硬質アルマイト層の膜厚の限界とは?

このQ&Aのポイント
  • アルミ板素材に硬質アルマイト処理を施しているが、歪みやアルミ素地の出現などの問題が発生している。
  • 現在の膜厚は50μであり、メッキ業者にはこれ以上厚くできないと言われている。
  • 他の表面処理(黒色)や加工方法について、アドバイスをいただきたい。
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  • 締切済み

硬質アルマイト層の膜厚の限界について教えてくださ…

硬質アルマイト層の膜厚の限界について教えてください。 アルミ板素材(3x80x80mm)に硬質アルマイト処理をした後、真空チャックを使用して表面を研削仕上げをしているのですが、 歪み等の問題でアルミ素地が出てきてしまい困っております。 メッキ業者に「もっとアルマイト層を厚くできないか?」と尋ねたところ現膜厚(50μ)が限界だと言う事でした。 他に何か良い表面処理(黒色)や加工方法など、ご教授して頂けると幸いです。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

ミタニライトは100μm以上を処理できるようです。 http://www.j-alumina.co.jp/index.html?_startPage=7 http://www.mitanilight.com/index.html

noname#230359
noname#230359
回答No.1

かなり難しい話です。 表面処理で、黒色で50μを越える膜厚を望むのは無 理でしょう 1.あらかじめ研磨してから表面処理できないか。 2.アルマイトによる寸法変化は少ないので、あらか じめ精度の高い研磨をしておくことは出来なか。 精度の高い研磨をしておけば、10~20μの仕上げで すむはずです。 3.用途が分かりませんが、モリブデンのコーティン グなら膜厚は稼げます。

参考URL:
http://www.hikifune.com
noname#230358
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 当社機械加工屋の経験に基ずき、ご指摘の通りの加工方法を行っております。しかし、アルマイト処理による歪み(約10μ程度ではあるが・・・。)が発生してしまう為、研削中に素地が出てきてしまう事もあるというのが現状です。そこで、もう少し膜厚を・・と考えたのですが。専門の方がおっしゃるのであれば難しいのでしょうね。 ありがとうございます!

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