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昭和天皇の全責任発言について
昭和天皇は本当にマッカーサーにあった時に戦争の責任はすべて自分にあるといったのでしょうか? あえて言いますが、この昭和天皇による「全責任発言」は 既にアメリカ本国の方針により免訴が決まっていた昭和天皇を政治利用するために マッカーサーが流したデマという可能性があるのではないでしょうか? 昭和天皇ご自身が「退位」を、少なくともこの時点で考えていたのは確かだと思っていますけど 正直なところ、どうなんでしょうか?
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shpfive さん、こんにちは。 ご退位をお考えになっていた昭和天皇です。「全責任は私にある。」はある意味戦犯になっても今上陛下がおありになるから、皇統が絶えないという安心感もあったでしょうね。天皇の側近たちからマッカーサーは日本人は皇室に従順であるというのを見抜いて利用したんでしょうね。
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- あずき なな(@azuki-7)
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アメリカ本国は昭和天皇を訴追する気満々だったでしょ マッカーサーに全権が有ったから 彼の一存で天皇の責任が問われなかっただけです 当時の侍従の手記だかで 天皇が自分の責任を痛感してる と言う旨の記述があるので もしかしたら本当かもしれませんね
- eroero4649
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https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/73046/1/KJ00000077789.pdf 非常に読みごたえのある京都大学による論文があります。 この研究と考察によると、「確かに天皇はその発言をしたが、それを知ったトルーマン大統領が『そうか。それなら都合がいいからヤツを絞首刑にしろ』ということをおそれたマッカーサーが公式の資料からは削除することにさせて、関係者もそれをいわなかった。後にマッカーサーが回顧録でそのことを明らかにした」と考えるのが妥当という結論のようです。 何かどこかから信憑性の高い極秘資料でも出てこない限りはこの研究が一番信憑性が高いのではないかな、と思います。
逃げ回っている天皇がそんな事を言うはずがないです。
- E-1077
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入室したら昭和天皇は直立で待っていて、責任は自分にある。自分はどうなっても構わないから国民の事を日本を頼みますとしっかり言ったそうです。命乞いをするものと思い込んでいた米軍は非常に驚き、また歴史的に見て2000年を超える神代の国から続く天皇を絶やせば、日本国民が黙っていないだろうと、確信したと語られています。 話は逸れますが、天皇に勉強を教えている教授の実母が亡くなり藻に伏したのち、喪が開けて勉強再開の日に、やはり天皇は机の近くで立って待っていて、ご母堂は残念でしたと声を掛けられたそうです。教授は天皇が立っておられるだけでも非常に驚いたのに母の事まで気にかけてくれた天皇に感銘したのだとか。 昭和天皇なら潔い態度であったと思います。 でなければ、当時の日本が玉砕だとか考えません。 と、私は思います。 このエピソードはテレビで数回見ました。 今でも時々ヒストリーチャンネルで放送したりします。
- rikimatu
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今となってはわかりません。 ただマッカーサーは戦争犯罪人で起訴されるのが不安で自分の保身に走るのではないかと思っていたみたいですし 通訳もマッカーサーはパイプ加えてソファーから動こうとはしなかったらしく命乞いをしに来たと思ってたみたいです。 言ったかどうかは別として、日本側は、戦犯として裁かれるとかそういうほうにもっていかれるとは思ってたとは思いますよ。
- SPS700
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- nekosuke16
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天皇の全責任発言は、天皇個人の命と引き換えに日本人の生命を守るという彼の決心でしょう。 また、天皇の免訴はアメリカ本土の方針というよりも、日本にあって天皇と直接接し、観察していたマッカーサーの進言によるところが大きい。 また、その後の日本の産業の発展や経済成長が世界に果たしてきた役割を思うとき、例え、アメリカの指導や監視のもとにそれらが実行されていたとして、アメリカが天皇を政治利用したというよりも、戦前から戦中、そして、敗戦後を含めて、軍事国家であった日本を国民生活の向上のために経済中心の国へと変貌させたという意味では、豊かな日本実現ヘの求心力としての天皇の必要性をアメリカが理解したということだと思いますよ。
- tzd78886
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実際にその場にいた人で生きている人はいないでしょうから、永遠の謎です。