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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ワイヤーカット用治具製作について)

ワイヤーカット用治具製作についての注意点

このQ&Aのポイント
  • ワイヤーカット用治具の製作においては、SUS420J2材料の焼入れに注意が必要です。適切な硬度を得るためには、均等に焼きを入れる必要があります。
  • 指定の硬度を得るためには、HRC50以上の焼入れが必要です。焼入れ後に焼き戻し処理を行うことも考慮してください。
  • 焼入れ後には研磨加工やワイヤーでの加工が可能です。ブロック加工を行い、均等に焼きを入れることで、計測治具の製作にも適しています。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.3

1.中心部まで出来るだけ均等に焼きを入れたい。  以前に十分硬さが出なかったのはSUS420J2だったからでないでしょうか。 2.HRC50以上で最大でいれたいのですが。  本当に50HRC以上が必要なら、SUS420J2では少し難しいでしょう。ステンレスで行きたいならSUS440Aあたりでしょうか。SUS440CやSKD11だと60HRC位出てしまいます。加工しにくいですが、それでよければそういう選択もあるでしょう。 3.焼入れ後焼き戻し処理とかあるのですか?  焼入れままだと置き狂いしたり、靭性(粘り強さ)が十分でなかったりします。あまり精密さを要求されないとか、無理な力がかからないなら無くても可ですが、一応焼き戻しは必要と考えてください。硬さ重視なら、低温焼き戻し(200℃~300℃)です。 4.焼きいれ方法の種類  2の鋼種なら大きさにもよりますが、芯まで焼きを入れたいなら油焼き入れでしょう。 SUS420J2は、衝風焼き入れでも焼きは入りますが、芯まで焼きを入れたいなら油焼き入れでしょう。焼き戻しは、基本的には必要です。靭性重視なら高温焼き戻し(600~650℃)で30HRCくらい。硬さ重視なら、低温焼き戻し(200~300℃)でもせいぜい48HRCくらいでしょう。 焼き入れ温度、焼き入れ方法、焼き戻し温度は、熱処理屋さんと相談してください。

noname#230358
質問者

お礼

早々の回答ありがとうございます。 サイト上でワイヤーの治具ならSUS420J2やSUS440Cで熱処理出きます。とのことを安易に受け取り、材料の選択の時、単価の安い方を選んでしまいた。 50HRC以上いるのかは製品固定時傷が入り難くしたいなど、治具によって少し異なりますがHRC50程度有れば十分ですがワーク自体がそれ以上で、固定が機械加工した面とは限らず物によってはその都度研磨加工して使わなくてはならず、つい々すこしでも硬いものをと。 出来ればSUS420J2を油焼き入れし低温焼き戻し(200℃~300℃)した時の 硬度がどれぐらいになるか教えて下さい。 たいへん参考になりましたに検討してみます。 回答ありがとうございます。 教えて頂いた事を参考に一度社内にある炉で試してみます。 欲しい硬度も試作で実際に使い検討して見ることにしました。 そのデータを基に次回からはHRC50以上欲しいならSUS440Cで熱処理屋さんに 依頼をお願いすることにします。

その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.2

発注時に用途を話して必要深さを指示しましょう。安請負するようなら、業者をかえましょう。あるいは出来ないというなら加工順序を変えるとか、単に表面硬度が欲しいなら窒化とか表面処理を考えるとかプリハードン鋼のようなものにするか。

noname#230358
質問者

お礼

早々の回答ありがとうございます。 アドバイス参考に検討してみます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

硬いほうがいいのであれば、SKDやSKHはダメですか? 焼入れ後加工が研磨やワイヤーだけなら大丈夫そうですが。 弊社では、焼入れ焼戻しなら、通常、 HRC○○以上、有効深さ○○以上程度しか指示しません。 問題がある場合、焼入れ屋と相談して、指示方法や材質を検討します。 熱処理屋にも材質によって得意不得意もありますので、 どうしても改善しない場合は、熱処理屋を替えてみるもの手かもしれません。

noname#230358
質問者

お礼

早々の回答ありがとうございます。 アドバイス参考に検討してみます。

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