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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:残留オーステナイトの安定化)
残留オーステナイトの安定化
このQ&Aのポイント
- SUJ鋼を高温水冷し、残留オーステナイトを多く生成しましたが、マルテン化が室温でも起きにくい現象が発生しました。
- 焼き戻しでは安定化することが理解できますが、室温下での安定化の仕組みについて疑問があります。
- 研修実習のためにサンプル試作を行いたいので、ご教示いただけると助かります。
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noname#230359
回答No.1
残留オーステナイト量が焼き入れ後何パーセントであったのか判定後に 深冷処理されたのかわかりませんが、数日後に深冷処理をすると言うのが 理解できませんが? 4~5時間以内、遅くとも8時間以内には実施しなければ、結果は顕著に 現れないはずです。 焼き入れ後の組織判定を是非薦めます。セメンタイトは存在していませんか? 室温での安定化は、残存する内部応力あるいは変態温度からも室温での安定化 は進行するものです。その結果置き割れ、置き狂いなどが発生します。
お礼
早速のお応え、ありがとうございます。言葉足らずでした。 まずの狙いは、光顕ミクロ観察でr-γ(残オーステ)たっぷりのモノを見せたかった(見たかった)のです。ビッカース圧痕マークに光顕、SEM写真撮影したりして過ごしてしまいました(SEMではγが分かりにくかったです)。サブゼロをMsより低温になれば”自動的に”マルテン化するものとの思いで、せっかくのr-γもマルテンにしてやろう と欲を出して時間をつぶしてしまいました。なお、炭化物粒残存はありません。 恥ずかしい話、歳をとっておりますのに公設試験場勤めの私、鉄鋼の熱処理に暗いです。入所以来ずっと古い参考図書”丸善・佐藤と知雄 編・鉄鋼の顕微鏡写真と解説”を唯一の頼りとして対応しております。企業さんからの相談事で浸炭組織などでr-γが多いのかなぁ と見せていただくくらいでした。職場から金属屋が減り続け、2人で回しています→未だ、好いほうらしいですが、不安だらけです。