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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:印刷前処理について)
印刷前処理の重要性と樹脂の表面状態について
このQ&Aのポイント
- 印刷前処理によるフレーム処理は、ムラを減らす効果がある
- コロナ放電処理などの他の処理も成形後の樹脂の表面状態に影響を与える
- 印刷前処理は印刷の品質向上に大きく貢献する
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noname#230359
回答No.1
ムラと言うのは密着不良の事でしょうか。インキが樹脂に密着するのは、樹脂の分子とインキ樹脂の分子が手をつないでくっつくからです。この くっつき易さを、濡れ指数(ダインという単位)で表します。製品の表面に 水をたらしますと、密着し易い樹脂の場合は 水が一面に広がります(濡れ指数が大きい)。密着し難い樹脂の場合は、水玉になります(濡れ指数が小さい)。フレーム処理やコロナ放電処理を行いますと、樹脂の分子が運動し易くなり、他の分子とくっつき易くなります。濡れ指数が上がるのです。フレーム処理ですと砂シボ等は熔けてしまう場合があります。安定もしません。コロナ処理は設備が高いですが 安定した処理が可能です。いずれも一長一短あります。
お礼
ありがとうございます。とてもわかりやすかったです。ある工場で見かけたもので、何のためにやっているのか?これがとても引っかかっていましたが、すっきりしました。今後ともご指導願えればと思います。ありがとうございました。