ドリルの切れ構造とチゼル角の違いについて

このQ&Aのポイント
  • ドリルの切れ構造には、チゼルエッジが重要な役割を果たします。
  • ドリルを真横から見たときの先端角と、真上から見た時のチゼル角は異なる概念です。
  • シンニングは、チゼル部分を小さくし、剛性を低下させることでチゼル角を小さくする目的で行われます。
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ドリルの切れ構造がわかりません 。特にチゼルエッ…

ドリルの切れ構造がわかりません 。特にチゼルエッジが・・・ こんばんわ 早速ですが チゼルエッジという言葉なんですが ドリル先端の中心部すなわち2枚に切れ刃をつなぐ部分 で、チゼル角は一般に鈍角 と書かれています まず、このチゼル角と先端角の相違なんですが ドリルとか購入する際に よく角度120、118、90度とか見ます。 これは、ドリルを真横から見たとき、すなわち先端角と思いますが、 対して、チゼル角というのは先端部分の斜めに重なり合ってる部分で ドリルを真上から見た時の、ものなのでしょうか? 2番目は シンニングなのですが 「この部分を小さくすると剛 性が低下して先端切れ刃の破損を引き起こす。」 の、この部分とは、チゼルの事を言ってるのでしょうか? 「ドリルの軸方向送り力の50%はこのチゼル部分で消 費されるので剛性の許す限りチゼル角を小さくするた めにシンニングを行う。」 この文章の意味が理解できません これって矛盾してないかな? やはり、まずチゼル角がどこなのか、よく分かりません 上記質問と、「チゼル角」について、解説お願いします

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

先端角=真横から見たときの角度 チゼル角=真上から見て、先端部分の斜めに重なり合ってる部分の角度 →下記サイト チゼル角は二番角の大小で変わります。但し研ぐ際の砥石の当て方によっても変わります。 『シンニングでチゼル部を小さくすると剛性が低下して先端切れ刃の破損を引き起こす』 ドリル中心のチゼルの線を小さくする=シンニング 両側面から削り取るからその部分の厚みが薄くなる → 過ぎると強度低下をもたらす。シンニングの角度を立てるほど強度低下が激しいが切れ味は良くなるから、その見計らいで適度な角にする。 シンニングの角度を寝かせれば、チゼル線が殆ど無くなるようなシンニングも可能です。 ?その通りです。二番角=逃げ角です。グラインダーで手研ぎの際は、チゼル角を見て、二番角の大きさを判断します。大きい→大きい。90度以下なら二番角がマイナスで切れません。 なお、一番角:すくい角はドリルの場合はそのねじれで決まるので原則的には変わりません。 ?その通りです。 ?横から見て先端が出っ張っているということなら、その通りです。 これは新品のドリルでシンニング無しでもチゼルの影響を少なくする研ぎ方で、手研ぎではこうなりません。 >チゼルを完全に無くすとドリル加工において、ドリル先端が短寿命でへる これは無いと思います。φ10のドリルならシンニングをφ1相当以下にしても切れ味はあまり変化せず意味が薄れると思います。 それとシンニングを大きくすると、すくい角が付いている箇所まで食い込んでしまい、逆効果になってきます。 >芯がずれてくる ボール盤でポンチ打ちしての加工では、シンニングで切れが良すぎると不安定になることがあります。 ? そうです。すくい角を小さくする=立てる方に変えるよう削ることは出来ますが逆は殆ど不可能です。 ? そうです。 ? 図ではうまく説明出来ませんが、『角度を立てる』とはドリルを立てて横から見たときのシンニングの角度です。これを真っ直ぐに近くすると大きく削り取ることになります。 それでドリル中心まで進めると中心の肉厚は無くなります。 その角度を小さくして中心近くまで削るか、大きい角度で中心から離れたところで止めるかのどちらかで肉厚が無くならないようにします。

参考URL:
http://www.mac-exe.co.jp/pb/metalworks/drill.htm
noname#230358
質問者

お礼

回答有難うございます。なお、私もこのサイトを見ましたが いまいち、しっくりきません。 答えてもらって悪いのですが、確認もこめて 今一度お聞きしたい 1、上記回答で二番角というのがありますがこの部分もよく分かりません 推測ですが、切れ刃が一番角で、二番角というのは逃がしなんでしょうか? 2、また、チゼルという部分は真上から見た斜め線と解釈して いいでしょうか? 3、サイトの図解を見ると、ドリル先端部が少し出っ張って ます。これはチゼルエッジと解釈していいでしょうか? 岩魚内さんのシンニング方法の説明は、十分理解できました 私自身、研磨で、シンニングの角度を立てチゼル部分を残してると思います とうのは、これも推測ですが、チゼルを完全に無くすと ドリル加工において、ドリル先端が短寿命でへり、芯がずれてくる と考えています いろいろ書いてすいませんが、1,2,3の回答お願いします 岩魚内さん,回答有難うございます 私自身が、ドリル知識に疎いので、たびたびの質問お許しください ? >すくい角はドリルの場合はそのねじれで決まるので原則的には変わりません。 ということは、すくい角=ねじれ角でよろしいですか? ? >ドリル中心のチゼルの線を小さくする=シンニングをする ということは、このシンニングをする事で、先端の切削抵抗 負荷を減らす。という認識でいいですか? ? 前出で、「シンニングの角度を立てるほど強度低下が激しい」 とありますが、シンニングの角度を立てる。というのは これは紹介していただいたサイトで言うと、'とんがり’が目立つ 状態ですか?また、角度を立てるほど、サイトの100度~120度 の値が小さくなることなんですか? ほんと、申し訳ないです。実際、目の当たりで解説があると 分かりやすいのでしょうが・・・ 上記質問、よろしければ、回答願いたいです 親切な回答有難うございます ?はようやく意味がわかりました 結局の所、完全なXシンニングでチゼルをなくしても良いし また >大きい角度で中心から離れたところで という事でチゼルを残しても良いし、両者は切れ味で判断して ドリル研磨していいと理解しましたが… (また違うかな) とりあえずここ見ました http://www.3ken.com/original.html

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