絞り金型稼動時の潤滑油の選定について

このQ&Aのポイント
  • 絞り金型の使用時に最適な潤滑油の選定方法を教えてください。
  • 現在はシリコン系の水溶性潤滑油を使用していますが、コストやダイの表面にキズが付く問題があります。
  • スプレー式揮発性潤滑油の使用についても知りたいです。
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  • 締切済み

絞り金型稼動時の潤滑油の選定について。

パイプ絞りの金型使用時に最適な潤滑油についてアドバイス願います。ひとつ、絞った後に油分が残るのはNGです。 現在、シリコン系の水溶性潤滑油(内側にゴムが接着してあるので)を毎回パイプの表面に刷毛塗りで絞っていますが、毎回塗らなくてはならないコストと、やはり回数も多いせいかダイの表面に縦にキズが付くので、それがパイプの表面に出てしまいます。 どこかでスプレー式揮発性の潤滑油がある様ですが、先生方もしくは同じ様な作業をなされている方がおられましたら、ご指導願います。 スプレー式揮発性潤滑油というものは、ダイの摺動面に付着させるタイプの様です。よろしくお願いします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

ダイヤモンドライクカーボン コーティングがあります。 油の節約、塗り時間短縮で私も検討しようと考えてます。 油脂の塗布には塗る人の人件費、あぶらコスト、脱脂、と結構費用がかかります。絞る材質や高さなどで状況はかわるでしょうけど、検討の価値はあるかと。

参考URL:
http://www.sanyo-stamping-i.co.jp/dry/dry.html
noname#230359
noname#230359
回答No.1

「絞った後に油分が残るのはNGです。」 油はどうしても残ってしまうのではないでしょうか。 ウチは金型屋ですが、油がNGであれば金型のダイをコーティングします。 (TD、TICNなど) ただ、コーティングをすると金型の調整が必要になります。 スプレーに関してはウチでは焼きつき防止のためにモリブデンを使用します。 これを使うと確かに焼きつきはあまりしなくなりますが、油は必ず残ります。 参考になれば幸いです。

noname#230358
質問者

お礼

良回答ありがとうございます。 やはり油分が残らない焼きつき防止剤は存在しない様ですね。 ダイにコーティングする事に関しては明るい光が見えそうです。 早速コーティングに関して勉強してみます。ありがとうございました。

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