モーターへの給油方法とは?

このQ&Aのポイント
  • モーターへの給油方法について詳しくお聞きします。グリスガンを使用したグリスアップ方式において、回転中に給油する方法と停止時に手回ししながら給油する方法の2通りがありますが、どちらが良いのでしょうか?
  • 一部では運転中に給油する方が全体に給油できると言われていますが、他の人たちは遠心力でグリスが弾かれるため停止時に手回し給油が良いと主張しています。皆さんはどちらの方法が良いと思いますか?
  • モーターへの給油方法には回転中に給油する方法と停止時に手回ししながら給油する方法の2つがあります。これらの方法のどちらがモーターにとって良いのか、意見が分かれています。あなたはどちらの方法が良いと考えますか?
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モーターへの給油方法

モーターへの給油方法でお聞きします。 モーターのベアリングへの給油で、グリスガンにてグリスアップするタイプの場合、 1)回転中(運転中)に給油する 29停止時に手回ししながら給油する の2通りがありますが、どちらの方が良いのでしょうか? (グリスカップ方式は別として) ある人は運転中の方がより全体に給油できると言い、 別の人は遠心力で弾かれるだけなので、停止時に手回し給油が良いと どちらも正論のように聞こえます。 みなさんの意見はどうでしょうか?

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

 運転中をお薦めします。 通常、モーターベアリングへのグリス給油は、モーターフランジ部の グリスニップルから行なっていると思います。グリスニップルから 注入されたグリスは油穴を通ってベアリングの側面に到達します。 この時ベアリングが回転していないとグリスは一番通り易い所を 通ってドレイン穴から逃げて行ってしまいます。 ある程度グリスが入れば廻しているうちにグリスは拡散していきますが、 古い固着グリスが特定の部分に残り易くなります。 以下は、弊社での実機での確認結果です。 同じ条件でポンプを駆動しているモーターへ停止中に注入した場合と 運転中に注入した場合でグリスの給油状態がどうなっているかを 給油後1時間運転した後に分解点検してみた結果です。 運転中に給油した方は、全体的(特にベアリングの転動体周辺)に新しい グリスが行き渡っていました。停止中に給油した方もまあまあの状態 でしたが、古いグリスと混ざり合っている部分が多い(色が濃い)状態 でした。グリス注入の理想は、モーターを手でゆっくり廻しながらグリスを 注入する方法です。グリスを入れるに連れて回転がやや重くなってから 一寸軽くなるポイントが完全にグリスが廻り切った状態となります。 重くなって戻らない場合は、グリスの逃げ道が塞がっている可能性が あります。 但し、一般的には機械に組付けた状態であり負荷が接続されていると 手で廻せない状態での給油がほとんどでしょうから、運転中の給油が 良いと言う訳です。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございました 本屋で「べからず集」をみたら、運転中に給油とあり 理由は停止時だとドレンにスルー排出されやすいとありました。 >>グリス注入の理想は、モーターを手でゆっくり廻しながらグリスを >>注入する方法です。 例えば小型~中型ポンプなら手回しも可能なんで、 手回し給油が可能ですね。 なにか文献かメーカー公式見解の資料などがないかぁ・・

noname#230359
noname#230359
回答No.1

給油としてはどちらでも問題は無いと考えます。 しかし、運転中の回転部にに必要以上に近づくのは安全上 感心しません。 ぜひ停止中にグリスアップして下さい。 弊社で グリス潤滑の高速スピンドル(10.000~40.000rpm)のOHをしますが 重要なポイントはグリスの選定です。 ベアリング玉の接触面で熱が発生して近くのグリスがオイル化して皮膜を形成します。 オイル化したグリスは弾き飛ばされ冷えて固形に戻る。 これの繰返しがベアリング内で起こっています。 多すぎるグリスは抵抗となり発熱の原因ともなります。 一番注意が必要なのはグリスの基材が違うものを混合しない事 化学変化を起こして十分な潤滑が得られない危険があります。

noname#230358
質問者

お礼

一例を言うと・・ 35kwクラス3600rpmモーターのベアリング給油(グリス)として ある電器メーカーの人は運転中給油を推奨したらしいです。 安全・不安全で言えばおっしゃり通り、停止中が作業的に基本ですよね。 なるほど~ 参考になります。 給油量も問題ですよね。 入れれば良いってどんどん入れても、発熱を起こすだけですしね

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