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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:物理 仕事 イメージしにくい)

物理を活かした電子部品メーカーの仕事の具体例

このQ&Aのポイント
  • 物理を活かす電子部品メーカーの仕事には、分析評価の技術者があります。量子光学の基礎研究をしている大学院修士1回生が、就活で電子部品メーカーを受ける予定で、物理の知識をどのように活かせるか疑問に思っています。
  • 電子部品メーカーでは、物理の知識を活かして回路設計を行うことができます。電子部品の性能を最適化するために、物理の原理を理解し、回路の設計や解析を行う必要があります。
  • 他の大学の物理学科の卒業生も電子部品メーカーで働いており、物理の知識を活かせる場は多いです。例えば、物理学の基礎知識を応用して素子の特性解析や試作品の評価を行ったり、光学素材の研究開発に関わったりすることがあります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7249)
回答No.3

私は物理の大学院出身者なので簡単に説明します。 というか、まだ学生のときに教授から変な表現のことを聞き何を言ってるんだろと不思議に思ったことがあり、その後それがまぎれもない真実だと理解できたのでその路線で解説したいと思います。 その変な表現というのは「物理はつぶしがきく」という言い方でした。 例えば株の知識ならつぶしがきくといってもわからんではないけど、マクスウェルの方程式だとかナヴィエ・ストークスの式なんて、社会のどこに役に立つのかと思いました。 これは、まだ若僧だから、物理の教養というのが末端の技術だとばかり思いこんでいたからです。数学能力だとか、なんとかの法則何とかの公式が物理だと思っていたわけです。 物理の真価というのは「考えかた」にあるのです。 あなたが疑問におもうようなことは、実はアインシュタインでもファインマンでもあったことで、このひとたちは数学が苦手でした。 あのアインシュタインが?全集にあるブラウン運動の論文を書いたあの人が、と思うかもしれないけど、かれは微分方程式を解いたりするのがいやでいやで、自分のカノジョに手伝ってもらってたんですね。 ファインマンは、数式で論文を書くのがいやでたまらないので、絵を描いて説明するようにしたのです。そしてあの歪んでおかしなアブストラクト模様のようなファインマン図というものを考案し、これが感覚的にものすごくよくわかることなので支持を受けたんです。 もっと一般的なことを言いましょうか。 ラプラス変換というのがありますが、これはどう考えたって微分方程式や積分方程式を書くのが嫌な人間が発見した技術です。さすがに足し算引き算、分数の掛け算割り算程度はできるとして、あのインテグラルが多用される式を論文で読まされたら意味わかんね、という感想を持った人はいたはずで、ただ忍耐力のある人は耐えて勉強したと思われます。 で、あ、時間という次元がいやなんだ、世の中から時間がなくなったらこの計算はする必要がない、とずるを考えて、ある式を別の表現に変えたら、あ、何たることだ全部分数の割り算掛け算になってしまった。しかも約分できたりして式はうんと簡単にできる。最後にスマートになったやつをまた逆変換して時間軸のある式に戻せばいい。これでどんな間抜けな学者でも物理計算がすんなりできるようになった。 これは物理の「考え方」「思想」の価値なんです。 ITのほうで「オブジェクト指向」というのがありますね。機能を独立した単位にして設計して組み合わせることで無用なかかわりを想定する必要がなくなる。これの大本の発想はどこか知っていますか。鳳・テブナンの定理という物理法則です。あなたは知ってるだろうから、細かい説明は省略します。 この発想法はいま、癌の転移という研究で切り口を明快にし始めました。タンパク質が、その複雑な高分子構造のなかにボケットという空間を持っていてそこに何かを格納したままで移動できるのです。その何か、には「情報物質」というものがあります。思いっきりオブジェクト指向で動作している代物です。 これはオブジェクトを開いた段階で諸悪の根源が飛び散る仕組みで、昔パンドラの箱だとか王様の耳はロバの耳と吹き込んだ壺だとかの話で展開されたあれらですが、鳳・テブナンの定理に示すように、開かない限り外からはブラックボックスとして扱える、という原理から成立しています。 寒気団というのは、ひとつの地域でひどい寒さをもたらすものですが、必ず隣の地域は寒くない。というか地球の内経度で何十度かずつ離れた地域でしか寒気団は来ない。これは物理の考えかたを習得していたら極めて簡単で、奇数の経度地域だけ寒気団が来るとしないと説明がつきません。 物理の末端的な技術や知識がそのまま出てくるようなことはありませんが、物理を理解していると、考えかたで、対応がつき説明ができ、理解もできるのです。 これが「物理はつぶしがきく」ということの真実なんです。 新たな物質ができてきたり、医学技術が発表されたとき、通常だったらその専門家だけしか理解できないはずですが、物理をやっているとたいがい理解は容易です。 IPS細胞なんて、最先端の医学知識と経験がなければ理解できないかというとそんなことはなく、逆に医学に毒されているひとよりも物理が得意なほうが把握は早いと思います。 もちろん、いくら構造や考え方が理解できても免許を取っていなければ車を運転できないというのと同じことが、物理を得意な人たちにもあります。しかし、理解できる納得できるという状態であれば、新しい医学手法で自分が治療されるとしてもそれほど恐怖しなくてすみます。 結論をいいますが、物理を活かした電子部品メーカーの仕事、なんていうせこい視野はありません。物理が得意であれば、電子部品メーカーでも気象予測会社でも農業法人でも仏壇屋でもすべて役に立つ人材であるというのは保証します。

24143324
質問者

お礼

回答ありがとうございます。長文で詳しく説明して下さりありがとうございます。

その他の回答 (3)

  • ithi
  • ベストアンサー率20% (1972/9602)
回答No.4

24143324さん、こんばんは。 物理は応用が利かない分野ですから、院生から大学の先生になったほうがいいかもしれません。社会応用の技術しか会社は宝の山とは思わないですからねえ。 あなたも、一般常識のほかに物理に関する情報に聞き耳を立てて、ただの使い捨て人間にならないように気を付けないとだめですよ。

noname#263248
noname#263248
回答No.2

物理学の知識が直接役立つか?というのはあまり役立たな開もしれません しかし採用する側とすれば「物理学の研究を行ってきた経験」というのは大変評価できるポイントです じっくりと物事を調べる能力はあるのだなとか、研究する能力はあるのだなという評価はできます というかほぼすべての学歴はそのように評価されます なので電子部品メーカーの研究職とか開発とかに入れたらいいですね ただそういう部署は人気花形エリート集団なので一筋縄ではいきません

  • maiko0333
  • ベストアンサー率19% (839/4401)
回答No.1

どの会社でも学校で習った知識で即戦力にはなりません。 知っていることが多いほど即戦力には近いのですが、 新人教育にて知らないことを学びますのでその心配はないです。 最低限知っていてほしいものは就職試験にでます。 そこでクリアできたら就職してもやっていけます。

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