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昔の女性の名前
昔の女性の名前は、ほとんどの人が名前の最後に″子″がついていた理由は何ですか? 女性の社会的地位の低さが関係しているんですか?
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ご質問で「昔の女性」とされていますが、庶民の女性名に「子」が広く使われるようになったのは現在の日本国憲法が施行された以降のことです。 平安時代の実質的な権力者であった藤原氏は一族の娘を天皇以下皇室に嫁がせました。 生まれたきた男の子が天皇になった際に外戚として幼い天皇を補佐する地位(摂政、関白)に就任して権力を手に入れました この藤原氏の娘の名前に安子、温子、威子、苡子、胤子、等と「子」が使われていました。 この影響から皇族の女性の名前に「子」をつける習慣が生まれましました。 やがて「子」とつけるのは皇族のみとされるようになりました。 「子」は高貴な女性の名前だという意識は昭和初期まで続きました。 天皇を現人神とした昭和初期の軍事政権時代には庶民が「子」を使うことはありませんでした。 下手をすれば不敬罪に問われかねない時代でした。 敗戦後はこの昭和初期の習慣に対する反動で庶民が積極的に「子」を使いました。 「子」がつかないあけみ、まゆみなどは接客業の女性が店で使う源氏名に多くみられました。 社会的な地位を云々するのであれば「子」がつかない名前のほうが該当することになります。 参考 キャバ嬢に使える源氏名を50音順で333個集めてみました! | 中洲派遣 ... nakasu-haken.net/info/527/
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- stray-dog1990
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昔がどのくらい昔の話か分からないですが、私の曾祖母は「つる」といいます。 昔は縁起がいい名前や丈夫に育つようにと動物の名前や、きん、ぎん、はつ、なんて名前が多かったです。 名前はブームがあります。あなたの言う昔は子を着けるのがメジャーだったたけで、社会的地位は関係ないです。 そもそも子は男性の身分の高い人に使われていた漢字です。小野妹子とか分かりますか? もともとは男性に使う漢字です。 いい方を変えたら、女性にも子をつけられるくらい、名前の男女差がなくなったともいえます。
- show1968
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私も、流行説に一票。 その時代の有名人・アイドル等憧れた人に あやかった名前を付けたのの、一環だと思います。 今と変わりません。 皇室に「子」の名前がいらっしゃったのでつけたのだ思います。 私、昭和40年代生まれですが「子」ではありません。 「子」全盛期だと思います。 クラスメイト8割、「子」です。 ウチの親はあえて外したみたいです。 地位だとか、深く考えてないようですよ。
>女性の社会的地位の低さが関係して あなたはそう解釈したようですが、全然違います。 親が子を思って付ける代名詞みたいな漢字ですよ。 名前は一生ものですから、一生を表す「子」を付けたのです。
子は皇族・華族なんかで使われていて 現代でも偶然か?そんなです。 それを私たち庶民がマネをした。 子・・・と言えば、孔子・墨子なんかがそうで もともとは、男性を尊敬して使う文字。 それを社会的地位の高い女性の名前に当てた。
- aikas06
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子という文字は、「一(始め)」と「了」という字が組み合わさって出来た文字だと国語で習ったことがあります。 つまり幸子さんだったら、″人生の最初から最後まで幸せ″でありますようにっていう親の願いがこもってるわけです。 小野妹子しかり、昔はむしろ高貴な身分の人が使う文字だったのを、近代に入ってから庶民も使うようになったので、地位の低さは関係ないと思いますが…。 (皇族の女性も使ってますし) 流行り廃りじゃないでしょうか。
- kaitara1
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子をつけるのは敬称だと聞いた記憶がありますが、正確ではありません。本名にはむしろ子が付いていなかったのではとも思います。たとえば「たか」という女性はたか子様になったのかなと思っています。