加工条件を分析する方法とは?
- 加工業において加工条件を分析する方法を紹介します。
- 最近の実験結果では、φ0.4エンドミルを使用した際に、送りの値がS6000の場合は面相度が良品となり、S8000の場合は面相度が不良となりました。
- 加工条件を分析するためには、送りの値を変えて実験を繰り返し、その結果を比較することが重要です。適切な送りの値を見つけるためには、試行錯誤が必要です。
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加工条件
加工業として加工面の仕上がり方、刃もち等、加工条件表を作りたいと思うのですが、先日、φ0.4エンドミルにてS6000 F200F300面相度良品、S8000 F200F300面相度不良という結果が出ました。 例えばこれを1刃当りの送りで換算すると、良品は0.01670.025mm/tooth、不良品は0.01250.01875mm/toothでした。数値範囲がかぶってる・・・おかしいですね。 加工条件を分析するのは初めてなのですが、良い条件、悪い条件の出し方はどうすれば良いのでしょうか?
- マシニングセンター
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コレットなどパーツが増えれば精度、剛性は落ちます。 専用となり使い回しは出来なくなりますがシャンク径に合ったダイレクトにチャキングが良いと思います。 うちで良い結果が出ているのは http://www.big-daishowa.co.jp/products/tooling/hydraulic/ http://www.big-daishowa.co.jp/products/tooling/hydraulic/kakoudate.html です。 勿論ここの関係者ではありませんし 加工内容によりますのでテストカットは行ってください。 デモ機を問い合わせてみてはどうでしょう? > > 4.刃物の材質(被削材との相性) > 今後、考慮していきたい課題だと思っています。 > > 最近は高回転、高速切削で刃物寿命アップ!と聞きますが理由として、刃物がワーク > に接している時間が短くなるために摩耗度が良くなる。と言う訳ではないのですかね > ? そう言う場合も有るし、そうじゃない場合もあるとしか言いようがないです。 高速になりますと刃先の温度が上昇しおおむね硬度が低下します、 やはり上げすぎは短寿命の一因となります、ただその対策が出来ておれば (例えば冷却、コーティングなど)結果は変わってきます。
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面粗度に関係する条件と言う意味です。(順不同) 1.今回のような小径の場合は特に刃先の振れ 2.刃物の突き出し量 3.刃物の材質による剛性の違い(ハイスと超硬ではかなり違いますよね) 4.刃物の材質(被削材との相性) 5.主軸のガタ(振れ、テーパの痛み具合なども含む総合の振れ) 6.加工部の冷却方法(クーラントの種類、方法、ミスト?エアー?エンプラであれば重要) 7.刃物の切れ刃形状(スチールとアルミでは違う、エンプラでは重要) 切削速度が低い方が良かったのは冷却に課題が有るかも?
補足
1.今回のような小径の場合は特に刃先の振れ 気になる要素の一つです。加工後にしか寸法チェックが出来ないために、刃物の当たりはずれはあるにせよ、BESTな状態にしたい物です。HikaruSaiさんの推奨するコレットメーカー等はありますか? 4.刃物の材質(被削材との相性) 今後、考慮していきたい課題だと思っています。 最近は高回転、高速切削で刃物寿命アップ!と聞きますが理由として、刃物がワークに接している時間が短くなるために摩耗度が良くなる。と言う訳ではないのですかね?
切削条件はおしゃるとおりの刃当たりの送りと回転数(切削速度)があります。 S6000の切削速度V=7.536m/min S8000の切削速度V=10.048m/min 工具と被削材が不明なので何とも言えませんが今回の場合刃当たりの送りより 切削速度の違いが面粗度の違いに出たのでは無いでしょうか? 二つの条件は必要最小限の条件です。
補足
材料はCK4600と呼ばれるSエンプラ素材です。面相度は画像処理機で見た物ですので詳しくはわかりかねます。 「二つの条件は必要最小限の条件です。」 どうゆうことでしょうか? 切削速度、刃当りの送り以外に検証すべき事柄がどれくらいあるのでしょうか?
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