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SUS304圧縮抵抗値の計算式を教えてください!!
- SUS304系材料のプレス加工時の圧縮抵抗値の計算式を教えてください。
- SUS304材料をドーナツ形状でプレス加工する際の圧縮抵抗力や発熱量の計算方法について教えてください。
- SUS304の材質情報とプレス加工情報を元に、素材形状での圧縮抵抗力やプレス圧縮時の発熱量を計算する方法を教えてください。
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小生も、プレス屋ではありません。 計算の手法も、回答(1)さんと同じです。 SUS304の弾性限界(耐力)のエネルギーを基本に、 変形量で総エネルギー量を求めて、算出していくが、機械工学的です。 その簡単な算出法は、プレスの専門書に、難しく記載されています。 が、プレス屋さんは、今までの経験値で、割り出している事が 多いみたいです。 以下に、SUSの機械的性質を示す、サイトの情報を記載します。 http://www.nsc.co.jp/kenzai/kenchiku/sus/std.html http://www.ssba.or.jp/structure/q&a/q&a.html
プレス屋ではないのですがわかる範囲で。 ?まず弾性変形領域と塑性変形領域で力Fは変わります。 低炭素鋼では(多分SUSでも同じ位)弾性領域の歪は1/1000max位なので、そのときの圧縮長さをLとすると ε=1/1000=L/2 これを解いてL=1/500=0.002mmつまり板厚2→2-0.002=1.998mmは弾性変形でこの間の力は、E=210GPaとして σ=Eε=210*10^6*1/1000=210*10^3N/mm2 力F=σA=210000*π(4^2-2^2)/4=1978.2kN それ以降~0.1mmは塑性領域に入るので材料特有の最大圧縮応力があると思います(鋳鉄で690MPa)のでσcとして 力Fp=σc*A でいいかと思います。まあこれが最大圧縮抵抗力となるでしょう。 ?は理論式はわかりませんが、塑性変形の場合プレス機のした仕事の8~9割が熱エネルギになると読んだ事あります。その場合上記の弾性と塑性圧縮力×変形量+塑性圧縮力×変形量=総仕事量(J)とし、その8割位を発熱量と考えられると思います。 ?はプレス機のした仕事で#2の方の方法が正しいと思います。私のは部品が受けた仕事量でした。
お礼
詳細なアドバイスありがとうございます。 私、もう少し、文献等を読んで、勉強してみます。 今現在は、実際のプレス加工での実験値を得るべく準備しています。 返事が遅くなりましたが、ありがとうございました。 良い文献等がありましたら、又、宜しくお願いします。
お礼
ありがとうございます。 計算式では、ご回答頂いたのを使用し、グラフ化しました。 ご教授いただいたように、私も実験を行い、このグラフとの比較をしてみようかと・・・ 大変ありがとうございました。