鉄鋼材料の硬度と引っ張り強さの関係

このQ&Aのポイント
  • 鉄鋼材料の焼入れ硬度と引っ張り強度の関係について調査します。
  • 焼入れ硬度が高くなると引っ張り強度も高くなることがあるようです。
  • インターネット上で公表されている実験データについて探しています。
回答を見る
  • 締切済み

鉄鋼材料の硬度と引っ張り強さの関係

鉄鋼材料において、焼入れ硬度が高くなると引っ張り強度も高くなる と聞いたことがあるのですが、どこかに焼入れ硬度と引っ張り強度の 関係の実験データを公表しているところを (できればインターネット上で公表されているところ)をご存知の方 がおりましたら教えてください。 いま、SCM440で焼きいれ硬度を管理すれば引っ張り強度もある程度 管理できるのではないか、と考えているもので。 よろしくお願いいたします。

noname#230358
noname#230358
  • 金属
  • 回答数1
  • ありがとう数2

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

実験データを公開しているところは知りませんが、硬さと引張強さの関係は過去に多くの機関での実験結果から比例式が出ています。鉄鋼であればこれでほぼ算出できます。従って焼入れ硬さで引張強さもある程度管理できます。引張強さが増すと疲労限も上がります。過去の回答を参照下さい。 注意)=は ほぼ同じという意味です。引張強さはkgf/mm2になります。 No.15264 タイトル 硬さと強度にて 強度と硬さは良い相関が得られており、経験式は 引張強さ=HV/3  HV:ビッカース硬さで示されます。

noname#230358
質問者

お礼

早速の回答、ありがとうございました。 大変参考になりました。

関連するQ&A

  • 鉄鋼材料の熱処理

    鉄鋼材料の熱処理について教えて下さい。 材料によって焼き入れが出来ないと聞いた事があるのですが、その理由を知りたいです。 当方、漠然と熱処理によって材料の特性が変わるんだと思っている程度の素人です。 焼き入れが出来ない=焼き入れしても特性が変わらない ということでしょうか? 宜しくお願いします。

  • 鉄鋼材の熱処理後の硬度を教えてください

    以下の種類の鉄鋼材のことについて調べています。 ですがなかなか求めているものが見つかりません。 どうか助けてください。 S45C   SNCM815  SUS420-J2  SKD-61 SCM435  SKS-31   SUS440C   SKH-51 SCM415  SUJ-2   SUS630 SUP10 上記のそれぞれの材料で可能な熱処理の種類とそれぞれの熱処理後の硬度が知りたいです。 それが掲載されているホームページのアドレスでも良いのでよろしくお願いします。

  • SCM415の焼き入れ焼き戻しで硬度入りますか

    SCM415の熱処理について教えて下さい。 機械部品の工程検討をしています。図面では、溶接をする為C%の低いSCM415を使用しています。(要求硬度Hs35~47) そこで疑問なのですが、この程度の硬度ならSCM415で通常の焼き入れ焼き戻しで硬度が入るのでしょか? JISでは、はだ焼き鋼の浸炭後焼き入れ焼き戻し硬度がHs35~47(HB235~341)となっています。表層部はもっと硬度が入ってるはずですので、これは芯部の硬度だと思います。とすると、415でも浸炭せずにHs35~47程度は確保できるのでしょうか? 社内ではSCM415の焼き入れ焼き戻しの実績がない(用途が無かった)ので、もしそういう使用をされている方があれば、条件等も教えて頂きたいのですが・・・宜しくお願いします。

  • 焼入れ硬度の計算式

    SCM材やS45C材等に焼入れを行う際に、焼入れ硬度の範囲がありますが、何か計算式があるのでしょうか? どのような基準で、範囲が決まっているのか知りたいのですが分りません。 御存知の方教えて下さい。 よろしくお願いします。

  • 硬度がHRC50程度の降伏点強度

    私は社刃物(主に園芸用)の製造工場で働いてます。 材料としては工具鋼とかが多いのですが、焼き入れ焼き戻し後の 硬度がHRC50程度です。 工具鋼の硬度と降伏点強度の関係式またはグラフがあれば 教えて下さい。 ※OKWAVEより補足:「技術の森(材料・素材)」についての質問です。

  • SUSの焼入れ硬度と引張り強度の関係について

    SUSの焼入れ硬度と引張り強度の関係についてです。 <例> SUS440CをHRC58に焼きを入れた場合と 焼きを入れ前の強度を比較したいです。 また、硬度による強度の変化も知りたい です。 *他の鋼材についても同様に調べる方法  をご教示ください。  宜しくお願いいたします。

  • SCM435 調質後の硬度について

    SCM435のパイプ形状の材料を調質していますが、調質後の硬度がHRC40ぐらいあります。 調質後の硬度をHRC23ぐらいにしたいのですが、どうしたらよいのでしょうか? 現在の調質条件は、 1.焼き入れ工程は、850°Cにて2時間保持し、40°Cの焼き入れ水に入れる。 2.焼き戻し工程は、650℃にて2時間保持し、水冷する。 ワークの径はφ180~φ100です。

  • 硬度について

    材質:SCM440(精鋳) 硬度:Hv650~750 熱処理:高周波 上記の条件で熱処理を行いました。 硬度測定を行った結果Hv1000程度でました。 通常Hv1000と言った硬度は出るのでしょうか? 仮にHv1000が出ないとした場合に、 SCM440での最大硬度はどれくらいなるのでしょうか? 回答お願いします 硬度計はマイクロビッカースを使用しています。 かなり古いですがマスターで確認を行っており 測定には問題に支障はきたさないと考えます。 1つ考えられる要因としてワークの固定方法に問題があるのではと考えます。しかし、仮にワークの固定方法が悪かった場合、 硬度は低めに出ると考えられる為、Hv1000のデータは出ないかと思います。 上記のことを含め再度回答お願いします。 今回樹脂埋めを行い測定した結果Hv800程度でました。 沢山の回答ありがとうございます。 1つ疑問に思うことですが、 材料によっては硬度が高めに出るのでしょうか? 今回のこの材料は材質:SCM440と記載していますが、 ロストワックスによる精密鋳造品です。 この場合もHv1000は出ないのでしょうか? 通常の測定はHvで測定を行っていますが、 HRA、HRCでの測定も可能であると思いますが妥当なのでしょうか? 今回参考程度に測定した結果やはり、HRA、HRCはかなり低く出ました。 (Hv換算で100~150程度低くかった)

  • 浸炭焼入れ

    SCM415の材料に浸炭焼入れを実施したところ表面硬度がHv600650ぐらいになりました。 ただ、お客様からの要求は表面硬度Hv850程度必要と言われています。 材質を変更することも出来ません。 SCM415の材質に浸炭焼入れにて表面硬度をHv850程度にする方法を教えてください。

  • SCM415の浸炭焼入れと防炭箇所の硬度について

    SCM415を浸炭焼入れし、シャフト貫通部の機械加工部を防炭処理をする部品がありますが、この防炭個所の硬度は、素材硬度(HRC20程度?)よりも低くなるのでしょうか?