厚みのある柔らかい物の搬送方法について
- ワークの厚みは20mm、誤差は±1mmほど、ワーク長は150mm、速度は500ショット、柔らかさは低反発枕と同程度としてください。
- カットのピッチが安定しない原因として考えられるのは、ワークの厚みの誤差やワークの柔らかさの影響、カットピッチがずれる可能性のあるロータリーカッター/シールなどが挙げられます。
- カットとシールのピッチが同一であるため、カットピッチのずれが発生する可能性はあります。
- ベストアンサー
厚みのある柔らかい物の搬送方法について
現在当社で生産しているもの(ワーク)が、タイトルの通り柔らかく厚い物なのですが、ワークをフィルム上に等ピッチで乗せ(フィルムとワークは接着されます)、フィルムで巻き込んでからワーク間をヒートシールで溶着した後、ヒートシールの中央部でカットしています。(イメージとしては、中身がフィルムと接着されている個包装のお菓子、でしょうか) 巻き込み後~ヒートシール~カットまでの工程は、全てバキュームコンベアにて搬送していますが、ワーク上側にもワーク厚みとほぼ同じ隙間を空けて平ベルトでのコンベアが同速で回っており、ワークの搬送を補助しています。 ワークがフィルム上に等ピッチで並び、ヒートシールも等ピッチで行われていますが、カットのピッチが安定しません。 ワークの厚みは20mm、誤差は±1mmほど、ワーク長は150mm、速度は500ショット、柔らかさは低反発枕と同程度としてください。 このようなときに考えられる要因としてはなにがあるのでしょうか?お教えください。 尚、搬送コンベアは巻き込み後、ヒートシール後、カット後に各一台(上側も含めて三組)あります。 速度について書き忘れましたが、500ショット/minということで、75m/minのスピードでワークは搬送されています。 カットとシールは両方ともロータリーカッター/シールで行われていますが、それぞれのピッチが同一の為にカットピッチがずれるという事はありうるのでしょうか?
- その他(FA・自動化)
- 回答数1
- ありがとう数1
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
多分シールする時にフイルムが引っ張られてずれているのではないでしょうか。(シール中は等速送りしておられると思いますのでワークの厚み分とシール時の収縮分ずれていると思いますが) シールまでは、ずれていないとのことなので、シールヘッドを2分割にして間にカッターを入れてはどうでしょうか。 包装機の設計をやっていた時は、ほとんどこの方法でした。 ヒートシールの部分のメーカーさんに問い合わせてみてはどうですか?うまくいけばヒーター周りの改造だけですむとおもいますよ。 (ヒーター部分には圧力調整用に角バネを入れてあると思いますのでそのたわみを利用してカッターで切る様にすれば簡単にできます。) こちらも説明が足らず申し訳ありません。 角バネを入れてあると言ったのは、サーボ又はリンク機構でシール送りのコントロールをしていると思ったからです。(所謂ボックスモーションと呼ばれるタイプです。)ヒートロールならば確かに難しいと思います。 フイルムにマークを入れて後で切る方法はワークとの位置がずれやすいのであまりお勧めできません。一応日本包装機械工業会の関連アドレスを入れておきます。ヒートロール方式のメーカーもあります。(http://www.jpmma.or.jp/kikai/machine3.htm)10月にジャパンパックがあるので一度見に行かれてはどうでしょうか。(今回は東京です。実機を見ないと良くわからないとおもいますので。)
関連するQ&A
- シート搬送コンベア
はがき搬送コンベアの構想でアイデアが出なく困っております。 簡単な仕様は ・搬送物:はがき ・搬送速度:20m/min ・搬送方法:コンベア(コンベアの構成、大きさ等は任意) ・搬送仕様:はがきが3列で連続で流れてコンベアに移載します。搬送中に3列のはがきを流れ方向に対して50mmピッチ広げを行い、且つ真ん中を基準に左右のはがきを50mm広げます。はがきの搬送中はずれない様にバキュームしながら搬送します。 □ □ □□□・・・□□ □ □ □□□・・・□□ □ □ □ □ □□□・・・□□ □ □ □ □ ⇒ 製品流れ方向 とても難しい搬送ですが、何かアドバイスを頂きたいです。よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 機械設計
- コンベヤチェーンについて
椿本のコンベヤチェーンを使って搬送コンベヤを初めて設計することになりました。 チェーンはベアリング入りピッチ100mmのアタッチメント付きを使用。(ベルト使用不可の為) コンベヤは連続回転で使用します。(速度25m/min) そこで、皆様から教えて頂きたいのですが、コンベアチェーンを使用した場合、部分的に速度の変化は起きないのでしょうか? (仕様的に一定速度で搬送したいです。) 自分のイメージ的にチェーン搬送は、速度変化が起きそうな感じがします。 仮に速度変化がある場合、どの程度なのか教えて頂きたいです。 宜しくお願いします。
- ベストアンサー
- 機械設計
- 計算方法を教えて下さい
前後のコンベヤにて切り離しを行い、試運転を行う予定です。 前のコンベヤの速度をいくつにすればいいかわかりません。 現段階で分かっている情報 後工程のコンベヤ速度50m/min 能力200個/分 搬送物、搬送方向に向かって150mm 分かる方いればお願い致します。 ※OKWAVEより補足:「技術の森( 開発・設計)」についての質問です。
- 締切済み
- 開発
- 定寸送りコンベア上の搬送物のズレ量について
定寸送りコンベアの搬送物のズレ量について困っていますのでどなたか教えて下さい。 現在、二本のベルトコンベアを並列に配置して鉄板を搬送していく機械を設計しているのですが、お客様よりズレ量を計算で出せないか?と言われています。 機械のスペックは、速度=1700mm/sec、加減速=0.35G、摺動抵抗=0.45、送りピッチ=1800mm、搬送物重量=10kg、接地面積=右側3000mm2 左側6000mm2です。 加減速と接地面積が変われば出てくる値は変わると思うのですが、計算式が分かりません。 どなたか教えて下さい。
- 締切済み
- 機械設計
- I鋼の曲げ強度
お世話になっています。I鋼の曲げ強度に付いて教えて下さい。 設計中の装置にてI鋼100×75の下側へトロリーコンベアにてワークを 吊って搬送したいと思っています。ワーク重量1,000kgです。 この時にI鋼上側を定ピッチにて吊りボルトを入れて行きたいと思うの ですが、その間隔が曲げ応力から計算すると、300mmピッチ位かなと 思うのですが、自信がなく困っています。I鋼の曲げ応力を6kgf/mm2と した場合に安全率1.5程度として計算しました。300mmピッチの真ん中に ワーク重量1,000kgが掛かったとして計算してみましたが、もっと広い ピッチでも行けるのか?I鋼100×75が小さいのか良く判断出来ません。 どなたか教えて下さい。
- ベストアンサー
- その他(開発・設計)
- モーター出力トルク計算方法
以下の諸条件でのモーター出力トルクの求め方、計算式などを教えてください。 ローラーコンベア上の荷物を搬送します。 搬送速度:12m/min ワーク重量:1000kg 摩擦係数:0.1 ローラー径:φ60mm ローラー質量:約10kg ローラー本数:15本 モーター回転速度:1750rpm sf:1.5 宜しくお願い致します。
- ベストアンサー
- 機械設計
- 搬送ベルトとステンレスの接着について
ポリウレタンの面をプレート(材質SUS304、厚み2mm)に接着させて、 搬送側の面にワークを滑らせて使用していますが、半年ほどで剥がれてしまいます。接着部には希釈された酸性の溶剤がかかることがあります。 接着剤はウルタイトスーパーIIX-M(2液性)を使用しています。 また、プレートの方にはショット処理をして面を粗し、接着後は重りをのせて10時間放置しています。 上記以外で良い接着方法や接着剤はないでしょうか? また、接着させるプレートの材質で適切なものがあれば教えてください。 よろしくお願いします。
- 締切済み
- プラスチック
- コンベヤストッパの強度計算について
コンベヤのストッパの強度計算についてお聞きしたい事があります。 一般的なコンベヤにワークをストップさせる為にストッパを設けたいと思っています。 条件 ワーク:50kg 搬送速度:6m/min この時の衝撃荷重はどのようにもとめたらいいのか教えてください。
- 締切済み
- 機械設計
お礼
回答ありがとうございます。 投資額を最小にしたいのですが、何から調べたらよいのでしょうか? ヒートシールは4面取りのヒートシールロールで、エアーシリンダーによって圧力をかけています。なので、バネのたわみによる切断は出来ません。 説明が足らず申し訳ありませんでした。 日本包装機械工業会のホームページを確認しました。 10月に開催とのことなので、それまで打開策を模索してみます。 ありがとうございました。