ハイスと超硬エンドミルの違い

このQ&Aのポイント
  • ハイスエンドミルと超硬エンドミルの違いについて調べてみました。
  • ハイスエンドミルの面精度が思うように出ない理由についてご教授ください。
  • BT40 TMC-40V機械での樹脂・アルミ・真鍮・鉄の加工について詳しく教えてください。
回答を見る
  • 締切済み

ハイスと超硬エンドミルの違い

弊社は樹脂・軽金属を中心に今までマシニング加工を行っておりました。 これまでは特に気にすることなく、超硬エンドミルばかりを使用してきました。 最近ハイスエンドミルを使うようになったのですが、思うように面精度がでません。超硬で加工するときのような綺麗な仕上がりにならず困っています。 現在、荒加工にのみハイスを使用しているのですが、ハイスにて仕上げ加工を行う際の何か注意点はあるのでしょうか? ご教授頂ければ助かります。何卒宜しくお願い申し上げます。 使用機械:BT40 TMC-40V 加工対象:樹脂全般・アルミ・真鍮・鉄

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

こんにちわ。 超硬とハイスでは加工条件が違いますし、刃先のもちが全然違います。 アルミやステンレスなどは刃が立っていなければ、溶着を引き起こし易く面が荒れ易いのではないでしょうか。 工具メーカーのWEBサイトも確認してみて下さい。 http://www.coromant.sandvik.com/jp

noname#230358
質問者

お礼

回答有難うございます。 もう少し加工条件を勉強してみたいと思います。 色々試して自分なりの答えを見つけて見たいと思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

両者には、一般的に硬度の差があります。ハイス < 超硬 の様に。 思う様な面精度がでないのは、樹脂全般やアルミ・真鍮の軟らかい 種類以外の物ですよね。 高機能のアルミ・真鍮類や鉄では、硬度が高いため、切削速度を 落とし加工する必要があります。 鉄でも、軟鋼やHRC30程度の調質材程度なら、何とかハイスでも加工は できますが、HRC50以上ではハイスでは加工ができない等々の様に。 硬度が硬い材料は、荒削りでも超硬を使用して、切削速度を上げて 切削時間を短くするメリットがあります。

noname#230358
質問者

お礼

有難う御座います。加工条件を色々試して見て自分なりの答えを見つけて見たいと思います。頑張ります。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

樹脂やアルミにしても様々な種類があり一筋縄では行きません。 機械的には 日平トヤマのTMC-40V であれば剛性的には問題なしと思います。 経験上の話ですが樹枝屋さんの加工方法は超硬などを使用する際に刃物の 剛性に頼って加工している所を良く見ます。 突き出し長さも鉄系の加工では考えられない様な状態で加工されたりしますね。 鉄系の場合は SS・SC・SK・SKD・SKH など素材の違いによって 切削速度・送り の調整をしながら加工します。 加工時の音や振動、加工面の状態を見ながら条件を上げたり下げたり 量産の場合は工具寿命も考慮しながら条件設定をします。 刃物にしてもコーティングや材質、形状も非常に種類が増えた為 単純に 超硬・ハイス と区分けが困難になって来ています。 非常に乱暴な言い方ですが、刃物の加工条件としては ハイスの場合切削速度は超硬の約1/2と見ましょう 刃物メーカーのカタログや技術資料で適正な刃物と条件を確認して下さい。 基本的に 切れ味重視はハイス・剛性重視は超硬です 話から想像すると貴社の加工は剛性重視 柔らかい樹脂の場合、超硬の刃をホーニングせずに切れ味と剛性の両立が 出来そうな気がしますが・・・ 通常は樹脂用の刃物や木工用・アルミ用が多く使用されていますね。 径に対する突き出し長さ次第ですが、仕上げであまり負荷の掛からない加工 なら超硬よりハイスが有効のはず。 荒→超硬  仕上げ→ハイス が本来の使い方では? きっとハイスで合う条件があるはずです。

noname#230358
質問者

お礼

ご指摘頂いたとおり、金属を加工する会社様にしてみたらトンでもない条件で加工している事が多々あります。 樹脂の場合、素材の剛性があまりないので、回転数を上げて加工してしまうと案外上手くいったりします。また、無理に送りを下げすぎると、アットいうまに溶けてしまうこともあります。 加工条件は今までの経験値で設定していたことばかりで、細かく検証したことは殆どありませんでした。 皆様にご指摘頂いた点を参考に色々試して見たいと思います。 ちなみに一点質問ですが、弊社のマシニングは送りがあまり上げることが出来ず、回転数も左に同じです。(何分古い機械なので・・・)色々遣り繰りして3次元加工まで行っていますが、大物で荒取りに多くの工数を必要とする場合、コスト面を考えてハイスで荒→超硬で仕上げ というような段取りをとるのですが、昨今の高速加工機ではない場合は、この考え方は間違っていないのでしょうか?何かアドバイス頂けると助かります。

関連するQ&A

  • 超硬4刃とハイス2刃どっちがいいか

    現在MCについている底刃付きハイス φ14の2刃フラットエンドミルで M8六角穴付きボルトの座繰り加工をG83のステップ加工で 9ミリあける加工をしています。 この工具の波長は35です。 プレス金型作製において、スクリュープラグの M16 18 20 22  P1.5 の下穴 と タップは ボール盤とか手でやっていたのですが、 タップはプラネットタップを使って一本で対応し 下穴もφ14のエンドミルを 使ってコンタリング加工をしてエンドミル一本で対応しMCでできるように しようかと考えているのです。 今のエンドミルは刃長が35なので、 板厚みが35以上のプレートには 下穴をあけれないので、 波長がもう少し長いφ14の工具に変えて、 スクリュープラグの下穴を作る為のコンタリング加工 とM8ボルトの座繰りどちらも一本で対応したいと考えているのです。   スクリュープラグのタップを開けるプレートの厚みを40ミリまでと想定し エンドミルのカタログを見ていたところ、 OSGではEX TIN EDL ハイス2刃 刃長55 φ14 シャンク16 とミスミTSコート超硬スクエアエンドミル φ14 刃長さ42 四枚刃がありました。  座ぐり加工や下穴あけ加工につかうので切り子のはけから2刃の方がいいよう に思いましたが、超硬は4刃しかありませんでした。値段は2000円ほどしか かわりませんでした。 このような加工で使うとしたらどちらの工具がいいでしょうか? 加工材はSKS3 生 SS400  です。 超硬って4枚刃で そのようなざぐり加工をすると切り子つまったり 刃が長いことからの振動などからかけると考えてハイスドリルに するでしょうか?  訂正 >などからかけると考えてハイスドリルに >するでしょうか? ハイスのエンドミルにするでしょうか?  

  • ハイスと超硬ボール どちらがきれいに仕上がるか

    SKS3 やSKD11の生へのボールエンドミルによる加工において、 回転数3500が上限のMCにおいては 超硬ボール とハイスボールでは どちらの方がきれいに仕上がることができるのでしょうか? ボールの最小径はR2です。

  • 超硬エンドミルにおいての座ぐり時にくらえこむよう…

    超硬エンドミルにおいての座ぐり時にくらえこむような音が よろしくお願いします。 M8六角穴付きボルトの座ぐり加工をSS400に深さ-9でしました。 使用工具はミスミ のTSC-EM2Rという工具でφ14 です。 底刃もある2刃のエンドミルです。 本来は座ぐりはコンタリングや 座ぐり専用工具でやるべきという 意見があると思いますが、マシンのポット数が足りない理由と コンタリングはめんどうという理由から ハイス2刃のφ14のエンドミルで以前はG83ステップで深さ-9の座繰りをしていました。 その時はG83のステップ1ミリで S416 F50で加工していました。 切削速度で17メートルほどですね。 その工具を今回超硬のエンドミルTSC-EM2Rに変えたので、 SとFの条件 S682 F50 で同じG83のステップ1ミリでやってみたのですが、 途中でくらえこむような音がでました。 それで回転数を 90から80パーセントに下げるとましになったような気がします。 S682 F50 は切削速度は30メートルなのですが、 座ぐり加工するには はやかったのでしょうか? ハイスエンドにくらべて超硬では このような座繰り加工のやりかたでは くらえこみやすかったりするのでしょうか? くらえこむような音がでたことから次はハイスエンドミルでやっていた S416 F50 でやってみようかと思うのですが、そうすると切削速度は 17メートルになるのですが、 超硬のエンドで17メートルだと 切れにくかったりしてよくないでしょうか? 回転数 送りどのように調整するとよいでしょうか?

  • 砲金の内径を仕上げるには超硬かハイスか?

    砲金の内径をリーマ仕上げする時、面粗度を確保出来るのは 超硬のリーマかハイスのリーマが良いのか知ってる方 お教え下さい。 回答によって特殊なリーマをどちらかで製作しなければ なりませんので、よろしくお願い致します。 リーマの製作は価格の高い安いではなく 面精度が出る方で検討しなければなりません。 K種超硬とは超硬の素材の種類でしょうか?

  • エンドミル加工でのチッピングについて

    金属加工についての質問です。 マシニングで、材料はADC12、水溶性の切削油を使用しております。 粗削りをφ10超硬DLCコートエンドミルで円がφ18高さ8mmのボス加工をしています。 仕上に別の刃物、φ10超硬DLCコートのエンドミル(強ねじれ)で円がφ17.95の円加工(CW)で高さ8mmで加工しているのですが、仕上の刃物が100ヶ~1000ヶほどでチッピングしてしまうときがあります。良いときで9000ヶほど加工できるときがあります。 切削条件は回転数1900送り220です。 原因として考えられることがありましたら教えて頂きたいと思っております。

  • SS400には超硬かハイスか

    汎用フライスにて、黒皮付きのSS400にボールエンドミルR3.5で溝加工を行います。 溝深さは2.2ミリです。 Z切り込み4回で行っています。 いつもM社のハイスを使っていますが、 同じM社で、超硬にコーティング付きで今のハイスのより少し安いのがあったため試してみたいのですが、寿命や加工速度など買う前にみなさんの意見をお聞きしようといった次第です(特に刃寿命は重視したいです)。 業者に出す再研の有利不利も教えて頂けると幸いです。 汎用フライスの主軸回転数はMAX1500です。 現在のハイスは900で使ってます。 磨耗してきたら、グラインダーとスティック砥石で形を整え、誤魔化してもう少し頑張ってもらっています。 思い当たるのはこの位ですがまた何か思い出したら書き足します。 それではよろしくお願いします。

  • 超硬エンドミルの研磨

    拝啓、NC工作機でアクリル切削加工を担当しております。主に超硬エンドミルを使用しておりますが、再研磨の仕上がりが一定せず、これなら、いっそのこと自分でやってみようと思い立ったのですが、「工具研削盤」なるものは予算的に手が でないので、コストパフォーマンスの良い機材と方法を探しております。どなたかお知恵を拝借していただきませんでしょうか?

  • 超硬ボールエンドミルの荒加工、仕上げ加工

    こんにちは、今回始めて私の会社で超硬ボールエンドミルを使いまして荒加工、仕上げ加工をする事になりました。従来は時間の関係でラフィングボールエンドミルを使っていましたが、今回の仕事につきましては小径を使う個所が、多くある為に超硬ボールエンドミルを使いまして、荒加工、仕上げ加工を行う事になりました。 私の機械では最速が6000回転で、本来ですと10000回転ぐらい必要かと思いますが、できましたら6000回転以下からの条件で、切削条件を教えて頂けないでしょうか。 加工物は、深さが約30.0mm 、形状の段曲げ、それを45度曲げ(山形)、それを90度曲げ(2段曲げ)となっています。 使用エンドミルは日進工具MRB230深リブボールエンドミル(3R)を使用します。 (知りたい情報は) 荒加工の切り込みピッチ(xR)+切り込み深さ 回転数、送り速度 仕上げ加工の切り込みピッチ(xR)+切り込み深さ。 回転数、送り速度 その他の超硬ボールエンドミルの条件でも切削条件が御座いましたら、お願い申し上げます。 以上。アドバイスを宜しくお願い申し上げます。  

  • ハイスドリルを超硬ドリルに変更したい

     当社は穴加工がメインで、小径で穴数が1000箇所を越える加工もあります。被削材はS50CとSK3が中心です。それをハイスドリルで加工しています。穴径は2.5~25?位まで、板厚は20?~30?です。穴あけ後リーマ加工をします。  穴の曲がりを少なくするため、直径0.3~0.5?小さい穴→目的の径のエンドミル→目的の径のドリルで貫通させるといった加工をしています。この加工方法ですと、加工時間も工具の本数も多く、納期が短いときなどは休日も仕事しなければ間に合わないような状況です。  そこで加工時間を短縮したいため、超硬ドリルに変更しようかと考えています。しかし超硬は(特に小径)はハイスに比べて折れやすいという話を聞いたことがあります。もちろん加工条件によるところもあると思いますが、お勧めのメーカーやドリルがあったら教えてください。ちなみに切削油は油性です。

  • エンドミルの測定レス仕上げ

    マシニングセンタのオペレータをしています。加工品は、主に金型(多品種少量)です。現在、プロジェクトでMCの自動化を進めています。パレットチェンジャーを使用し自動で段取り、芯だし、荒、中仕上加工までは構想が出来上がっているのですが、エンドミル(特にフラットエンドミル)で仕上げ加工後、測定し更に仕上加工するという工程を自動化したいと考えているのですが、うまくいきません。 側面、底面を荒加工、中仕上加工後に一発で仕上ている方、いらっしゃいましたら、アドバイスよろしくお願い致します。 ちなみに精度的には0.005以内が要求されています。加工機は、V55、V33で有人での仕上加工精度は、問題ないレベルです。 よろしくお願い致します。