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クランプメーターについて
低圧の電流値をチェックするのにクランプメーターを購入しようと思うのですが、 クランプメーターには非正弦波対応で正確な値が測定できます。とうたっているものがあります。 非正弦波の電気とはどういうものなのでしょうか? 家庭用の電気をチェックするのにも非正弦波対応にしておいた方が正確な値が出るのでしょうか? すみませんが教えて下さい。
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最近のように電源部に半導体を使用して動作している電気機器(*)が多く なり、更に多数台使用されるようになりました。 このような電気機器の流れる電流波形を観測しますと、波形が正弦波 (Sin Wave)からズレた「歪んだ波形」となります。 このような歪んだ電流波形でも正確に測定できるメーターを「真の実効値 指示型」メーターと称して販売されています。 なお、従来からあるクランプメーターは「平均値指示型」のメーターと して、経済的な価格で販売されています。 ただし、歪んだ電流波形を測定しますと、測定値の誤差が大きくなります ので注意する必要があります。 以上の通り、より正確に測定したい場合は、多少高くなりますが「真の 実効値指示型」メーターを購入されることをお勧めします。 真の実効値指示型メーター=非正弦波対応型メーター (*) 半導体を使用して動作している多くの電気機器(テレビ、レコーダー、パソ コン、プリンター、LEDランプ、電子レンジ、インバータ式エアコン、複写 機、FAX機等)が該当します。 これらの電気機器の種類により、流れる歪んだ波形の大きさを所定の値以下 に規制するJIS規格が制定され、これを守ることが推奨されています。
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- lupin__X
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パソコン等は、直流5V とかを作るため、スイッチング電源を使っており、 交流電源の電圧の高い部分だけ使ってます。 (+141V~-141Vのうち、+141V付近と-141V付近を使い、0V付近は使わない。) 実際の波形が↓の図7にあります。(青が電圧、赤が電流) http://nis-lab.moo.jp/mcalcHome/otherDoc/core_Hole/index.html 100V系のモータや電灯などでも、強弱や明るさ調整では、サイリスタと いう部品を使って、正弦波の一部をカットして使うものが多くあります。 ↓図4の制御された電圧を見てください。電流も同じようになりますよね。 http://www.energychord.com/children/energy/pe/inv/contents/inv_conv_cont.html 昔からの電気ストーブのようにヒーターの数で切り換える電化製品だったら、 ほぼ正弦波でいいでしょうが、パソコンやマイコン制御のものは、波形が いびつなものが多くなってます。
お礼
回答ありがとうございます。 今の電化製品はマイコン制御が多いので やはり、非正弦波対応の方がいいのでしょうか。 もう一度考えてみます。
- chachaboxx
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世の中にはいろんな波があります。 正弦波も伝送されるうちに歪んで擬似三角波みたいになることもあります。ので、非正弦波もサポートしてる方が正確に計れます。
お礼
回答ありがとうございます。 参考にさせて頂きます。
お礼
回答ありがとうございます。 今の電化製品はマイコン制御が多いので、 やはり非正弦波対応の方が良さそうですね。 とても、参考になりました。