射出成形のパージ材、手法について

このQ&Aのポイント
  • 射出成形において適したパージ材や手法を教えてください。
  • パージ材を使用して行っているが、パージ後の樹脂に混入してしまい時間がかかっている。
  • 透明材への色むらも許容されず、樹脂替えが頻繁に行われるためスクリュを抜きたくない。
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  • 締切済み

射出成形のパージ材、手法について

射出成形の色替え、材料替えにおいて適したパージ材、パージ手法を教えて頂けないでしょうか。 材料の種類は、 1.アクリル黒材→アクリル(透明:グレード同種) 2.アクリル黒材→ポリスチレン(透明) その他では、ポリカ、シクロオレフィン、アクリル、ポリスチレンのような、透明材から透明材への樹脂替えが主です。 現在、パージ材を用いてパージを行っておりますが、前材の黒色はなくなってもパージ材が色替え後の樹脂に混入してしまい非常に時間がかかっております。 パージ条件はパージ材メーカ推奨の条件で行っております。 スクリュ回転数・射出速度は速く、背圧ゼロ、計量値30mm、サックバックは可能な限り小さく設定しております。 また、射出成形品は5g程度であり、計量値は20mm程度です。 透明材への色替えより、ほんの少しの色むらも許容されません。 試作用の成形機であり、頻繁に樹脂替えを行いますので可能な限りスクリュを抜きたくはありません。 何か効果のあるパージ材やパージ手法をご存知の方がおられましたら、是非教えて頂きますよう、よろしくお願い致します。      

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

こんにちは 読ませていただいた中で、少し気になる部分がありました。 背圧ゼロ←ノズルから樹脂が少し出ながらスクリュがバックしていく位は かけたほうがいいと思います。 成形機によって数値が異なりますので、パージ中の状況を見ながら、 数値を変更していくと良いでしょう。 あと、パージ材の残りによる時間ロス等は、ウチでも深刻な問題でした。 現在はパージ材の代わりにPPを使用しています。 PPだけで材料替えがスムーズにいかない場合、パージ材の後でPPを 通して洗浄しています。 遅れてすみません。 実際PEと同時期にテスト使用した結果、うちではPPのほうが ハケが良い感じでした。スクリュを抜き出した際も、手で剥れるように 取れてきます。次材を投入し、ノズル先端から樹脂が出てきたら、 前記のように微背圧、スクリュ→高回転、計量位置→指定計量値の約2倍 で手動パージしています。パージ材のように粉体を含みませんので、 比較的短時間で置換できると思います。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 背圧は少しかけてみようと思います。 PPをパージ材として使用した事はないのですが、PPは残りにくいものなのですか?PEを使用すると非常に残ってしまう経験があるのですが。 透明材を頻繁に使用しますので、少しのムラも許容されない現状です。 知見ございましたら、教えて頂ければ幸いです。

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