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ダイカスト製品に密着するプライマー
- 亜鉛ダイカストに塗装したい方へ、ボンデ88やエドボーでは密着しづらい場合があります。適切なプライマーの選び方と注意点についてご紹介します。
- ダイカスト製品の塗装にはプライマーが重要ですが、ボンデ88やエドボーではしっかりと密着しづらいことがあります。適切なプライマーの選び方をご紹介します。
- 亜鉛ダイカスト製品を塗装する際、ボンデ88やエドボーでは密着しづらいことがあります。適切なプライマーをご使用いただくことで、より美しい仕上がりを実現できます。
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プライマーは他の皆さんが使われているもので十分と思います. 以前当社での亜鉛ダイカストでの塗装剥離のときの原因はクロメートの皮膜の付き過ぎが原因でした.アルミ等に比べますと皮膜が付きやすいのでその厚くなった皮膜の所から剥離したものでした.その時の対策としまして,皮膜の処理時間を短く(アルミの半分以下)して解決致しました.原因の一つとしてお考え下さい.
他に知っているプライマーは関西ペイントのペタラクトというのがあります。(二液性タイプでクロム酸亜鉛を含みます。) 密着不良箇所がまばらということですが、成形時の離形剤の影響もあるかもしれません。 サンプルでバフやバレル、水研ぎしてみて塗ってみると離形剤の影響かどうかは分かります。 (この方法はロット数が多いと対応できないのが難ですが....) 前処理の工程でお手伝いできなくてすみません。 (クロメート処理に関しては知識が薄いもので...) ご参考までに当社でも亜鉛ダイカストの製品は1つだけ扱ってます。 前処理にアルカリ脱脂+燐酸鉄皮膜+カチオン電着です。 下塗りだけの依頼でやってます。 取引先が、密着をやけに気にしていたことと、前処理を含めて工程表を 提出してくれといわれたのを思い出して、今思うと亜鉛ダイカストは 前処理が大変なんだと思いました。
お礼
有難うございました。サンプル塗装時に水研ぎしたモノも試作してみます。
脱脂洗浄後、プライマー塗装としてエッチングプライマー (ジンクロメート系)を塗装する方法や、最近では、ノンクロム系の良いプライマー(ロックHBプラサフ、メグロ化学ミッチャクSPウエットオン)等の、良いプライマーが有ります。 方法として、燐酸亜鉛皮膜処理を行いそのまま、今までとうり の塗装方法で、おこなう方法もありますが、前処理剤を変えるのは、費用面から見ても大変ですので、通常の塗装方法にプライマー塗装工程を入れた方が賢明かもしれません。
お礼
ご回答、有難うございました。ご推薦のエッチングプライマー等にてテストしてみます。
こんにちは。 前処理はどうなさってますか? 前処理によって密着性がだいぶ変わります。 それと密着しない箇所か一部か・全部か? 補足していただけると助かります。
補足
前処理はトリクレン洗浄後クロメート処理しています。ピンホール対策のため固定窯にて空焼きもしています。また密着不良箇所はまばらな状態です。なにとぞ宜しくお願い致します。
お礼
有難うございます。自分でもいろいろ調べたのですがノンクロム系の溶剤なども使ってテスト中です。時間によって微妙な不具合が発生するなどダイカストは難しい素材なのだと痛感いたしました。