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焼入れ可能な鋼材と焼入れ不可能な?鋼材

今年高校を卒業して4月にプラスチックの成形会社に入社したものです。S55C、PXZ、HPM7、PX5、HPM1、NAK55、NAK80、DH2F、HPM38、STAVAX ESR、SK3、SKS3、SKD11、HPM31、PD613、RIGOR、SKD61等など色々な鋼材が双葉の本に載っていますが、焼入れして問題ないものと焼入れすると問題がある鋼材ってあるのでしょうか? 双葉のレッド本のなかでSTAVAXは焼入れ焼戻して硬さアップと書いてあり、NAK80は窒化すると硬さアップするというデータが出ています。NAK80は焼入れ出来ないのでしょうか?先輩方、教えてください。

noname#230358
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noname#230359
noname#230359

こんにちは、金型用鋼材ですね。 成形なら、とりあえずプラ型用によく使われる鋼材を重点的に 覚えた方がよいと思います。 カタログの対照表には、分類としてプレハードン鋼と焼入れ焼戻し鋼と いう項目があると思いますが、この2つが主にプラ型のキャビ・コア材 としてよく使われる部類にあたります。 補足として、SKで始まる記号はJIS規格記号で、それ以外の 記号は鋼材メーカーの商品記号です。対照表のグループ分けを参照 すれば、記号が違うだけで同じ種類の鋼材が解ると思います。 一般的に、プレハードン鋼は素材のままでも型に使用可能と されているグループ、焼入れ戻し鋼は熱処理をした後でないと 素材のまま型には使用できないグループにも見分けられます。 問い合わせのNAK系はプレハードン鋼に属し、素材のままでも 使用可能ですが、表面窒化処理(熱処理)を施すことで鋼材(入れ子) の表面だけ母材より硬度を硬くすることができます。 したがって、ガラス繊維入り樹脂の成形のように型入れ子が 侵食されやすい場合などは、素材のままより耐久性がよいとされ ています。 ただし、SUS系(JIS)もプレハードンに含まれていますが、基本的に 焼入れ戻しのグループに属すると思って下さい。 解りやすく、表面窒化処理は「ゆで卵」、焼入れ戻し処理は 「化石(石)になった卵」と、覚えてください。 つまり、表面窒化処理をしたものは表面は硬いけど中身は軟らかい ので、外圧力に対しては弱い。焼入れ戻しをしたものは表面も中身 も同じ硬さなので、外圧力に対しては強いことになります。 成形現場でいうと、型保護(低圧型締め)圧で樹脂をPL面に挟んで しまった場合、窒化処理入れ子は陥没するか表面硬化層が割れて しまいますが、焼入れ入れ子は陥没はしませんから、成形上では 焼入れ入れ子の方が壊れにくい型と言えます。 ただし、全て焼入れ入れ子にして型を製作するとかなり高価に なるため、成形総生産量の多いものや精度を要求されるものに 限定されます。

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tatu先輩、有難う御座います。 tatu先輩の非常に分かり易い説明のおかげでかなり理解できたように思います。

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noname#230359
noname#230359

いろいろな鋼材名が書いてありますが、会社によってブランド名が異なるだけで、同等の鋼材があります。 下記はそれらをまとめたURLです。 http://www.mmjp.or.jp/kskmdf/techinfo/PDM_bland.htm 又は http://www.celec.co.jp/data-taishou.html 熱処理も全体熱処理と表面熱処理に分けられます。下記にそれらをまとめたURLです。 全体熱処理 http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/map/kagaku09/4/4-2-1.htm 表面熱処理 http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/map/kagaku09/4/4-2-2.htm ご参考になれば

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質問者からのお礼

uralyt先輩有難うございました。 早速印刷して勉強します。

  • 回答No.1
noname#230359
noname#230359

いろいろなブランドが出てきてたいへんですね。メールでは、なかなかご理解できるような説明が難しいと思います。メーカーに、直接電話して説明にきてもらうのが、一番よいと思います。大同特殊鋼・03-5495-1271 日立金属・03-57654411 のいずれかへ。がんばってください。 

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nkgw先輩、有難うございます。

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