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不良品対策について

製作伝票のよみ間違いから作り間違いが多く、その対策として、各工程で伝票の確認を行った時に確認印を押す事を考えています。確認印は作業に入る前が良いのか、作業完了時に現物と照合したほうがいいのか悩んでいます。ご意見をお聞かせ下さい。また、こんな対策で不良が減ったというような方法がありましたら、教えてください。弊社は従業員13名、最小ロットが1個、ほとんどのロットは20個以下、工程数は、4から6です。

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noname#230359
noname#230359
回答No.3

補足回答 チェック者は品菅(検査)者です、専任で加工と組立担当が行っております。 加工品は全工程終了時に組立品は各工程項にです。 加工の場合は作業者が加工後セルフチェックで図面の指示寸法に鉛筆で○印をし、検査は検査後赤鉛筆でさらにチェック印をします。 これにより社内の潜在不良が大幅に減少し、安定化になっております。 工程表はチャートが有りまして、10項目位におおまかに分類し、その都度書き入れます。 例えば、加工品の場合。 1.材料切断  L=・・・、数量、作業時間、月日、作業者名、職印。 2.L加工     同上 3.L2加工 4.L3加工 5.MV加工 6.DT加工 7.F 8.IS(検査) 員数確認、梱包、工程表の保管。 以上の項目を作成(記入するだけ)していますが、最初は手間が掛かり ましたが今では流れの一部になり、苦になりません。 方法は千差万別あると思いますが、自社に合う方法で改善し、自社流に して今日になった次第です。 あくまでも参考ですので、御社なりに考案して下さい。 よろしく。

noname#230358
質問者

お礼

大変、参孝になりました。自社流の物をこれから考えていきます。

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noname#230359
noname#230359
回答No.6

不具合が発生した場合、その原因と対策を本人に考えてもらって 皆の前で掲示する。 というのも手です。それが個人の資質によるものか作業環境によるものか仕事の流れというシステムによるものかがわかるようになってくると思うのです。 ただ、ミスをするのは恥かしいとか間違いを起すのはほかの人に比べて劣っているせいだとする風潮があるかもしれませんが、人はミスをするものなのです。システムでそれをカバーしなくてはなりません。

noname#230358
質問者

お礼

qemさん、こんにちは。 お返事ありがとうございます。 >ただ、ミスをするのは恥かしいとか間違いを起すのはほかの人に >比べて劣っているせいだとする風潮があるかもしれませんが、 >人はミスをするものなのです。 >システムでそれをカバーしなくてはなりません。 この辺のことが、古い人にナカナカわかってもらえずに悩んでいます。 qemさんのご意見を伺い、間違っていないと思いました。 なんとかして、わかってもらえるようにします。

noname#230359
noname#230359
回答No.5

多種少ロット生産の経験はあまりありませんが、基本的に物造りは それを造る工程で造りこんでいく事が基本です。 確認印自体はいいのですが、その印はどのレベルの確認印なのかという 定義が必要です。完成品の部品が揃った上で確認するなら部品確認印だし、注文通りの完成品かどうかを確認するのなら製品検査合格印又は、製造確認印です。又、たとえば部品確認印なら、工程にはその部品以外の物(他の完成品に使う部品など)を置かない事が絶対条件です。 また、確認するためのチェックシートも確認者自身が見やすく、使いやすい書式を目標において作ったほうがいいです。 人間がかかわるところは必ず不良が発生します。チェックシートを見て確認するのも人間ですので、確認不良を誘発しないようにするにはどうするかです。 他者のご回答にもあったとおり、大雑把な対策はそこそこ効果出ますが、やはり 1つ1つの原因を調べないと効果ある策を打てません。 これが非常に地道な作業で、製造現場の毎日の戦いなのですが・・・ 以上、一般的な意見で 具体的なアドバイスできませんが・・・

noname#230358
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 「確認印のレベル」という事は全く考えていませんでした。大変参考になります。 やはり、この問題は地道な日々の活動しかないのですね。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

こんにちは。わたしのところでは、最終工程まで自身一人で行っているため、自分に対するプレッシャーとの戦いでおります。不良は頻度として、規則性よりも、どうも何らかの不調時に続けて起こす割合が自分では多いです。うちは少量多品種なので、数量的な大変さはありませんが、時間のかかる製品や難削材が多いので、お客さまへの信頼共々気を使います。100%の不良防止とは中々いかないでしょうけれど、技術屋としての観点で、不良に対する心掛けやフォローというものは、きっと生きることと存じます。

noname#230358
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。上下流工程に対する知識不足も不良発生の一因と思っています。担当以外の工程についても出来る様になる事で、普段は全ての工程を一人でしなくても、同様の責任感が生じるのではないか、と思っています。なかなか、むずかしい話ですが。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

kkatoさんの製作品(加工、組立品か)がどの様な物か判りませんが、 ヒュ-マンエラーをいかに押さえるかという事ではないでしょうか。 弊社で実施している対策ですが参考にして下さい。 まず注文依頼に基づいて、作業工程管理表、現品表を作成し、注番作番 数量、各工程(個別に区分)を明確にする。 各工程が完工時に作業者が職印を捺印する、及びチェック者も捺印。 要するに、いつ、誰が、どの工程を作業して、チェックしたか、作業の 明確化。 図面、工程表、現品表、現品の4点を一式で流す。一般的にかんばん方式を取っている。 重要なのは、作業した物は第三者がチェックし、ダブルチェック体制と しています。 職印を押す事により各作業に責任を持たせ、品質意識付け向上に役に たっています。 弊社も多種少量生産ですので類似問題が発生し、その都度対策をしていますが原因の追求が大切と考えます。 kkatoさんの言う確認印を押す事は賛成いたします。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。チェック者というのは、どういった人でしょうか?品質管理の担当者ですか?また、すべての工程にチェック者がいるのですか?また多品種少量の為、工程表の作成は困難だとおもっていたのですが、どの様にしてつくられているのですか?また、質問ばっかりですいません。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

 はじめまして、本来中小企業の我々は、分業化をせず、一貫して流した いと思いますが。各人のレベルにも、大きな開きがあり、難しい物です。  仕事の内容がわかりませんので、詳しくは申し上げられませんが、作業 工程が終って、確認作業をし、次の工程に前工程の方が、持ち込んだ方が 良いでしょう。勿論、前後の工程内用ぐらいは、作業者全員が知っていな ければなりません。また、1つの図面に色分けをして、その図面も回して 行く方法もあります。多くのやり方は、あるでしょうが、基本的には作業 者の責任感ではないでしょうか。

参考URL:
www.furuichi-tec.co.jp
noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。「基本的には作業者の責任感」をいかにして感じてもらうか、やはり大きな課題だとおもいます。そのためにも確認印をやってみようと思っています。

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