- 締切済み
プレスの能力についての初歩的な質問
- プレスの能力についての初歩的な質問です。T数とは、プレスの力を表す指標の1つで、たとえば100Tの場合は60Tの力しか出せないことを意味します。
- また、プレスの能力が高いほど、より強力なプレスが可能となります。
- 切削加工からプレス加工に変えることが可能かどうかは、適切な判断基準が必要です。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
回答1です。 回答2.3さん共にお返事に困ってます。 お客様の要望する「形状」「用途」「コスト」なんかがマッタク見えてきませんので漠然とした質問にはこれらが限度だと考えます。 材質や形状、精度、見た目。必要とするコストや数量。 それにはプレス加工屋さんのコンサルタント的なポジションにあります 金型屋さんにご相談するのがベストです。 何がどのように必要か専門的に判断してくれます。
なるべく60%以下あたり使った方が、プレス機械自体の持ちがよかったりもします。あとファインブランキングをする場合、能力の大きいプレス機でやります。また最近冷間鍛造に近いような製品もあり、これでもやはり実際必要なトン数よりも余力のあるプレス機でやってます。(下死点精度にも影響します) ところで切削加工をプレスにという件ですが、例えば穴加工(貫通)とかであれば変えられる可能性はありますが、全ておきかえるというのは難しいかと思います。まずは設計を、切削加工から塑性加工向きに変更する必要があると思います。(精度面含む)
お礼
ありがとうございます。プレスでもたくさんのメーカーがありますが、格メーカーの違いを把握するためには、メーカーさんにはどのような質問をすればよろしいですか?ご教示ください。お願いします。
どういう話の流れでそうなったのかが分かりませんが、おそらくメカプレスを動かすとき、どのポイントでどのくらいのトン数が発生していることを考え、安全をみて50%とか60%といっているのではないでしょうか。 ちなみにウチでは安全を考えて金型の設定をプレス機の60%ぐらいにします。例えば、金型自体に100トン必要ならばプレス機は150トン以上をお客さんに勧めます。 切削加工をプレス加工に出来るのかというご質問ですが、これはものによります。 どのようなものを具体的に説明をしていただけたら、ある程度は答えられると思いますので補足説明をしてみてください。 参考になれば幸いです。
お礼
ありがとうございます。プレスは難しいですが、参考になりました。
私はプレス加工してますが、150トンのプレス機械で150トン使うことはありません。まず、抜きの加工では取り扱い説明書にもありますが、ブレークスルーと言うツッコミ現象がおこります。上の金型とかスライドという運動してる部分が板を抜いた時にイッキに下に落ちます。すると機械は傷みます。ギアとか。下からバネやダイクッションのようなもので上に押し上げるものが付いてる加工でしたら機械は傷みにくいです。 >能力トン数が高ければ高いほど、プレスはいいという事ですか? 出力が大きくなれば電気代も高くなりますし作業もしにくくなります。モチロン大きな機械は値段も高くなりますしコストの問題もあります。 >切削加工をされているお客様がプレス加工に変えたいとの事ですが、それが可能かどうかはどのように判断すればよろしいですか? 加工する形状にもよります。カンタンには板厚が4.5ミリを越えると一般的なプレス機械では苦しくなってきます。面積も広くなれば当然シンドイでしょう。精度からも判断されます。 プレスにした場合の長所は加工が一瞬といってよいスピードで加工賃が安い。 金型屋さんがシッカリ作った金型は当然長持ち。 切削加工では考えられない作業性。 私は切削の仕事を受注しても、外形抜き、穴あけまで金型を自社で作って面取りとリーマ加工を切削で仕上げたりしてます。 仕上げまで考えなくてもネットシェイプ、ニアネットシェイプ程度で充分価値はあります。
お礼
ありがとうございます。大変、参考になりました、プレスの能力ですが、仮に金型にバネやクッションがある場合は通常60%の力を出さずに、100%近くだしても問題はないのでしょうか?初歩的な質問ばかりで申し訳ございません。また、プレスの呼吸とはどういう意味でしょうか。
お礼
ありがとうございます。じっくり考えます。参考になりました。