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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:めっき液中の溶存酸素低減)
めっき液中の溶存酸素低減方法について
このQ&Aのポイント
- 鉄系の無電解めっき液では、経時的に鉄の2価のイオンが3価のイオンに変化してしまいます。
- この問題は、めっき液中の溶存酸素量が関与している可能性があります。
- 各種酸化防止剤の添加は効果がないため、溶存酸素を低減する方法として、窒素ガスやArガスの吹き込みが考えられます。
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noname#230359
回答No.2
酸化防止剤=還元剤ですよね。無電解めっきだから浴中に還元剤は必須であり、当然それなりの量が加えられているはず。しかも酸化防止剤レベルより強力な還元剤でないと、鉄の還元はできません。 だから、酸化防止剤(還元剤を含む)としては、十分なはずです。 で、ここから先は推測ですが。 2価の鉄の遊離イオン濃度が高いのではないでしょうか?安定剤として、鉄に対する錯化剤を加えておられるでしょうから、この濃度を増やす、または錯化力の強いものにしてはいかがでしょうか。当然ながら、めっき速度などに影響を及ぼすとは思いますが。
noname#230359
回答No.1
ボイラー用水処理剤に「脱酸素剤」という名称でいろいろな製品が市販されています。 参考URLは一例ですが、メッキ液との相性があうものを探されては如何でしょうか。
質問者
お礼
早急な御回答有難う御座いました。早速、メーカーに問い合わせてみます。
お礼
早速の御回答誠に有難うございました。還元剤には次亜リン酸Naを使用していますが、これでは不十分なようですね。次亜リン酸Naとボロン等の他の還元剤の併用を検討してみます。また、錯化剤ですが、種々検討した結果、酒石酸でしか、めっきができませんでした。濃度についても検討したのですが、効果が認められませんでした。鉄無電解めっきに使用できる錯化剤があれば教えて頂けないでしょうか?