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シボ加工と偏析

  • 質問No.9456810
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  • 回答数1
プラスチック部品成形金型にシボ(エッチング)を施しましたが、線
状のシボムラが発生し使用不可となりました。

シボ加工屋の見解では、金属材料の偏析によるものでシボ条件等では
コントロールできない、偏析の少ない材料で金型を再製作するしか方
法が無いと言われました。

偏析とは金属材料の精製過程における組織のムラの事の様で、どんな
金属でも少なからず有るもの、ロール目なども影響するらしいです。

シボ加工屋としては良い材料を使うしかない。
出るかで無いかはシボ加工して見なければ判らないと言ってます。

今後、型材メーカーに見解を求めるつもりですが、このような経験を
され有効な手段をご存知の方、アドバイスを頂きたくお願い致します。

尚、型材等の条件は

 型材:ELMAX (ウディホルム製)
 硬度:HRC58
シボ:TH-114(棚沢)
 部品:自動車内装部品 ABS材

以上、宜しくお願い致します。

回答 (全1件)

  • 回答No.1
シボ屋のみの見解だけですので 確定ではありませんが 型材の偏析で
模様が出てしまうことはあります
(TH-114が比較的細かい模様なので目立ちやすい)

材料メーカーに見解を求めても 今までの経験からすぐに非を認める事は
恐らく無いと思います (余程力のある型メーカーなら 非は認めますが)
交渉しても同じサイズの材料支給しかしないと思いますし シボ加工まで
進まれているのであれば もう納品まで時間が無いと察します

偏析で間違いないと言う前提で進めます
先ずは偏析があると思われる周辺を 再度ミガキでシボを落として
(少々深めにミガキを入れて) 同じようにエッチングをやってみます
偏析も色々なので 浅い偏析であれば 範囲が小さくなるか 運が良ければ
消えるかOKレベルに到達するかも知れません
製品サイズが小さいのであれば 何度かやってみるのも手です

これでダメなら 固定型を全面的に追い込み加工を行うのが手早いです
材料全面に偏析があるのは少ないので 直ぐに代わりの材料が入手不可
であれば この方が良いと思います

あとは保険として 受け取る顧客にも協力をお願いする形を取るのも
良いです 成形品を後加工でタッチアップでごまかしてもらい その品物
でとりあえず進めてもらって その間に金型の修正を行う そのような具合
です

いずれにせよ 偏析はハズレを引いたと思って 考えを切り替えるしか
無いのが残念ですが 頑張ってください
お礼コメント
noname#230358
丁寧なアドバイスを有難う御座います。

その後の状況ですが、型材がELMAXではなくSUS440Cと判明しました。型材メーカーの見解ではELMAXは粉末冶金製法なので偏析が無いとの事でしたので、ELMAXで再製作開始しております。

今回は運が悪かったと諦めましたが、以後の型材選定は慎重に行おうと考えております。
投稿日時:2008/12/02 18:21
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