打ち水と水蒸気の関係について

このQ&Aのポイント
  • 打ち水で温度を下げる原因は水が熱を奪って水蒸気に変化しているためです。
  • 水は100度にならなくても水蒸気になることがあります。
  • 水が空気中に溶けている状態で熱を奪っていることもあります。
回答を見る
  • ベストアンサー

打ち水って水が水蒸気になる時に熱を奪ってると聞きま

打ち水って水が水蒸気になる時に熱を奪ってると聞きました。 ところで水って100度にならないと水蒸気にならないのでは?普通の夏が100度になってるの?おかしくないですか? それとも水が空気中の熱を受け取り、また水が空気中に溶けている状態になっているという事でいいですか? 霧状の水が水蒸気としたら、雲だって水蒸気になってしまうじゃないですか?曇って水ですよね?肉眼で見えるわけだし。そんで水蒸気って肉眼で見えないんですよね? まとめますと、打ち水で温度下げてる原因は水なんですが、この水が熱奪って水蒸気に変化してしまっているのか? 又は水が粒子となって空気中に溶けている状態で熱を奪ってるのか? 水蒸気としたら100度じゃないのになぜ変化しているのか? です。教えてください。

  • 科学
  • 回答数8
  • ありがとう数0

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tetsumyi
  • ベストアンサー率26% (1855/7080)
回答No.8

皆さんの回答通りで、気温や地表の温度が高く空気中の湿度が低いと打ち水はすぐに蒸発して気化熱を奪って温度を下げます。 しかし、湿度が高いと打ち水をしてもあまり気化しないで、湿度が高くなって蒸し暑くなることもあります。 打ち水よりもっと効果的なのは、ミストで最近は猛暑日に人通りが多い場所に良く使われれうようになりましたが、空気中にミスト噴射することですぐに気化し効果的に気温を下げることが出来ます。 我が家でもあまりに暑い時は安物家庭用ミスト噴射(と言っても霧が大き目)で屋外もそれほど暑く感じない状態になりました。

その他の回答 (7)

  • wormhole
  • ベストアンサー率28% (1619/5653)
回答No.7

>ところで水って100度にならないと水蒸気にならないのでは? 100度にならないと気化しないのであれば常温化では一度濡れたら拭き取りでもしない限り濡れたままになるとは思いませんか? でも実際には乾きますよね?

  • sailor
  • ベストアンサー率46% (1954/4186)
回答No.6

さて、水蒸気ですが別に100℃にならなくても水蒸気にはなるのですよ。それから薬缶の口から出ている白い湯気ですが、あれは水蒸気ではなくて小さな水滴です。やかんの口から出た湯気(小さな水滴)はその後どうなりますか?見ていると徐々に消えてしまいますよね。あの消えている状態が水蒸気なのです。蒸気というのは気という字がしますように気体です。そして水の蒸気は目に見えません。100℃というのは蒸気になるために必要な温度ではなくて沸騰(空気に触れていない水の内部からも水蒸気が発生する温度)するときの温度です。水に限らず殆どの液体は沸点(沸騰する温度のことで液体の種類によって異なります)に達していなくても蒸発してそれぞれの液体の蒸気になります。難しい言葉で言うと飽和蒸気圧という言葉があるのですが、ある温度の空気が水蒸気を含んでいられる量(実際は水に限らず色々な気体中での色々な液体に対して使います)にはある決まった限度があるのですが、その限度に達していなければ水は表面から少しずつ蒸発して水蒸気になり空気に溶け込んでいきます。ちょっと想像してみてください。雨の降った後の道路はしばらくすると乾いてしまいますよね。洗濯物はどうですか?やっぱり乾いてしまいますよね。その時の水は何処に行ったのでしょうか?周りには空気しかありませんよね。その時に周りにある空気の飽和蒸気圧がまだ低くて、水蒸気を吸収できる状態だったので道路や洗濯物の水分が水蒸気になって回ありの空気に溶け込んでいったのです。もし蒸気圧が目いっぱいでもう空気が水蒸気を取り込めなくなっている状態(この状態を飽和蒸気圧と呼びます)であれば何時まで経っても乾かない状態になります。これは湿度(普通に言う湿度は相対湿度と言います。これはその温度でその圧力の空気が目いっぱい含める水蒸気の量を100%として現在が何%であるか示したものです)とも関係しています。湿度が高い(言い換えれば飽和蒸気圧に近い)状態であれば中々乾かないという事になります。 さて、まぁ先の方々が説明されているので蛇足のような説明ですがお判りいただけたでしょうか?もう一つおまけをつけましょう。 それは昇華という現象です。多分経験があるかと思いますが、冷凍庫の中の氷が放っておくとだんだん小さくなっていくのを見たことは有りませんか?これは個体(氷の状態の水は個体ですよね)から液体にならずにいきなり気体になってしまう現象をいうのですが、冷凍庫の中の氷ですから解けることは有りませんよね。でも少しずつ小さくなる。水は何処へ行ったんだ?実はこのように条件次第では個体の表面からいきなり蒸気になって出て行ってしまう事もあるのです。例えばドライアイスがそうですが、白い塊のドライアイスは液体にはならずいきなり気体になってしまいます。よくドライアイスを水に入れたときに白い煙のようなものが見えますが、あれではありませんよ。あの白い煙の正体は小さな水滴ですからね。ドライアイスは非常低温(普通の状態では-78℃ぐらい)ですので水に入れられると急激に昇華して大量の二酸化炭素(ドライアイスは二酸化炭素の氷です)を出しますが、その時に出る二酸化炭素もとても低温なので周りの空気に触れるたり水の中を通ってきた二酸化炭素が含んだ水蒸気が空気や二酸化炭素に溶けていられなくなり大量の小さな水滴になるために煙のように見えるのです。 さて、打ち水の話ですが、水は確かに100℃にならなくても蒸気にはなるのですが、そのためにはやはりエネルギーが必要なのです。まぁ、普通は熱エネルギーですが、水というのは蒸発させるには結構大きなエネルギーが必要で周りの湿度が100%でなければ水は蒸発していきますがその時に周りの空気から熱を奪っていくのです。1gの水を蒸気に替えるには539Kcalの熱量が必要ですから、その分の熱を周りの空気や地面から奪っていくので温度が下がるのです。

  • jack-a3
  • ベストアンサー率34% (196/572)
回答No.5

水は(厳密には水に限らずですが)、沸騰しなくても蒸発します。洗濯を外に干すと乾くのもこのためです。 水が液体状態になっている時、水分子はかなり自由に動き回ることができます(だから水は流れる)。動き回ってる水分子の中で勢い余ったやつが空気中に飛び出すことがあります。これが蒸発。 水に熱を与えると分子の活動が活発になるので、空気中に飛び出す量が増えます。なので水の温度が堅い方が蒸発しやすくなります。 さらに温度を上げていき、100度を超えた時の反応を沸騰と言いますが、これは蒸発とは違う現象です。沸騰とは空気に触れていない部分でもいきなり気体に変化する現象のことです。 ちなみに温度を下げて0度以下になると凍りますが、これは水の分子の活動が低下して固体になった状態。ですが実は氷でもその表面では微妙に蒸発は起こります。なので冷凍庫で作った氷を長期間そのままにしておくと段々氷が小さくなります。

回答No.4

>打ち水で温度下げてる原因は水なんですが、この水が熱奪って水蒸気に変化してしまっているのか? 又は水が粒子となって空気中に溶けている状態で熱を奪ってるのか? これは水が水蒸気になるときに熱を奪っている比率のほうが非常に大きいです。気化熱と言うやつです。 >水蒸気としたら100度じゃないのになぜ変化しているのか? 100度じゃくても水はその一部が表面から気体(水蒸気)に変化します(蒸発)。 そして通常100度(沸点)になると水の表面からだけではなく水中からも気化(蒸発)が起こるようになります。これが沸騰です。 水は水分子の集合というは、中学校でならいましたね。 この水分子というものをボールに例えると、それぞれはいろいろなスピードで動き回っています。 遅いのもあれば早いのもあります。 その中でとても速いものは水の外に飛び出て水蒸気になってしまうわけです。 このスピードは熱のエネルギーで決まります。 水の温度が高くなるほど水分子ボールのスピードは速いものの割合が多くなります。 打ち水で路面などから熱のエネルギーを受け取った水の内部では水分子ボールが次々に加速され、どんどん水の外へ出ていくようになります。 路面などの熱のエネルギーは水分子ボールに乗り移ってどこかへ飛んで行ってしまうわけですね! こういうことが、水表面でおこっています。 ちなみに、100℃になると水中からも水分子ボールが飛び出ていくことおこります。これは、大気の圧力も関係していて標高0m地点では沸点は100°ですが、仮に高山で大気圧が低いところにいけば、沸点は100°より低くなります。 逆に、大気圧が高くなれば沸点も100°より高くなります。 これは大気の圧力が水分子ボールの飛び出しを抑える力となっているためです。 よく、高地なんかでは米がおいしく炊けないなどという話を聞きますよね。 それも、このような理由からですよ。

noname#233747
noname#233747
回答No.3

一言で言えば、沸騰と気化とは別だと言う事 基本的に常温の空気中にも水蒸気は含まれています 俗に言う湿度〇〇%がその値ですね 空気中にどの程度の水蒸気が貯め込められるかは空気中の温度によって変化します 気温が高ければ多く、低ければ少なくなります 冬場なんかでガラス窓が結露したり、氷を入れた冷たい飲み物のコップの周りに 水滴が付くのも、その周りだけ温度が下がり、飽和水蒸気量を超えた分が 水となって付着した物です 打ち水の現象は、地面に撒いた水が気化する際に地上の熱を奪う為涼しくなると言う訳です >ところで水って100度にならないと水蒸気にならないのでは? 必ずしもそうではありません 1気圧化であれば、100℃にならないと沸騰しませんが 気圧を下げれば、常温でも沸騰します 何かの実験で見た事ないでしょうか? ビーカーに水を入れた容器を真空ポンプで真空にすると 常温でも沸騰し始め、最終的には凍りついてしまうと言う実験 これは、気圧が下がる事により、沸点も下がり常温でも沸騰し始め 沸騰による気化で熱が奪われる為、最終的には凍りついてしまうと言う事です

  • seble
  • ベストアンサー率27% (4041/14682)
回答No.2

100度以下でも一部は蒸発する、つまり蒸気になります。 熱があるからそれによって蒸発量が増えます。蒸発するのに熱を必要とし、それがつまりはよそから奪われるわけです。 水蒸気が見えるのは量が多くなった場合です。集合している水蒸気は1つの分子ではなく、分子多数が固まりというか重なり合ってというか、集合して大きく1つの塊として見えます。それが水蒸気の粒々。 固体でも、結局は単なる原子や分子の集合体です。1つ1つの分子などは目に見えませんが、それが一ヶ所に固まっているので、コップや皿として見えているだけです。

noname#232424
noname#232424
回答No.1

水は摂氏100度にならなくても蒸発します(気化します,水蒸気になります)。 ぼくらが汗をかいたあとで風に当たると涼しく感じるのは,汗の水分が気化するときに体温をうばうからですが,体温はせいぜい36~37しかありません。冷蔵庫の中の食品も,長期間放置しているとカラカラに乾燥します。 なお,水蒸気は,空中にとても細かい水分子が飛んでいる状態なので,目には見えません。もういちど細かな水滴になると見えるようになりますが,これは「湯気」といいます。雲もいわば湯気で目に見えます。

関連するQ&A

  • 水の蒸気圧の問題で...

    ある化学の気体の問題で疑問に感じたところが数点あります。長くなりますが、回答してくださるかたお願いします。 問) 自由に動くピストンのついた容器の中に、27℃で1.0molの水と   1.0×10^5Paで1.0Lの乾燥空気を入れた。次に、1.0×10^5Paのも  とで、容器を90℃で十分長い時間保持した場合、気体の体積は何L  になるか、有効数字2桁で答えよ。なお乾燥空気のは水に溶けない  ものとし、90℃において水の蒸気圧を0.692×10^5Paとする。 答) ピストン内に気体部分がなければ、100℃未満では状態変化は起こ  らず、100℃で沸騰するが、今回のように気体部分があると、飽   和水蒸気圧までは蒸発して水蒸気になる。温度が上昇すると、飽和  水蒸気圧は増加するので、水蒸気 の物質量は変化するが、空気の  物質量は変化しない。よって空気のみにボイルシャルルの法則を適  用できる。90℃の飽和 水上気圧は0.692×10^5Paであるから、空  気の分圧は 1.0×10^5-0.692×10^5=0.308×10^5(Pa)   よって、90℃の混合気体全体の体積をv(L)とおき、空気のみに   ボイルシャルルの法則を適用すると、   1.0×10^5×1.0/273+27=0.308×10^5×v/273+90   よって v=3.92≒3.9(L) 疑問点) (1) 内部に気体がないときに100℃未満では状態変化がおらないこと (2) なぜ空気のみの分圧を用いてボイルシャルルに適用させてるのかと いうこと (3) 蒸発している水の体積はどのように処理しているのかということ 以上三点が不明な点です。 回答お願いいたします。

  • 水の蒸気圧!?について

    一定圧力下での水の蒸発量の温度変化依存性を知りたいです。水の蒸気圧曲線のY軸をそのまま水の蒸発量と解釈してもいいのでしょうか? もしこの解釈が正しいならば、水の熱蒸発量と温度は対数関係にあるのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 水蒸気って冷えても水蒸気?

    水を熱するとやがて沸騰して水蒸気となります。でも、空気中に出たらそこは明らかに100度以下です。100度以下になっても水蒸気は水蒸気のままなのでしょうか。それとも細かい水滴が空気中に漂っているという状態なのでしょうか。 もし100度以下の空気中に水蒸気があるとしたら何か変な気がします。0度以下になったら水は100パーセント氷になるのに何故水蒸気は100パーセント水にならないのだろうかと。 逆に100度以下の空気中に水蒸気がなかったとしても変な気がします。「ドライアイスによって空気中の水蒸気が冷やされて白いものが出る」という説明をある新聞で読んだからです。 分かる方ぜひ教えていただけると助かります。

  • 蒸気についての質問です。

    水は100℃で蒸発します。 その後,蒸気に熱を加え続けると温度は上昇するのでしょうか?? 1気圧の状態と仮定して 例えば300℃の蒸気又は800℃の蒸気っていうのは存在するのでしょうか??

  • 蒸気について

    蒸気は常温の空気中では上昇しますが、密閉した容器に空気と水を入れ、摂氏60度くらいに下からガスバーナーなどで加熱し、蒸気と空気の温度がどちらも60度になれば、どうなるのでしょう。均等に混ざることはありえますか。

  • 水の蒸気

    水は100℃で蒸発するのに、なぜもっと低い温度で蒸気になるのですか?お風呂の湯気のように...。

  • 水蒸気の温度による体積変化

    水蒸気の体積変化の式はなんとなく理解しているつもりですが、温度変化の考え方が分かりません。 このときの温度は媒体(水・水蒸気)の温度でしょうか?それとも雰囲気温度でしょうか? 100度の室温にて30度の水を200度の水蒸気にする場合と、200度の室温にて30度水を200度の水蒸気にする場合で、体積の変化率は変わるのでしょか?

  • 空気中の水蒸気の体積比

    乾燥空気中のそれぞれの気体の体積比は、文献等に明記されていますが、湿度のある空気における水蒸気の体積比率と他の気体に及ぼす体積比の変化はどうなるのか明記してある文献がみあたりません。 取敢えず、以下2点の条件における水蒸気の体積比と酸素の体積比をご教授下さい。 温度25度湿度50%の時と、温度60度湿度90%の時。 また、空気は温度が変化すると気体毎に膨張率が違うので、体積比率が微妙に変化すると思うのですが、間違いないでしょうか?

  • 水蒸気はどうやってできたのですか?

    水の誕生について調べると、地球の温度が下がってきたときに、空気中の水蒸気が雨となって降ったのが最初のようですが、ではその水蒸気はどうやってできたのですか?

  • フェーン現象について

    山をこえて変化する空気、フェーン現象について質問させてください。 フェーン現象の起こる要因について調べたところ、 空気が山の登り(上昇する)のときの温度は、 「100m上昇につき気温1度下がる」ですが、 温度が露点以下に下がって、水蒸気が水滴になって雲になると、 水が蒸発したときに吸収した熱が逆に放出されて、 温度の下がり方が小さくなり「100m上昇につき気温0.5℃下がる」 ということです。 ↑この説明文の理解に苦しんでいます。 「水が蒸発したときに吸収した熱が逆に放出される」の 「水が蒸発したときに吸収した熱」???どういうことでしょうか。 よろしくお願いいたします。