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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:高周波での絶縁距離)
絶縁距離とは?高周波での影響は?
このQ&Aのポイント
- 使用電圧に対する絶縁距離は規格で定められていますが、高周波の場合はどうなるのでしょうか?
- 高周波の場合、絶縁距離はどのように変化するのか、試験を行って確かめる必要があるでしょう。
- 絶縁距離の規格は商用周波数や30kHzまでとされていますが、より高い周波数ではより長い絶縁距離が必要となる可能性があります。
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noname#230359
回答No.2
数GHzで5kVとのことですが、この周波数では高周波のエネルギ-が導体を通るのではなく、ケーブルや導波管に沿って進みますので形状をよく考慮しないとアンテナとなってしまい空間にエネルギ-が出てしまいます。似た用途ではレーダーの発振用電子管や電子レンジなどになりますが、電子管自体の構造や電子管からでたエネルギ-を導くダクト(導波管)は高周波回路技法に従って精巧に設計されています。この周波数帯を伝送する同軸ケーブルの仕様をリンクに示しますが、2GHzで11kVの耐圧があるように見えるものもあります。ただし、このケーブルを10cmくらい切って使えば導線代わりにできるとは思わないで下さい。ミリ単位で長さを決め、端部を適切に処理しなければ電力を伝えることすら出来ません。
noname#230359
回答No.1
周波数帯にもよりますが、殆どの物は高周波領域で電気が通ってしまうようになります。正確には表面を電気が走るようなイメージですね。 通常表面処理などで使われるPVDは直流スパッタと言われる現象で対象ワークに対して皮膜を形成させますが、高周波スパッタの場合は皮膜(ターゲット)が導電体でない物、例えばセラミック等でも飛ばすことができます。条件が書かれていませんので詳しくはお伝えできませんが、実際には試験を行って確かめないと少々危険かもしれません。
- 参考URL:
- http://www.jng.co.jp/
質問者
お礼
ありがとうございます。 絶縁物としてはフッ素樹脂を考えていて、数GHzで4,0004,500V持たせたいと考えていますが、お答え頂いた内容から考えると試験での確認が必要ですね。
お礼
どうもありがとうございました。 <導体を通るのではなく‥ 表皮効果ということでしょうか? 商用周波数で耐電圧試験を行っても、高周波になるとまた違う結果が出る可能性があるということですね