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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:冷しばめと焼きばめの使い分け?)

冷しばめと焼きばめの使い分けの基準は?

noname#230359の回答

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

大まかで良いとのことですので、、、。 素材は鉄系だと仮定して話します。 鉄は加熱しますと膨張します。素材の形状が大きなブロックで、嵌め合いの穴が 小さいと、加熱すると穴は小さくなって相手の部品が嵌らなくなります。 (膨張が穴を小さくする方向に向かう) 素材がリング状であれば、加熱すると内径は大きくなって焼き嵌めが可能に なります。(膨張がリングの肉に向かうため内径を大きくする方向) 従って素材が大きく穴が小さい場合は、打ち込むほう(軸)を冷やして小さくするのしかありません。 私の所ではサブゼロ処理用設備でФ80程度のガイドピンを 約 マイナス 70~80度に冷やしてストンと入れてます。(ちなみにガイドピンは市販品です) 鉄の膨張係数は0.012/degM程度と思います。(1m1degの変化で0.012mmの変化) つまり常温との差がアバウトで90degありますので、 80mmX90degX0.012÷1000が期待される収縮です。が、どうもそこまで収縮はしないようです。(内部までの冷却の保持時間かも?)   従って公差には充分注意が必要です。 以上使い分けは設計する構造によります。健闘を祈ります。 

noname#230358
質問者

お礼

大変勉強になりました。焼きばめは、穴を大きくするのものだと思い込んでいました。形状により穴を小さくする方向に膨張する場合があるとは、恥ずかしながら全く考えておりませんでした。今一度、会社の図面を見直してみます。重ねて御礼申し上げます。

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