンといえば、熱処理をされて硬度が上がっているイメージがあるのですが。 SK4の生材がラインナップにある以上、焼きなしでも一般的に使われるものなのでしょうか? 別注製作の依頼が来てるのですが、『エジェクタピン相当の素材』と書かれているだけで、特に指定はありません。 電話で問い合わせしても、あまり発注主も解っていないようです。 この場合、SK4(又はSK3等)の生材で焼きを入れずに製作してもよろしいものなのでしょうか?

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

ミスミや双葉のカタログは業界の最大公約数なのでいわば何でもありです。 一件でも欲しいという客がいればカタログに載せることになります。 標準ではありませんし材料の選択は型屋のノウハウですから。 母材が焼きいれ材では同じ硬度材の擦道はトラブルの元ですからあえてピンの硬度を下げたりチッカなどの処理をすることもあるかもしれません。 この場合、やはり客先にきちんと使用目的、条件を確認して材料指定をしてもらうのが確実でしょう。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

まず、焼入が必要かどうかをお客さんに確認してみてはどうでしょう?

noname#230359
noname#230359
回答No.1

お疲れ様です。 エジェクタピンは摺動するので硬度の高い材料を使用するのですが、ラインナップに生材があるのであれば、形状加工してから表面処理などをする為にあるのではないかと思います。 成形時に摺動しないピンであれば生材で良いかもしれませんが、摺動するのであれば生材だと必ずカジる気がします。 ミスミのサイトも参考になりますよ。

参考URL:
http://jp.misumi-ec.com/ec/CategorySearchView/102_61000000.html

関連するQ&A

  • 変形の少ない焼入れ方法

    SKD11、PD613、HPM38、SKH51等の金型で使用する材質の加工を主にやっています。焼入れしてもほとんど変形しないという方法がありましたら教えていただきたいのですが。もしある場合、どれくらいワークサイズでどの程度の変形なのか等も分かるとなおありがたいです。ちなみに真空焼入れは硬度は落ちるが変形は少ないという話は聞きました。それも合っているのでしょうか。

  • 金属材料の種類

    SK(生材)  S45C(生材)   A5052(アルミ?)   SCM440H SUS303   SUS304     FC    SUS440C(焼き入れ材) SKH(焼き入れ材)   SKD(焼き入れ材)  ピアノ線    SS(生材) MCナイロン   SKS(生材)     SCM435(生材)    S55C(生材) 上記の材料がそれぞれ、P種(鋼材) M種(ステンレス材) K種(鋳鉄) N種(アルミ合金) S種(耐熱合金) H種(高硬度材) のどれに あてはまるのか教えてください。 お願いします。

  • SKD11,PD613の膨張及び破損

    プラ型屋で設計をしている者です。最近、SKD11やPD613等の高硬度材(HRC58)が焼入れ後でも熱等の影響で延びるということがわかりました。鋼材メーカーに聞くとそのような問題が他でも起きているとのことでした。そのような変形の無い金型用高硬度材やSKD11等でも熱処理のやり方によって延びを抑えられる等、ご存知の方、教えて頂けますでしょうか。

  • 焼き入れ後のSKD61,SKH51の限界使用温度

    焼き入れ後のSKD61,SKH51について、硬度低下の起こらない使用限界温度は何度でしょうか?ご存知の方、よろしくお願いします。

  • プレス金型(50kg/cm2)の材質

    □200の上パンチ材質で迷ってます。 上パンチ+ヒータブロック(約60℃)+断熱材+取付けベース の組合せです。プレス圧力約50kg/cm2です。 単なる平面パンチで生セラミックをプレスです。 ・上パンチ→SKD11(真空焼入れHRC58~65)にする予定です。 ・ヒータブロック→SK-3調質HRC30~35の予定ですが妥当でしょうか。         SK-3がSKDに取付いているのに、HRC30とかは         柔らかくて圧力に大丈夫かと心配ですが。         SK-3でHRC30はできるのでしょか。         同じSKDなら一番良いのでしょうが、コストupなので         S55C焼入れ(HRC50ぐらい?)がいいのかな?         約60℃に加温するので調質は必要か。         歪にくさから高周波はより真空焼入れ? ・取付けベースはS55C調質のみで焼入れなしの予定です。  これもS55Cが妥当かですが、せめて調質+HRC50ぐらいが必要  でしょうか。これも真空? 加工業者からはプリハードン鋼(大同特殊のPX5)などを提案されました。 樹脂金型用であり、どうかと思いますが。 鉄材料や処理の参考となるネット情報ないでしょうか。

  • 焼入れ可能な鋼材と焼入れ不可能な?鋼材

    今年高校を卒業して4月にプラスチックの成形会社に入社したものです。S55C、PXZ、HPM7、PX5、HPM1、NAK55、NAK80、DH2F、HPM38、STAVAX ESR、SK3、SKS3、SKD11、HPM31、PD613、RIGOR、SKD61等など色々な鋼材が双葉の本に載っていますが、焼入れして問題ないものと焼入れすると問題がある鋼材ってあるのでしょうか? 双葉のレッド本のなかでSTAVAXは焼入れ焼戻して硬さアップと書いてあり、NAK80は窒化すると硬さアップするというデータが出ています。NAK80は焼入れ出来ないのでしょうか?先輩方、教えてください。

  • HRCの硬さ比較

    随分検索したのですが良きサイトが見つからず、こちらにたどり着きました。 金属初心者ですがお願い致します。 一般的に炭素を多く含む素材の方が焼きいれた場合硬くなるのでしょうか? 例えば、S45C<SK4<SKH57<SKD11の順番で炭素の含有量が増しており、焼入れ方にもよるとは思うのですが、HRCで言うとそれぞれどの程度の硬さになるか知りたいのですがどなたか良きサイト等を知ってらっしゃる方ご教授お願い致します。

  • 素材の硬度について教えて下さい。

    材質は問いません 52パイの丸棒,長さ150で、硬度をHV700~800ぐらいの丸棒が必要です。硬度も表面だけで無く、内部まで硬い丸棒が必要です。何か良い素材はありますでしょうか?知り合いに聞いたらSKD11に真空焼き入れすれば、と言われましたが、内部まで硬くなるかは分からないとも言われました。どなたか素材や焼き入れの詳しい方。回答求めます。よろしくお願いします

  • SKH51の焼入れについて

    金属加工に使用する工具を製作するため、SKH-51を使用しているのですが、現在の硬度(HRC61)よりも低いHRC51まで持っていきたいのですが焼入れによる加工は可能でしょうか? 回答をお待ちしております。

  • 250℃で硬度58°以上が維持できる金属と熱処理…

    250℃で硬度58°以上が維持できる金属と熱処理を教えてください。 製品を高速に摺動搬送するため、今までSK・SKD材などを用いて、 搬送面に焼き入れやイオン窒化などを施こしております。 今回、最大250℃となる高温炉内で同様の手段を行うこととなり、 硬度の低下を心配しています。 高温に耐えられ、硬度劣化が生じない金属素材とそれに適した 熱処理及び表面処理を教えてください。