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鋼材の黒皮について教えて下さい。
鋼材には(棒材など)黒皮が付いていますが、黒皮はどうやって作られるのでしょうか。薬品などの化学変化などでつくられるのでしょうか。それとも熱処理などで作られるのでしょうか。加工の仕事をしていますが、ふと疑問に思いました。つまらない質問ですが、詳しい方ご教授お願いします。
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すでに何人かの方がお答えになっていますが、熱延鋼鈑や棒、線材などはたとえば鉄鋼の場合、1000℃前後の高温で加工します。このため常温まで冷却する間に強固な酸化皮膜=黒皮ができてしまいます。 鉄鋼メーカーで熱延鋼鈑をさらに薄く延ばすには、高温の塩酸等の中を通し、黒皮(酸化皮膜)を除去(これを酸洗処理とよびます)したあと、常温で圧延(=冷間圧延、加工熱が発生しますので温度は上がります)します。
専門家では無いんですが。 大抵の鋼材は熱間圧延で造られるので その時の酸化した部分では無いでしょうか。 冷間や引き抜き材には無いようですし。 専門家の登場をお願いします。
毎度。一口に黒皮といっても種類がたくさんあります。鋳物の場合、砂型鋳物は鋳型砂で黒くなっています。丸棒鋼は酸化皮膜です。こちらも表面は内部より硬いです。他には錆びですね。と色々区別されています。加工をする時はこの黒皮をい1回で取るように心がけて下さい。では。。。
黒皮とは一般的に作るものではなくできてしまうものです。鍛造や圧延のとき表面が酸化して変質してしまいます。これを黒皮と呼んでいます。鋼材で表面が黒くなっているのは、ペンキのようなものを塗ってある意味錆び止めをしているようなもので、アルコールなどでふけば取れてしまうはずです。
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