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溝加工のビビリを解決する方法とは?
- 4枚刃のエンドミルを使用して溝加工を行う際に、ビビリが発生することがあります。ビビリを解決するための方法について解説します。
- 質問者は工具径Φ10の4枚刃のエンドミルを使用し、切り込み量1DでSUS304を溝加工しています。しかし、この方法ではどうしてもビビリが発生してしまうので、解決策を教えてほしいとのことです。
- 溝加工においてビビリが発生する原因は、エンドミルの刃が被削材に負荷をかけることにより、振動が生じるためです。ビビリを解決するためには、工具や切削条件の見直しが必要です。
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溝加工を行うのは、経験上3枚刃のほうが調子良いように思えます。 恐らく、「⊂⊃」こういう溝で刃が一直線に並ぶ時「│←こういう状態」に、共振するかして悪さをするのではないかと考えております。 ご参考までに。 基本的には同じだと思います。 3枚刃のラフィングのほうがより効果的です。
こん○○は。 ハイス・超硬? 回転数・送り速度は? 4枚刃で1Dも切り込めばビビリが出て当然です。 4枚刃で溝切削をしたい場合は、切り込み量を0.2D前後にして、 送り速度を少し上げてみてください。 SUS304は送り速度を落とさないように。加工硬化して余計に 削れなくなります。 刃物が交換可能なら、2枚はや溝切削可能をうたった3枚刃や 強ネジレの多刃を使えば、0.5D程度までは切り込めるでしょう。 SSや45Cの削りやすい材料であれば、1Dかけても削れますが SUSなので0.5D程度でやってみてください。 なぜ4枚刃は切り込みを少なくしないといけないか・・・ ・切粉の排出が悪い ・切削抵抗が大きい(これがビビル原因) 等々・・・カタログに4枚刃の溝切削条件が記してないのは、 不向きだからです。(やってやれないこはないけど)
お礼
回答ありがとうございます。 4枚刃のラフィングでも同じことなのでしょうか?
φ8のエンドミルで溝加工する直線の1mm毎にその直線に接する左側にφ2mmの1周円加工を行う様にしたらうまくいきますよ(トロコイド加工と言われています)。1周加工したら、直線で1mm切り込み、これを繰り返します。 切削条件は1mm取り代の側面加工の条件でよいでしょう。 直線の反対側は戻りの直線で仕上げてください。 かなり時間は掛かりますが、条件を落とした溝加工より、刃持ちもよいと思います。 図が掛けないので解りにくいですが、「の」の字を横に連続に書いていく感じですね。 「のののののの」すると、横に溝が彫れる訳ですけど、工具としては側面加工をしている状態以上に負荷が掛からないので、びびりが出にくいと言うわけです。
お礼
回答ありがとうございます。 側面に対して1ミリずつきりこんでいくってことでしょうか? 参考にさせていただきます。
お礼
回答ありがとうございました。 4枚刃のラフィングでも同じことなのでしょうか?