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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:線の輪郭度公差に関して)

線の輪郭度公差に関する質問

このQ&Aのポイント
  • 樹脂部品の設計に関係する幾何公差についての質問です。輪郭線や稜線に対する公差の指定方法やその解釈について教えてください。
  • 断面上で輪郭線に対して面の輪郭度公差を指定すると、その輪郭線が属する面が幾何公差の対象となるのかについての質問です。
  • また、図面上の視点によって線の輪郭度公差を指定すると、幾何公差の範囲が輪郭線や稜線を中心に取られるのかについても知りたいです。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.3

断面を切ることは製図表現の話で、幾何公差とは関連付けて考えてはいけません。図面に関連する仕事をしている方なら、正面図と側面図に同じ部分の高さ寸法を記入すると、”重複寸法”として間違いと判断されることはご存知ですよね。同様に同じ面に2箇所の幾何公差を指示することは”重複寸法”なんです。 1つの面に1つの幾何公差指示で、公差値を満足するのに十分な間隔で断面を繰り返して、線の輪郭度を判定をしなさいと指示したことになります。

noname#230358
質問者

補足

ご回答有難うございます。 少し難しく感じていますが一度頭の中でご指摘を吟味させていただきます。 一断面で線の輪郭度を指示すれば、その面に関して指示させるということでしょうか? その場合線の輪郭度と面の輪郭度の差が理解できません。結局製品検査時の測定としては同じにならないでしょうか? また私のような初級者が幾何公差に関してきちんと勉強するためにお勧めの参考書などはないでしょうか?なかなか質問だけでは私の勉強不足によるご迷惑をおかけしていると感じてしまいました。

その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.2

線の輪郭度はデータムで指示された方向、又は幾何公差を指示した投影面と、平行な理論的に正確な平面で切断したときにできる稜線が、公差値の直径を持つ理論的に正確な円を、指示された輪郭線に中心を合わせて、移動させた時にできる包絡線の間にあることを要求している。 このことを対象面の端から端まで繰り返して判断をし、その判断がすべて合格の時に、幾何公差を満足しているという。 面の輪郭度は、指示された面が、公差値の直径を持つ理論的に正確な球を、指示された面に中心を合わせて移動させた時にできる包絡面の間にあることを要求している。 線の輪郭度と、面の輪郭殿違いは、断面毎に判断を繰り返していくのが線の輪郭度、一塊で判断するのが面の輪郭度です。 お分かりいただけましたか? 因みに、点は輪郭になりませんので対象となりません。点は同心度か位置度の対象です。 限られた質問内容から判断すると、明確には判定できませんが どうやら質問者の考えが少し間違っているように感じます。

noname#230358
質問者

補足

ご回答どうも有難うございます。だいぶ自身の考えがまとまってきました。 せっかくなのでもう少し理解を深めたいので質問にお付き合いいただけないでしょうか。よろしく御願いします。 >>線の輪郭度はデータムで指示された方向、又は幾何公差を指示した投影面と、平行な理論的に正確な平面で切断したときにできる稜線が、公差値の直径を持つ理論的に正確な円を、指示された輪郭線に中心を合わせて、移動させた時にできる包絡線の間にあることを要求している。 このことを対象面の端から端まで繰り返して判断をし、その判断がすべて合格の時に、幾何公差を満足しているという。 面の輪郭度は、指示された面が、公差値の直径を持つ理論的に正確な球を、指示された面に中心を合わせて移動させた時にできる包絡面の間にあることを要求している。 これに関しては私もこのように(自身はなかったのですが教科書を読む限り)このような定義と解釈しております。厳密には間違っているかも知れませんが。 >>線の輪郭度と、面の輪郭殿違いは、断面毎に判断を繰り返していくのが線の輪郭度、一塊で判断するのが面の輪郭度です。 ということは例えば一つの面に対して複数の断面を切った時に、線の輪郭度公差は同じ公差値でも各断面ごとに指示する必要があるのでしょうか?この場合その面に対して面の輪郭度公差を指示するのと目的は一致すると考えていいのでしょうか? >>お分かりいただけましたか? 因みに、点は輪郭になりませんので対象となりません。点は同心度か位置度の対象です。 非常によく分ります。点の扱いが出来ないかどうかの判断が自分ができていなかったので勉強になりました。 >>限られた質問内容から判断すると、明確には判定できませんが どうやら質問者の考えが少し間違っているように感じます。 質問欄に書いてある考えは私の会社で言い伝えられている疑問のある考え方です。私の考えはご回答のおかげで若干正しい方向に向かった気がします。どうも有難うございます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

線の輪郭度公差は稜線を2次元の平面的な公差域で規制するものです。 (面の輪郭度は3次元の曲面) 仰っている、点に対しての想定自体が『円』以外成立しないものです。 しかも、円の中心ポイントをデータム制御しなくても、 『理論的に正確なR』で示せば事は足りるのじゃないでしょうか? ましてや、管状に幾何公差を取れるというのは2次元と3次元が混在した考え方であり、別の見方をすれば管状のものであれば円筒度や真円度で規制されるものです。 先ず設計者は、どんな物体のどの部分を規制したいのかということを念頭に置き幾何公差を適用し、見る側は素直に設計者の意図を読み取れば良いのではないでしょうか? 時折、無理な適用の図面を拝見しますが、設計者に尋ねると想いは判ります。 意図を素直に見られてはどうでしょうか? ご質問の内容が良く理解出来ないままで回答いたしましたので、 全く外れている内容でしたらすいません。

noname#230358
質問者

補足

ご回答どうも有難うございます。 質問の件ですがやはりこの考え方は正しくないようですね。 私個人は線の輪郭度自体は平面的な公差域を持っていると考えています。 断面で指示してあればその断面が属する平面上に公差域が存在すると考えています。 ただ例えば車のボンネットの先端などの立体的には曲線ですが、その曲線を含む平面というのは存在しないと思います。(ボンネットにもよるとは思いますが)先端を一つの断面では表現できないという意味ですが。 私が担当する樹脂部品もそのような意匠性のある端末形状をしておりその端末に対して、他部品との干渉を避ける意味や精緻感を出すために公差を指示する必要があります。 そのような時、線の輪郭度では指示しにくいと感じております。 なので合わせてこのような場合の指示方法などもご教授いただけないでしょうか?

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