軸とキーのはめあいとは?設計上の関連性はあるの?

このQ&Aのポイント
  • 軸とキーにおけるはめあいの関連性について、設計上の考慮点を解説します。
  • JIS規格において、軸とキーそれぞれにはめあいが求められていますが、これらのはめあいは相互に関連しています。
  • 具体的な例として、軸が『しまりばめ』の場合は、キーも『締め込み形』にする必要があります。
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軸とキーのはめあい

平行キー付きのシャフトを設計しています。 JISでは、キーと軸それぞれにはめあいがありますが、 お互いのはめあいに関連性はあるのでしょうか。 例えば、軸が『しまりばめ』の時は、キーも『締め込み形』にする。など。

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.2

イマイチ質問の趣旨を理解してない気がしますので 的外れの場合は ご容赦下さい。 ご質問の意味は 私の勝手な解釈で シャフトのはめあいと キーとキー溝のはめあいの関連性についてだろうと思って 勝手に答えますが 一般的なキーを使用する事例としては 回転軸(シャフト)と共に回転する部材を固定するためにキーを使用するのが多いと思います この事例だと 回転軸の軸受けとしてベアリングを使用する場合 使用条件によっては しまりばめっぽく(本当にしまりばめにはしませんよね?ベアリング動かなくなるもんね) 相応の公差等級になるだろうと思います。 それに対して キー溝も しまりばめで・・・・とは ならないと思いますよ その他 機構事例を考えても あまり関連性はないように思います。 参考までに キー(半丸とか両丸、角とか)は はめあい等級(Js9とかH9とか色々と)ありますが、キー自体が 表示寸法より マイナス目に作られてますので 計算で公差を求めるのがややこしい(若しくはメンドクサイ)ので JISハンドブック(機械要素)とか機械設計便覧などには 専用の公差表が用意されてます。 その表に準じた形で、そのキーを使用する条件に見合った公差を選択すれば 良いのではないかと思います。 ちなみに 締込み形(若しくは精級)は、軸若しくは穴の、どちらか一方に使用し、耐高荷重対策します。 よって通常使用時は、普通形(若しくは並級)を使用します。 滑動形は 滑りキーとして使用する場合なのですが、私の経験則から申しますと この滑りキーとして使用する時は、経験値を優先したほうが良いですよ

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 大変参考になります。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

伝達するパワーにもよりますが、重負荷の場合はキー溝とキーを合わせ加工します。 もちろん、軸側と穴側は別々に合わせます→段付きキーになる。 重負荷でなくとも、交番荷重の場合にもそうします。 キーが大きいときは、さらにキーを軸にねじ止めします。 軽荷重の場合はほとんどJs9程度の公差で加工してます。

noname#230358
質問者

補足

ありがとうございます。 Js9程度の公差ということは、中間ばめって事ですよね。 その時のキー溝の公差は、普通形にしているのですか?

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