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マグネシウム合金の加工について
- マグネシウム合金(MP1)の加工について
- 具体的にどのようなことに気をつければ良いのかわかりません。
- おしえてください。
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マグネシウムの機械加工は、切り子の処理を誤ると爆発をおこすため、専門的な知識と装置が必要とされます。 切り子を放置しない、ためない、普通の掃除機で吸わない、水をかけない、微粉末を舞い上がらせない、などの注意事項があり、安全に処理するための薬品や掃除機などもあります。 残念ながら、その商品名や業者名は失念しました。
はじめまして、私共もマグネシュームの金型、及びトリム型を作って ます。マグネシュームの加工上の注意点を、いくつか申し上げます。 1)非常に酸化しやすい金属です。特に、マシニング等で切削加工を しますと小さな切粉になり、表面積が増え非常に危険です。先ず、加工油 は、水溶性は使わない方が無難です。鉱物油にしてください。また、切粉 必ず清掃をし、機械の隅々に残さないで下さい。 2)また、出ました切粉は必ず空気に触れないよう、密閉された容器に 保管をし、出来ればすぐに処分して下さい。(メーカーに返す) 3)加工時に、無理な加工は、絶対にしないで下さい。火花等出る加工は 絶対に危険です。
- 参考URL:
- www.furuichi-tec.co.jp
毎度。マグネシウム合金の加工では、切削油の使用は控えて下さい。水と反応すると爆発を誘発するためです。それと加工時には、0点切削をしないようにして下さい。0点切削をすると、微少の切りくずが発生し、それを起点として、大きな火災につながることがある為です。また、切りくずを機械内に放置しないようにして下さい。これも火災につながります。加工時は極力擦るような加工はしないで下さい。最低でも切り込みは0.5mm以上はかけて下さい。 いろいろごちゃごちゃ書きましたが、加工をする前は、機械内や機械の周りに水気の物がないようにして下さい。 以上
その2 火事になった例としては 加工時の切り屑を掃除せずに大量にため、そこになにかの火で 引火してしまったというもの. もうひとつは、研磨作業で不純物の混入がありこれが火花を起こし 研磨機のダクト内部の粉に引火したというものが有ります. なめると怖いよ.まじめに対応すれば事故はおきないと思います.
お礼
回答有り難うございます。 事故が起きない様に、切り粉等の処理をおこない加工していきたいと おもいます。
どのような加工方法か不明ですが一般論として答えます. Mgは純度が高いほど爆発的に燃焼します.このため工場内では 加工後の切り粉を大量に一ヶ所にまとめないこと.火の気を 近づけないこと.と単純です. また切り粉を作って燃焼を 経験しておくといいと思います.ただ消すときに水を掛けない でください.水蒸気爆発を起こし回りにMgが飛び散ります. 乾燥した砂で消火するといいでしょう.粉の処理は業者に任せる か水に溶かす方法が有りますがこれも専門家に相談してください. なおMgの加工をはじめることを消防署に一声掛けておきましょう.
お礼
回答有り難うございます。 注意点を守り加工したいとおもいます。