ＨＳＫとは？

質問

ある工作機械資料の主軸に関する本を読んでましたら「ＨＳＫ」という言葉が出てきて意味が分かりません。何を指しているのか教えてください。
他にＨＳＫ６３Ａ、ＨＳＫ５０Ｅと書いてありました。
以上、宜しくお願いします。

回答No.2

noname#230359

最近の、高速回転スピンドルのマシニングセンターの
二面拘束スピンドルでは、HSKとBIGプラスが、主流のようですが、
若干BIGプラスの方が採用されるケースが多いような気がします。
HSKの場合は、これまでのBTシャンクと明らかに見た目がちがいショートテーパーになっています。
BTシャンクとちがいプルスッタトボルトもついていません。
高速で回転すると、ショートテーパー部分が肉薄になっていて遠心力により外側に拡がり密着性が、増すと言うことを、
工作機械メーカーに聞いた事があります。

一方BIGプラスの方は見た目は今までのBTシャンクと殆ど変わりませんが、シャンクの端面が研磨されていてテーパー部と端面がぴったり
密着する設計になっています。
どちらも、高速スピンドル仕様の機械に採用されているケースが
多いようです。

回答No.1

noname#230359

毎度。
従来のＢＴシャンクでは工具の取付け精度・取付け剛性・高速対応性
の問題が指摘されていました。
ＨＳＫとはテ－パと端面を完全に密着させ、これらの問題を解決した
新タイプのアーバーです。規格はドイツＤＩＮ標準化委員会とアーヘ
ン大学で開発され、ＤＩＮ規格に制定されています。
ＨＳＫ６３Ａ・ＨＳＫ５０Ｅはシャンクの種類です。従ってＡＦタ
イプが存在します。
では。。。